オートモビル カウンシル 2016 開催!report-1

世界中
うんうんする
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千葉県の幕張メッセにて8月5日(金)~7日(土)の3日間開催された”オートモビル カウンシル 2016”。

日本にも自動車文化を根付かせたい…
今日、日本が自動車”生産”大国となったことは誰もが認めるところではあると思うが、こと文化的な側面においてはまだまだ欧米のようには認知されていない事が多かった。そこで”クラシック・ミーツ・モダン”をひとつのキーワードに、ヒストリックカーから最新の自動車の展示や、今日の日本の自動車界を築き上げてきた先人たちのエピソードを通じて、ここ日本においても真の自動車文化を築き上げていきたいとの想いで企画・開催されたまったく新しい自動車イベント。
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会場には華々しい歴史を刻んできた”ヘリテージカー”や”クラシックカー”、クラシックにはまだ少し若いが名車となる素質十分な、いわゆる”ネオクラシックカー”などがずらりと展示されていた。
数十年の歴史を刻んできた車達であるが新車当時を伺わせるような素晴らしいコンディションの車も多く、自動車に熱狂していた時代を思い出す方々も多かったのではないだろうか。
さらに来場者が望むのであれば購入することも出来るようプライスボードが掲げられているのも新鮮であった。ただし、最近のビンテージカー高騰のあおりを受け、殆どの車はおいそれと手を出せるプライスではなかった。(苦笑)

各専門店が手塩にかけて整備した展示車両がずらりと並べられた会場のセンター部。一部ですが展示車両を紹介します。

ドイツ車ではスポーツカーの代名詞ともいえるポルシェ。空冷エンジンを搭載した993型までの911は特に人気が高くプライスもうなぎ上り。
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IMG_5108.jpg IMG_5209.jpg IMG_5237.jpg
IMG_4881.jpg IMG_5173.jpg IMG_5174.jpg

カラフルなイタリア車は見ているだけでワクワクします。
フィアットやアバルトのピリ辛ピッコロスポーツからフェラーリをはじめとしたスーパースポーツまで個性的なデザインも魅力。
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IMG_5058.jpg IMG_5060.jpg IMG_5061.jpg

ロータスに代表される伝統のライトウェイトスポーツカーが有名だが、その対極ともいえる超高級車、ロールスロイス、ベントレー等も有するイギリス車。
現代では失われつつあるハンドメイドの香りが漂う。
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IMG_5168.jpg IMG_5171.jpg IMG_5231.jpg

ハッチバックやセダンの大衆車でも、その実用性と独特な存在感にファンが多いフランス車。
一方で斬新かつオシャレなシトロエンのようなアバンギャルドな車もあり、当時のフランス文化を感じられる。
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IMG_4978.jpg IMG_5220.jpg IMG_5221.jpg
IMG_4979.jpg IMG_5123.jpg IMG_5222.jpg

海外勢の数に対して我が日本車は少し寂しい感じ。
日本を代表するスポーツカーであったトヨタ2000GTは1億円のプライスタグが掲げられていた個体もあった。
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IMG_5215.jpg IMG_5216.jpg IMG_5214.jpg
IMG_5218.jpg IMG_5219.jpg IMG_5223.jpg

スペースの関係もあったのか展示台数は少なかったが、普段なかなかお目にかかれない貴重な車達の中でもベストコンディションと思われる個体が数多く展示・販売されていた。
このような貴重な車達はインターネットの中古車販売サイト等でも”ASK”と表示されている事が多いが、ここではしっかりと車両価格が表示されており、その市場価値というものを体感できた。
普通の勤め人でも頑張れば手の届く車から、眺めるだけでため息の出る車まで色々な車があったが、将来このような車を所有したいと思っている来場者にとっては、気兼ねなく見学できる良い場になったのではないだろうか。実際に開場後数時間のうちに”売約済み”の表示がされている車もあった。
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オートモビル カウンシル2016 report-2
オートモビル カウンシル2016 report-3
reported by 美あんこ

August 9,2016 Feb   CATEGORY:イベント取材  
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千葉県の幕張メッセにて8月5日(金)~7日(土)の3日間開催された”オートモビル カウンシル 2016”。

日本にも自動車文化を根付かせたい…
今日、日本が自動車”生産”大国となったことは誰もが認めるところではあると思うが、こと文化的な側面においてはまだまだ欧米のようには認知されていない事が多かった。そこで”クラシック・ミーツ・モダン”をひとつのキーワードに、ヒストリックカーから最新の自動車の展示や、今日の日本の自動車界を築き上げてきた先人たちのエピソードを通じて、ここ日本においても真の自動車文化を築き上げていきたいとの想いで企画・開催されたまったく新しい自動車イベント。
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IMG_4870.jpg IMG_4871.jpg
会場には華々しい歴史を刻んできた”ヘリテージカー”や”クラシックカー”、クラシックにはまだ少し若いが名車となる素質十分な、いわゆる”ネオクラシックカー”などがずらりと展示されていた。
数十年の歴史を刻んできた車達であるが新車当時を伺わせるような素晴らしいコンディションの車も多く、自動車に熱狂していた時代を思い出す方々も多かったのではないだろうか。
さらに来場者が望むのであれば購入することも出来るようプライスボードが掲げられているのも新鮮であった。ただし、最近のビンテージカー高騰のあおりを受け、殆どの車はおいそれと手を出せるプライスではなかった。(苦笑)

