レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは、ハイペースだったFP4を3位。アレックス・マルケスは、スペインGPを21位からスタートする。
マルク・マルケスは、3回の練習走行でトップ5にいた。FP4では、かなり速いペースでRC213Vを操り、最も重要な予選を前にトップタイムをたたき出した。予選Q2では、安定した走りを見せ、1:36.862をマークし、明日のレースに向けてフロントローからスタートするという目標を達成した。
チームメイトのアレックス・マルケスは、日ごと最高峰クラスへの順応する改善を行っている。高い気温はレプソル・ホンダチームのルーキーには望ましくなかった。1:38.256で明日のレースは21位からスタートする。
マルク・マルケス 3rd 1’36.862
「きつかった。高い気温の中でのラップタイムはとても良かった。ガレージを出る前から、ターゲットであるヤマハとスズキが新しいタイヤでとても速いことを知っていたので、フロントローに立つことが目標にしていた。それでも明日のレースのペースを維持し、とりわけタイヤの摩耗を防ぐように取り組んでいる。明日はフロントローからスタートするという目標は達成できた。」
アレックス・マルケス 21st 1’38.256
「今日の目標は改善であり、午前、午後ともに前進した。残念ながら暑さのせいで普段よりも厳しかったけれど、朝は速く走れた。毎日バイクに乗って、いろいろなことを学び、できる限り改善したいと思っている。明日はそれのいい機会になる。目標は最善のリズムでレースを完走すること。今日はポジティブな側面を見ることができたけれど、まだたくさん残っている。」