レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスが、4戦連続、今シーズン8回目のポールポジションを獲得。ホルヘ・ロレンソは7列目からのスタート。
マルケスがFP3で3位、FP4でトップ、Q2では最終ラップで2本目のタイヤを使ってこの日の最速ラップを記録し、ポールポジションを獲得した。
ホルヘ・ロレンソは昨日から低迷し、Q1で11位。レースは21位からのスタートになる。
マルク・マルケス 1st 1’58,168
「1本目のタイヤは本当に良く感じたし、良いラップを見つけようとして最初のラップを一人でやった。2番目のタイヤで行った時は、かなり混雑があった。それから少し待って戦略を練り、最終ラップでタイヤの準備が整い、本当に良いラップを作れた。バレンティーノが先を行っていたけど、スリップストリームから十分な益を得られなかった。たぶん少し遠すぎた。明日のレースでは強くなれると思うけど、多くのライバルがいる事は確か。」
ホルヘ・ロレンソ 21st 2’01.562
「体力的状態にまだかなり限界があり、明日は難しいレースになるだろう。でも、自身をテストするレースにしたい。レースに何を期待するかは現実的。これまでのキャリアで経験したことではないけれど、このようなケガはしたライダーはコースで僕だけ。今週末を終えることは重要。次のテストやレースに向けて心身ともに、さらに準備できるから。明日もしっかりトライし、不必要なリスクを避けたい。」