各専門店が手塩にかけて整備した展示車両がずらりと並べられた会場のセンター部。一部ですが展示車両を紹介します。

ドイツ車ではスポーツカーの代名詞ともいえるポルシェ。空冷エンジンを搭載した993型までの911は特に人気が高くプライスもうなぎ上り。
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カラフルなイタリア車は見ているだけでワクワクします。
フィアットやアバルトのピリ辛ピッコロスポーツからフェラーリをはじめとしたスーパースポーツまで個性的なデザインも魅力。
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ロータスに代表される伝統のライトウェイトスポーツカーが有名だが、その対極ともいえる超高級車、ロールスロイス、ベントレー等も有するイギリス車。
現代では失われつつあるハンドメイドの香りが漂う。
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ハッチバックやセダンの大衆車でも、その実用性と独特な存在感にファンが多いフランス車。
一方で斬新かつオシャレなシトロエンのようなアバンギャルドな車もあり、当時のフランス文化を感じられる。
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海外勢の数に対して我が日本車は少し寂しい感じ。
日本を代表するスポーツカーであったトヨタ2000GTは1億円のプライスタグが掲げられていた個体もあった。
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スペースの関係もあったのか展示台数は少なかったが、普段なかなかお目にかかれない貴重な車達の中でもベストコンディションと思われる個体が数多く展示・販売されていた。
このような貴重な車達はインターネットの中古車販売サイト等でも”ASK”と表示されている事が多いが、ここではしっかりと車両価格が表示されており、その市場価値というものを体感できた。
普通の勤め人でも頑張れば手の届く車から、眺めるだけでため息の出る車まで色々な車があったが、将来このような車を所有したいと思っている来場者にとっては、気兼ねなく見学できる良い場になったのではないだろうか。実際に開場後数時間のうちに”売約済み”の表示がされている車もあった。
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18th 大人たちのミニチュアカー展 開催

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ミニチュアカー、ミニカー、車好きなら1台ぐらいは持っている。

そしてそれは自分の愛車のミニカー?それとも憧れの車のミニカー?はたまた、缶コーヒーのオマケのミニカー?

ミニカーは車好きの大人は勿論、子供たちにとっても身近な玩具(トイ)だ。親が男の子に買い与える初めてのトイがミニカーだったりもする。無論、「小さい頃から車好きに育てたい」という親の想いもあるかもしれないが・・・。

そしてミニカーには世界中に広がるマニアな世界も存在する。そのマニアな世界では、1台のミニカーが数百万円という値で取引される事もしばしば。

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今回、カーくる編集部が取材に訪れたのは“大人たちのミニチュアカー展”  なんと、今回で18回目を迎えたイベントだ。

愛知県豊川市 ミニチュアワールドカフェ内の特設会場に数百台のミニチュアカーが展示されていた。今回の展示会には6名の主催メンバーがいる。そのうちの2名が自分の作品(フルスクラッチのミニカー)を展示し、4名が自分のコレクションを展示するというものだった。

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それぞれのテーマ毎に展示されたミニカーは見所も多く、「えっ、こんなモデルもあったの?」という驚きと、ただ「いいなぁ、このミニカー欲しいなぁ」という衝動に駆られてしまった。

また、今回の展示の目玉であるフルスクラッチのミニカーたちは、メーカーのモデルとは一線を画したオーラを放っていた。 フルスクラッチのミニカーは、ビルダーの思いが詰まった一点物だ。ミニカーのボディを構成するラインひとつひとつに拘りとエピソードが感じられる。
ファインダー越しにミニカーに焦点を合わせると、不思議な事に、ミニカーではなく実際の車が目の前にあるように錯覚してしまう。

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そんなフルスクラッチのモデルを製作された、代表の市原さんにお話を伺った。
18回を重ねるまでに、会場探しなど色々大変なことがありましたが、自分は苦労とは思っていません。楽しみながら開催しています。今回も多くの方に見に来て頂けることが出来て大変嬉しく思っています。
ミニカーを見て、皆さんに何かを感じていただければ嬉しいです。
これらの(フルスクラッチの)ミニカーは、やはりメーカーさんが作らないようなモデルを製作する事が多いですね。

