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大鐘 真輝斗 / オオガネ マキト [サービスアドバイザー]
[2022/01/27]
こんにちは、大鐘です。
今年は例年に比べて雪が沢山降った気がします。
まだまだ寒い日は続くので油断できないですよね。
私事ではありますが先日車を購入しました。
が、20年以上前の車なのであちこちにガタが見受けられます。
なので直せるところは自分で直していきたいと思います。
その第一弾として今回は
テンションロッドブッシュ
の交換をしたいと思います。
ちなみに前回もブッシュでしたね…
まずはテンションロッドの役割からお伝えしたいと思います。
テンションロッドとはサスペンションの前後移動の動きを抑制する部品です。
前進する時などに強い力がかかりますよね
その時にサスペンションが後ろに動かないように支える部品がこのテンションロッドになります。
しかしこの部品、ついてる車とついてない車があります。
これは駆動方式の違いやロワアームと一体化されている等が主な要因です。
ちなみに現行のFIAT車両は全て付いていないです。
初代PANDAには付いていましたね。
テンションロッドの役割をお伝えしたので次は実際の部品を見てみましょう。
これが交換する前のブッシュです。
ちょっと動かしただけですがこんなにひび割れがくっきりと現れました。
ここのブッシュに車両全体の重みが伝わっているわけですね。
このままだと前進、後退、制動時にサスペンションの遊びが大きくなり、応答が鈍くなります。
下手するとブッシュが千切れて走行振動や異音の原因にもなるので早めの交換が必要です。
しかしここのブッシュは基本的に単品交換せず、テンションロッド丸ごと交換が基本です。
理由としてはブッシュの圧入作業が大変だからですね…
現にブッシュ単品販売していない車の方が多いです。
私も昔、整備士だった頃よく部品丸ごと交換していました。
たかだかゴムの部品一個なのにアームごと交換なんてもったいないなぁなんて思ったり。
ですが今回は幸いにもブッシュ単品で入手することが出来たので今回は圧入作業をしてみたいと思います。
まず用意するのは圧入する際に使用する押し出し工具(通称ドリフト)と油圧プレスです。
ちゃんと径のあった物を使わないと部品が壊れたり怪我をする恐れがあります。
次にテンションロッドとドリフトを油圧プレスにセットします。
ここは特に慎重に行います。
しっかりとセットできればプレスしていきます。
するとブッシュが段々と押し出されてきます。
上手に左右のブッシュを押し出すことに成功しました。
この後は新しいブッシュを圧入していきますが続きはまた次回お伝えいたします。
また見てくださいね!
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