弊社の
グループ会社の自動車教習所(
苅安賀自動車学校・
岐阜南自動車学校・
稲沢自動車学校)では、従来より高速教習車にBMWを使用しています。
その3校に、新たにX1と2シリーズグランクーペ の教習車を導入致しました!
車種はX1 xDrive 18d・218dグランクーペと、いずれもディーゼルモデルです。
ちなみに弊社グループでは20数年前から、3シリーズセダン(E30,E36,E46,E90型)および
先代X1の「教習車仕様」を導入してきました。
今回は初めて当社が独自に教習車用として企画し、導入致しました。
2シリーズグランクーペは、教習車として群を抜いてスタイリッシュなフォルムだと思います!
全国の自動車教習所では
国産車を中心に様々な車種が使われていますが、車名に「クーペ」と入るモデルは極めて珍しいのではないでしょうか。
SUVであるX1も、人気のカテゴリーという事もあってご好評を頂いています。
教習車にSUVを用いることも、比較的珍しいと思います。
ちなみに、
教習車として使用できる車両には条件があり、
・乗車定員5人以上の普通自動車
・全長4400mm以上
・全幅1690mm以上
・ホイールベース2500mm以上及びトレッド1300mm以上
となっています。
ボディタイプやドア枚数に関しては定められていないものの、教習での乗降性を考慮して4ドア/5ドア車が選ばれることがほとんどのようです。
室内にも、教習車ならではの装備が施されています。
助手席の足元には補助ブレーキが備わります。
ブレーキペダルの左側に加えて右側にもフットレストが装備されていて、疲労低減やブレーキ時の素早い踏み替えに効果を発揮します。
ステアリング左側のウインカーレバーからはロッドが伸び、右手でウインカーを操作できます。
ウインカーレバーにボルト固定しただけのシンプルな作りですが、軽く確実な操作感です。
(E46型やE90型3シリーズの教習車用にはステアリングコラム内の機構をひっくり返す為の「ウインカーレバー反転キット」が開発されていたのですが、先代X1用からはよりシンプルなこの方法になりました。)
免許を取得される方にBMWに乗ってもらえることは、ブランド自体の宣伝にもなることに加え、特に高速道路教習では車両の走行性能や安全性の一端を肌で感じてもらえるいい機会になると思います。
を含む
グループ会社各社のご利用も、ぜひ宜しくお願い致します!
G.Sekido