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市原さんのモデルは実によく細部まで作りこまれたミニカーだ。メーカーのモデルであれば型取りして成型で製作されるワイヤータイプのホイールもすべて手作り。手先の不器用な自分にとっては、本当に気の遠くなるような精密な物作りに驚いてしまう。
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160212NIKON (18).JPG 160612keitai (2).JPG 160212NIKON.JPG
市原さんは、今も何台かのモデルを同時進行で製作作業されているとの事。その中には、オーダーで一点モノの製作を依頼されているミニカーもあるがなかなか思い通りにいかず、予想外にオーナー様を待たせてしまっているモデルもあると伺った。実に羨ましい。これだけ細部まで拘って製作された世界でたった一台の自分の愛車のミニカーが出来るなんて。

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160612keitai (11).JPG 160212NIKON (3).JPG 160212NIKON (8).JPG

この日の会場には、実に多くの方が訪れられていたが、二日間という開催期間中に訪れられた方は900名を超えたとの事。無論、ミニカーマニアで遠方から来場された方がいるのは分かるが、ミニカーに興味の無さそうな地元のお年寄りから子供まで、幅広い客層には本当に驚いてしまった。

“大人たちのミニチュアカー展”というネーミングから、ミニカーマニアの為のイベントと思いきや、いやいや、地元に根ざした歴史あるイベントだった。

是非、次回はこの“大人たちのミニチュアカー展”へ行かれる事をオススメしたい。

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reported by い~さん

June 14,2016 Feb   CATEGORY:イベント取材  
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ミニチュアカー、ミニカー、車好きなら1台ぐらいは持っている。

そしてそれは自分の愛車のミニカー?それとも憧れの車のミニカー?はたまた、缶コーヒーのオマケのミニカー?

ミニカーは車好きの大人は勿論、子供たちにとっても身近な玩具(トイ)だ。親が男の子に買い与える初めてのトイがミニカーだったりもする。無論、「小さい頃から車好きに育てたい」という親の想いもあるかもしれないが・・・。

そしてミニカーには世界中に広がるマニアな世界も存在する。そのマニアな世界では、1台のミニカーが数百万円という値で取引される事もしばしば。

160212NIKON (38).JPG 160212NIKON (34).JPG 160612keitai (6).JPG

今回、カーくる編集部が取材に訪れたのは“大人たちのミニチュアカー展”  なんと、今回で18回目を迎えたイベントだ。

愛知県豊川市 ミニチュアワールドカフェ内の特設会場に数百台のミニチュアカーが展示されていた。今回の展示会には6名の主催メンバーがいる。そのうちの2名が自分の作品(フルスクラッチのミニカー)を展示し、4名が自分のコレクションを展示するというものだった。

160212NIKON (6).JPG 160212NIKON (4).JPG 160212NIKON (5).JPG
それぞれのテーマ毎に展示されたミニカーは見所も多く、「えっ、こんなモデルもあったの?」という驚きと、ただ「いいなぁ、このミニカー欲しいなぁ」という衝動に駆られてしまった。

また、今回の展示の目玉であるフルスクラッチのミニカーたちは、メーカーのモデルとは一線を画したオーラを放っていた。 フルスクラッチのミニカーは、ビルダーの思いが詰まった一点物だ。ミニカーのボディを構成するラインひとつひとつに拘りとエピソードが感じられる。
ファインダー越しにミニカーに焦点を合わせると、不思議な事に、ミニカーではなく実際の車が目の前にあるように錯覚してしまう。

160212NIKON (13).JPG

そんなフルスクラッチのモデルを製作された、代表の市原さんにお話を伺った。
18回を重ねるまでに、会場探しなど色々大変なことがありましたが、自分は苦労とは思っていません。楽しみながら開催しています。今回も多くの方に見に来て頂けることが出来て大変嬉しく思っています。
ミニカーを見て、皆さんに何かを感じていただければ嬉しいです。
これらの(フルスクラッチの)ミニカーは、やはりメーカーさんが作らないようなモデルを製作する事が多いですね。

160612keitai (3).JPG

市原さんのモデルは実によく細部まで作りこまれたミニカーだ。メーカーのモデルであれば型取りして成型で製作されるワイヤータイプのホイールもすべて手作り。手先の不器用な自分にとっては、本当に気の遠くなるような精密な物作りに驚いてしまう。
160212NIKON (17).JPG 160212NIKON (16).JPG 160212NIKON (15).JPG
160212NIKON (18).JPG 160612keitai (2).JPG 160212NIKON.JPG
市原さんは、今も何台かのモデルを同時進行で製作作業されているとの事。その中には、オーダーで一点モノの製作を依頼されているミニカーもあるがなかなか思い通りにいかず、予想外にオーナー様を待たせてしまっているモデルもあると伺った。実に羨ましい。これだけ細部まで拘って製作された世界でたった一台の自分の愛車のミニカーが出来るなんて。

