レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスが、オースティンで7年連続予選でベストタイムを記録。ホルヘ・ロレンソはQ2で11位に終わった。
激しい嵐でFP3がキャンセルになり、FP4は、セッションが進むにつれ乾くだろうと、まだ路面が濡れている状態で始まった。
マルク・マルケスは、FP4は2番手とほぼ2秒差でファステスト。ロレンソは、Q1でファステストラップを記録したが、Q2では最初のラップの後にバイクに問題が発生した。ピットレーンを走り、ガレージに戻ることができ、最終的には最後から2番目のラップで11番手を記録した。
マルケスは予選でトップに立ち、アメリカズ・サーキットで7年連続のポールポジションを獲得した。
マルク・マルケス 1st
「ポールポジションを獲得できたのはうれしいけど、明日はまだ確実ではない。今日はファステストとポールを獲得したけど、FP3を失ったので、誰もレースのペースやタイヤが分からない。天気が悪くなった時のために、ウオームアップをうまくやる必要がある。ウオームアップの後にもっと知ることになるだろうけど、争えるライダーがたくさんいる。」
ホルヘ・ロレンソ 11th
「今日は残念ながら時間を失った日になった。Q1は強く感じていたし、通過するのにしっかりプッシュした。それからQ2で計画を狂わす問題があった。他のバイクは、多くの違ったことを試していたので、違うセッティングをしていた。それで可能性を最大限に引き出せなかった。明日は体力的なレースになるだろう。ここではいつもそうだよ。」