レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは、Q2でクラッシュしたにもかかわらず、決勝は1列目からのスタート。ホルヘ・ロレンソは19位からのスタート。
マルク・マルケスはウェット・コンディションのFP3で4位、ドライ・コンディションで行われたFP4では強いレースペースで2位だった。Q2では最初の計測で1’29.931の今週末最速タイムを記録した。タイヤを交換するためにピットに入った後の次のラップのターン5でクラッシュ、幸いケガはなかった。ベストタイムを更新できなかったにもかかわらず、決勝は1列目3位からスタートする。
ホルヘ・ロレンソは、一日を通して進展し、Q1でベストタイム1’31.605を記録。決勝は19位からスタートする。
マルク・マルケス
「今日は我々には良い日だった。予選での小さなクラッシュを除いて。体は大丈夫。少し傷みはあるけれど、明日のレースの言い訳にはならない。明日の重要なレースに向けて、とても良いペースだったし、しっかり仕事をして、一日を通してプッシュした。今週のクラッシュは問題ではなく、明日は良いペースがあるし、表彰台と勝利を目指して他のレースのようにうまくやっていきたい。」
ホルヘ・ロレンソ
「コースが滑りやすかったので、雨は昼からのセッションに向けてベストな条件にはならなかった。それを補うためにセットアップを変更する必要があって、ポールとの距離を縮めることができなかった。予選はこの週末で最も速かったけれど、最終的なブレーキングに問題があった。これがなければアッセン以来最高のポジションだった16位を獲ることができただろう。我々は働き続けている。」