チャンピオン、マルク・マルケスが午前中のセッションでトップタイムを記録、午後は4番手だった。アレックス・マルケスは、17位でレプソル・ホンダチームのライダーとしてデビューを果たした。
マルク・マルケスは、スペインGPのFP1でベストタイムを記録、午後のセッションは4位だった。8回のチャンピオンを誇るマルクは午後のセッションでは1’38.369で終了したが、2020年の初日をトップで終了した。
モトGPデビューになったアレックス・マルケスは、RC213Vの異なる修正を試して最高峰クラスへの適応を続けている。アレックスは1’39.604のベストタイムを記録し、17位で午後のセッションを終了した。
マルク・マルケス 1st 1’37.350
「今日はレースに戻れてうれしい。水曜日に見つけたベースからスタートして、朝から本当に良い感じだった。午後のセッションでは、少し実験をしてみた。いくつかのアイデアを試して、違った時間を使った。競争力があると感じたし、ライバルも速いけど、自分自身に良い感触がある。今日は小さなクラッシュをした。路面温度がかなり高く、滑りやすかった。でもバイクに乗り続けられたし、本当に小さなクラッシュだった。」
アレックス・マルケス 17th 1’38.212
「初日は、特に午前中はポジティブなものだった。また学校の初日のようなものだった。興奮したし、少し緊張もした。テストで見つけたいくつかのセッティングを確かめて、最終出口でプッシュする計画をした。1’38.2は悪くない。テストより1秒速い。まだ改善することがいくつもあり、満足している。午後のセッションは、コンディションが変わり、少しルーキーらしいミスをしたけれど、体力的には問題ない。学習する良い1日になった。」