レースを想定したテストでマルク・マルケスとホルヘ・ロレンソはオプションのセットアップと供給パーツの多くのポテンシャルを探るチャンスが与えられた。
2019年シーズン2勝目を獲得したマルク・マルケスとレプソル・ホンダチームは、ヘレス・サーキットで早速仕事に戻った。テストのリストの最初は週末にステファン・ブラドルが乗った開発RC213Vだった。マルケスは1’37.260、7位でテストを終えた。
ホルヘ・ロレンソは、レプソル・ホンダチームのバイクでかなりの距離を走ることができた。彼は現地時間16:00前にターン6で小さなクラッシュに苦しんだが、直後にテストに戻ることができた。フラッグが出て終了の際にターン7で2回目のクラッシュをしてテスト終了になった。トータル93周を周回したロレンソはベストタイム1’37.466、9位でテストを終えた。
レプソル・ホンダチームとライダーは、5月17日から19日に行われるルマン・サーキットでのフランスGP前に、しばらく地元に戻った。
マルク・マルケス 7th
「今日は多くのことを試したが、詳細ではないけれど、新しいコンセプトに集中できたのでポジティブなテストだった。バイクが良い感じで、良い感じの時に止めるのがベストだと思ったので、少し早くすべてを止めた。ブラドルのバイクでコンセプトを理解しようとした。ポジティブで次のラウンドの準備ができている。」
ホルヘ・ロレンソ 9th
「今日は多くの周回をして、多くのことのトライした。ジーズンの初めにテストを逃した時間に追いつこうとしている僕らにとって重要だった。来たるレースに向けていくつかの興味深いことを発見した。2回のクラッシュはダメだった。クラッシュでテスト終わらせたくなかった。体は大丈夫。テストの間、週末と今日しっかり頑張ってくれたレプソル・ホンダチームとHRCのエンジニアに感謝したい。」