・マルク・マルケスがペドロサの前でフィニッシュし、ロッシに3ポイント、ロレンソに15ポイント与えなければ、チャンピオン獲得になる。
・ダニ・ペドロサは、もてぎで4勝している。(125ccで1回(2002)、250ccで1回(2004)、モトGPで2回(2011,2012))
レプソル・ホンダチームのライダーは、日本に向かう。そこでは、選手権リーダーのマルケスは連続タイトル獲得を確実なものにできるか。もてぎでは、ダニ・ペドロサは4勝している。
2014年の第15戦は、今週末、ホンダのホームグランドで行われる。もてぎサーキットでは、マルク・マルケスが彼にとって4回目のチャンピオンとなる2年連続チャンピオンを数字上確定させる最初のチャンスになる。そのためには、マルケスがダニ・ペドロサの前でフィニッシュし、ロッシに3ポイント以上、ロレンソに15ポイント以上与えなければ確定する。
チームメイトのペドロサは、トータル4勝しているこのサーキットで少なくても2位を確実なものにしたい。
マルク・マルケス
アラゴンは難しいシチュエーションだったけど、価値のあるレッスンになった。でも、僕らはライバルにポイントを奪われなかったし、今回日本でタイトルを獲得するチャンスがあると知ってラッキーだった。ホンダのホームコースでこれを達成できたら素晴らしいとは思うけど、あまり強く考えないでいきたい。初日からしっかり準備していつもの週末のレースのように考え、そして日曜日に勝利したい。去年はモトGPマシンで、もてぎに初めて来たけど、とても難しい週末だったので、良いセットアップを見つけるために今年はドライコンディションであることに期待してるよ。
ダニ・ペドロサ
明らかにアラゴンはタフなレースになって、最後には早くゴールできないような間違った選択をしてしまった。とにかく、僕らは移動し、今はもてぎに集中しているよ。僕はいつもホンダのホームレースに来ることを楽しみにしている。ホンダにとって大きなイベントだし、いつも素晴らしいパフォーマンスをする特別なモチベーションになる。このコースは、ハードなブレーキングと加速ポイントが多くあるので、ブレーキの安定性とコーナー出口での良いトラクションを得るという、良いセットアップがひじょうに重要になる。天気が去年より良くなることを期待してるよ。