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  4C②
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こんばんわ!

サービスの岡田です。

今日は先日ご紹介したアルファロメオ4Cのカーボンファイバ製モノコックの続きです。

この「カーボンファイバ製モノコックボディ」どうやって作られているのか?

合成素材は、通常 2 種類以上の素材を組み合わせ、特定の特性や性質をもつ 1 つの素材として
生成されます。 使用されている素材は樹脂と繊維です。
カーボン・ファイバの合成素材は、樹脂基材に繊維(カーボン)層を浸して得られます。
樹脂は「接着剤」で、カー ボン・ファイバを希望の形状にすると同時に負荷が繊維間に
正しく伝わるようにする役割を果たしています。アルファ 4C カーボン・モノコックは
「プリプレ グ」と呼ばれる特定の繊維を使用しています。

プリプレグは、樹脂をあらかじめ浸透させたカーボン・ファイバです。
プリプレグ繊維はしなやかなロール状で保管されています。 紡績工業で使用される
布地のように見えます。 カーボン・モノコック製造の最初の工程では、
数値制御された機械を使用してカットを行います。 その後、モノコックの金型 (4) を
表面全体をカットしたカーボ ン・ファイバ (3) で覆います。 金型全体をファイバで覆った後、
シール・バッグ (1) が設置されます。

4c8.png


シール・バッグは、外界から隔離されたチャンバ (2) を作る目的で使用します。
このチャンバ内には、環境空気 と同じ気圧の空気が存在しています。 バッグ上の適切な
バルブを使用して空気を吸引し、チャンバ (2) 内の気 圧が外界に対してやや負圧になるように
維持し、バッグ (1) をファイバに結合させます。 このような前処理を行っ た後、金型は
熱サイクル処理を行うオートクレーブへ設置されます。


4c9.png

オートクレーブ内では、いわゆる樹脂の「重合」反応が起こります。 基本的には、
オートクレーブ内部では温度と 圧力が制御された熱サイクル処理が行われます。
温度は最大およそ 150~170°C まで上昇し、オートクレーブ 内部の圧力はサイクルを通して
5-6 bar に維持されます。 オートクレーブ内部では、熱サイクルの処理中にカー ボン・ファイバ内の
樹脂が溶解して液化します。チャンバ内が外界よりやや負圧に保たれているため、液化した樹脂は
ファイバ間のあらゆる隙間へと拡散し、結果としてメッシュを形成します。 熱サイクルの最終段階では、
温度を徐々に下げて樹脂を硬化させ、ファイバを金型の形状にします。 重合反応が起こる瞬間が、
サイクルにおいて非常に重要です。 この時に、コンポーネントは目標となる機械的特性を獲得するのです。

ちょっと難し話になりましたが、アルファロメオ4C「カーボン製モノコックボディ」は
手間暇掛けて作られているわけですね。

それではまた!

Good night!!


 
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