マルケスにとって、難しかったフランスGP。表彰台を逃す。
ペドロサは2周目のクラッシュから復帰し16位。
ル・マンでのモトGP第5戦でマルク・マルケスとダニ・ペドロサはそれぞれ4位と16位に終わった。二日間の練習走行の後、マルケスはハードに攻めて4位、ダニ・ペドロサは2周目に転倒し、復帰したがポイント圏外の16位でレースを終了した。
チャンピオン、マルケスは練習走行でファステストタイムを記録したことに乗じることができず、レースの序盤に次第に順位を落としていった。最終的にはファイナルラップでイアンノーネとスミスを抜き、順位を二つ回復した。レースに復帰したダニ・ペドロサは8位からスタートした。しかし、ラインを出てポジションを上げたが、序盤の2周目でクラッシュし、よりタフなレースになった。それでも彼はバイクを起こし、24位でレースに復帰し、28周のGPを16位で完走した。
次戦は2週間後ムジェロ・サーキットでイタリアGPが行われる。
マルク・マルケス
4th, at 19.890 sec.
今日は気温が急に上がった。今週末のようなこんなコンディションで乗ったことがなかった。4周目フロントエンドに多くの問題があることに気づき始めた。全てのホンダ勢が同じトラブルを持っていると思った。事実苦しくてフロントグリップをなくし、多くのクラッシュがあった。温度が上がり、コンディションが変わることは分かっていた。良い方向になると期待していたけど、今回は悪い方向になってしまった。このレースから特に僕らが集めたデータから学ばなければならない。
ダニ・ペドロサ
16th, at 1:20.097 min.
レースの序盤でクラッシュして恥ずかしかった。フロントエンドを失ったので、クラッシュについて多くは分からない。レースを完走させたかったので、ハンドルバーが曲がっていたけれど、エンジンをリスタートさせ、レースに戻るようにした。体調は少し良くなったけど、まだ改善の余地があるけれど、僕にとって前向きなテストだった。次週にはもっと良くなっていることを願っているよ。