Groupe PSA Japan株式会社は、人気のコンパクトSUV、C3 AIRCROSS SUVに特別仕様車「C3 AIRCROSS SUV SURF EDITION by RIP CURL」(C3 エアクロス SUV サーフエディション・バイ・リップカール)を追加し、2021年5月1日より発売する。
シトロエン100周年を迎えた2019年の7月に日本でデビューした「C3 AIRCROSS SUV」は、コンパクトSUVとして世界約29万台の大ヒットとなったモデル。日本においても、昨今最も注目を浴びるBセグメントSUVにおいて、そのユニークなスタイルとともに、乗り心地や空間としての気楽さフレンドリーなキャラクターなど、あらゆる要素でのコンフォート性能という新たな価値の提供が受け入れられ人気を博している。
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今回、日本市場に導入される「C3 AIRCROSS SUV SURF EDITION by RIP CURL」は、そんなC3 AIRCROSS SUVがサーフブランドRIP CURLとコラボレーションした特別仕様車。2019年の100周年記念モデル「C3 AIRCROSS SUV Origins」、「C3 AIRCROSS SUV C-Ceries Chic Edition」につづくグローバルな特別仕様車であり、5年に渡るリップカールとシトロエンのコラボレーションで初めて日本市場に投入されるモデルとなる。
シトロエンとリップカールのふたつのブランドは、ウェルビーイング、レジャー、そして“ここではないどこか”へと人を誘うエスケープというエレメントにおいて共通するものであり、パートナーシップはきわめてナチュラルなものであったそうだ。創造、革新、そして冒険への情熱と探求する心という共通の価値観を持つ2つのブランドの魅力が相乗効果をもって今日、コンパクトSUVのC3 AIRCROSS SUVをベースに結実したのである。
ボディカラーにグリ アルタンス、ルーフおよびルーフレールはノアール ペルラネラ、そしてアクセントカラーはゴールドを彷彿とさせるリップカール・アルマイト・オーカー・カラー(マットイエロー)をあしらい、この強烈でエネルギッシュなマットイエローは、サーフィンの世界で見られる砂丘や太陽の光からインスピレーションを得たもので、ヘッドライトベゼル、ドアミラー、およびブラックの16インチホイールのセンターキャップに採用されている。
さらにこのメタリックグレーとブラックのボディにマットイエローのエネルギッシュなコントラストのボディサイドには、RIP CURLのブランドロゴを大胆に、そしてあえてコントラストを抑えてフロントドアにあしらった。また、リアクオーターのC3 AIRCROSS SUVの特徴のひとつであったベネチアンストライプを廃してRIP CURLロゴを施した。
インテリアも同様に専用のダークグレーファブリックにブラックテップレザーとマットイエローのアクセントを入れ、エクステリアと呼応するかのようにグラフィカルに仕上げ、通常モデルではファブリック張りとなるダッシュボードはダークグレーのテップレザーを張り、タフなイメージが強調されている。
また、内外装の意匠のみならず装備も充実しており、あらたにエンジンは130ps/230Nmにパワーアップされ、くわえてSHINEグレードでパッケージオプションを選択しないと装着されないアドバンスドグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付き)を搭載。FFながらトラクションコントロールとブレーキLSDを高度に統合制御しSUVとしての本格的な走破性能を発揮するアドバンスドグリップコントロールのサンドモードを選ぶことで、サーフスポットまでの移動はより確実なものとすることができることであろう。
車両本体価格 (消費税10%込)
C3 AIRCROSS SUV SURF EDITION by RIP CURL:3,059,000円