ASA1000GT CLUB GIAPPONE
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ASA1000GT Club Giappone
ASA1000GT CLUB GIAPPONEは日本におけるASAのクラブです。といってもASAは日本には多分10台前後しかないので、オーナーの数は集まってもMAXで10名程度ですが、ASAが好きな人...
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久しぶりのASAの記事です、、。
witten by チンクエチェント博物館
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私がランチア ランチでランチアオーナーに成りきっている今日も黙々とASA1000GTのオーバーヒート対策をしてくれる博物館御用達メカニック、、本当に頭の下がる思いです、、、。
なんとかオリジナル状態でおきたかったんですが、ラジエーターをきちんと冷やす形状のファンじゃないのと風の流れのことをまったく考えられていないので、日本のような高温多湿でストップ&ゴーの多い環境ではやむなく電動ファンを付ける事になりました。
それにエンジン/ミッションが高温になるとミッションの入りが渋くなるのでその対策もしてもらいました。
これで来週末の高雄サンデーミーティングに参加できそう、、。
明日、納車してもらいます。
記事 代表 伊藤 as kingpin
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2011年11月6日 21:37 |
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走る宝石:フェラリーナ、ASA1000GT メモリーズ、、その3。
witten by チンクエチェント博物館
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7月31日に続き、◯ズミ会長のASAのメモリーです。
上:ほぼ組み上がったエンジンです。
この時点ではまだ、ヘッドカバーの塗装はまだしていません。
オイルパンもまだですが、ようやくここまで漕ぎ着けました。
後は補器類の組み付け等をして、ボディのレストアの進行を待つばかりです。
と会長談ですが、ボディのレストアが長期入院になってしまい、フルレストア中です。
中/下:レストア前の画像です。
会長のレストアの様子は折を見て、ASA1000GT物語でご紹介させていただきます。
記事 ASA Club Giappone 事務局 伊藤 as kingpin
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2011年8月2日 11:03 |
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走る宝石:フェラリーナ、ASA1000GT メモリーズ、、その2 。
witten by チンクエチェント博物館
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ASA Club Giapponeです。
昨日に引き続き◯ズミ会長のASAの悲しいメモリーです。
上:意を決してエンジンを降し、オイルパンを外してみると、、、。
音の原因は一目瞭然!
クランクシャフトに亀裂が入ってました。
中:お見事!
きれいに割れてます。
他の部分に変な摩耗等はまったく見られず、金属疲労、製造時の不良が原因だと思われます。
内燃機屋さんの話しでは、このクランクシャフトは割れた部位のオイル穴がかなり外側に位置しているので、その外側の部分が薄く、長年の使用で亀裂が広がったのでは、との事でした。
エンジンを分解して判ったのですが、三番のピストンに形状の違う部品が使われていたり、このエンジンは何度か修理を経験しているみたいなのですが、冷却水経路から銅の針金が出てきたり、いい加減な修理をされていた様です。
この状態で、それまでよく走っていられたものです。
知らないとは恐ろしいですね。
下:クランクシャフトを始め、かなりの部品を新造し、エンジンの再生が始まりました。
ASAのエンジンは理想と高出力実現の為、限界ギリギリの設計がされているそうで、耐久性等はハナから考えてないのでは?と、作業をお願いした内燃機屋さんが妙に感心していました。
以上、会長談でした。
次回に続きます。
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2011年7月31日 15:01 |
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走る宝石:フェラリーナ、ASA1000GT メモリーズ、、その1 。
witten by チンクエチェント博物館
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ASA Club Giapponeもクラブ活用と言えるかどうかもよく分からない部分もありますが、とにかく始まり、皆さんにASAの魅力を少しでも伝えていきたいと思います。
今日は会長の◯ズミさんが以前にイベントに参加した時の写真を送ってくれたので紹介させていただきますね。
ASA自体、日本に10台程度しかなくて、稼働状態かどうかも不明、どこに生息していてオーナーが誰なのかもわかりません。
クラブ発足の理由はせめて日本にある全てのASAの履歴を知っておきたい部分もあります(おせっかいかも知れませんが、、)。
会長談:
上: 懐かしい2006年のカーロ・グランスポルト・RCの時の記念写真です。
もう五年前になるんですね。
お互いに、なんとなく若い気がします。
この時は二台とも調子良かったですね。
房総半島の景色はイマイチだったけど、ASA二台が連なって楽しく走れ、良い思い出になってます。
中:二枚目は、その時のスタートの写真です。
私は今の女房と入籍したばかりで、このイベントが新婚旅行がわりでした。
下:三枚目は、翌2007年のカーロの時です。
伊藤さんは深津さんとFIAT500スポルトでいらっしゃいましたね。
私はまだ元気いっぱいだった母を乗せて参加しましたが、初日の筑波山の下りでエンジンから「タカタカタカ…」と云う異音がし、途中のコンビニ駐車場でタペット調整を試みるも音は止まらず、無念のリタイア。
音の原因はメタル(クランクシャフトの保持ベアリング)の寿命かと思いましたが…。( 次回へ続きます)
会長とはクラシックカー仲間で最初、ディノ246GTで参加されてましたが、私が所有していたウグイス色のASAを彼に譲り、一緒にクラシックカーイベントに参加したのは懐かしい思い出です。
日本のクルマの歴史の中で一つのイベントでASAが二台そろったのは初めてかと、、、それほどレアなクルマです。
私は一時ASAを7台保有していた時代もありましたが、2006年はASAスパイダーで会長と一緒にイベント参加しました。
ちなみにASAスパイダーの生産は7台です。
記事 伊藤 as kingpin
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2011年7月30日 21:34 |
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走る宝石:フェラリーナ、ASA1000GT 物語、、その4 。
witten by チンクエチェント博物館
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ASA1000GTはフェラーリの275GTBをそのまま小さくしたようなクルマでシャシーからエンジンまでフェラーリそのものです。
イタリアではフェラリーナ(小さなフェラーリ)と呼ばれていましたが、まさにピッタリな表現です。
しかし、ボディはベルトーネ時代のジウジアーロが担当しました。
このASA1000GTもジウジアーロのイタルデザインが仕事をだしているとってもスペシャルな板金屋さんにお願いしました。
もう何度も訪問していますが、いつ訪れてもとんでもないクルマばっかりです。
レストアする際にボディをオールアルミにするかい、、と言われずいぶん心が動きますが、オリジナルの鉄の生きている部分はできる限り残して継ぎはぎでいいのでオリジナル重視のレストアをお願いしました。
上:左フロントのインナー部分です。
右部分は腐食が進行していて新しい鉄板に替えています。
中:左リアのアーチ部分です。
やはりこのあたりは水が溜まるので腐食がかなり進んでいました。
ステップ共々切り接ぎです。
下:シートの後ろ部分です。
この上にガソリンタンクがのります。
次回に続きます。
記事 ASA Club Giappone 事務局 伊藤 as kingpin
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2011年7月27日 18:11 |
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