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この日の会場には、実に多くの方が訪れられていたが、二日間という開催期間中に訪れられた方は900名を超えたとの事。無論、ミニカーマニアで遠方から来場された方がいるのは分かるが、ミニカーに興味の無さそうな地元のお年寄りから子供まで、幅広い客層には本当に驚いてしまった。

“大人たちのミニチュアカー展”というネーミングから、ミニカーマニアの為のイベントと思いきや、いやいや、地元に根ざした歴史あるイベントだった。

是非、次回はこの“大人たちのミニチュアカー展”へ行かれる事をオススメしたい。

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ノリタケの森 クラシックカーフェスティバル

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イベント当日、シトシトと雨が降る中 第四回 ノリタケの森 クラシックカーフェスティバルが開催された。

今年で四回目を迎えるこのイベントは、グリーングラス・クラシックカーメイト 実行委員会によって主催され 『歴史的建造物と名車のコラボレーションで名古屋の伝統文化を再発見し、地域の発展を目指す』としている。

このイベントは単にクラシックカーを展示するというイベントではなく、名古屋城を出発し、徳川園、キャッスルプラザホテルをチェックポイントとして名古屋市内をクラシックカーで走行し、最終目的地であるノリタケの森を目指すパレードも見所のひとつとなっている。

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この日、早朝から名古屋城の正門前にはキラ星のようなクラシックカー達が集まった。

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しょぼ降る雨の中、木の下に肩を寄せ合うようにしてパレードを待つ参加車両。

残念な天気になってしまったが、オーナー同士は情報交換や、パレードの準備に余念が無い。

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2016NKF (14).JPG 2016NKF (15).JPG 2016NKF (12).JPG

名古屋市内一番の観光名所である名古屋城の正門前がスタート地点ということもあり、偶然通りがかったギャラリーも多く、珍しくも懐かしいクラシックカーたちに熱い視線を送っていた。

パレードの第一チェックポイント 徳川園は、徳川御三家の尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に造営した屋敷が起源となっている。

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徳川園の黒門前を走り過ぎるパレード。今回の先導車は、ロールス・ロイス・モーター・カーズ名古屋から提供された。

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2016NKF (36).JPG 2016NKF (37).JPG 2016NKF (38).JPG

快調に走るクラシックカー達、独特なオーラを振りまいて沿道のギャラリーを魅了した。

第二チェックポイントのキャッスルプラザホテル前には、いつもは見られないようなクラシックカーの行列が出来た。 まさに、非日常の光景だ。
2016NKF (41).JPG 2016NKF (48).JPG 2016NKF (47).JPG
エントランスのロータリーでは、ホテルのスタッフからコーヒーの差し入れが。

雨の中、気を使いながらクラシックカーを走らせていた参加者には、こうしたちょっとしたイベントが嬉しいブレイクになる。

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ホテルの利用客らもその光景に驚き、楽しんでいた。

さあ、パレードもとうとうゴールに到着だ。

2016NKF (51).JPG 2016NKF (52).JPG 2016NKF (58).JPG
最終目的地のノリタケの森では芝生の上やレンガ敷きのプロムナードに参加車両が並べられ、会場の雰囲気はまるでヨーロッパだ。

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このノリタケの森は、近代陶業発祥の地であるノリタケ本社敷地内に作られた陶磁器に関する複合施設で、施設内の赤レンガ建築や煙突跡は近代化産業遺産群として認定され、美しい状態で維持管理されている。

このようなロケーションだからこそ、クラシックカーが良く似合う。

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また、この日は残念な事に雨天となってしまったが、雨に濡れた若々しい緑の芝にたたずむクラシックカーたちは本当に美しかった。

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2016NKF (77).JPG2016NKF (56).JPG2016NKF (80).JPG
2016NKF (81).JPG2016NKF (84).JPG2016NKF (89).JPG

会場では漫画『彼女のカレラ』著者の麻宮騎亜先生と、名古屋市内の“カノカレかふぇ”のオーナー後藤女史によるトークショー・車両の特別展示も行われ、参加者・ギャラリーを楽しませた。

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【オーナーインタビュー】
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車両:1922年式 GN

30年ほど前に日本に入ってきた車両です。友人が10年前にレストアし、今は自分の手元に来ました。

この車にはセルも無いんですよ。押しがけです。

自分は1925年くらいまでの車にばかり興味があり、クラシックカー歴も45年になります。
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【オーナーインタビュー】
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車両:1946年式オースティン

1125CC 4気筒 サイドバルブです。昨年購入しましたが、日本には3年前に入ってきたようです。

クラシックカーのイベントでも、この車は誰も乗っていないところが気に入っています。

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昼頃には雨は上がり、クラシックカーフェスティバルの会場には多くのギャラリーがつめかけた。

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クラシックカーのイベントと言っても色々あるが、こうした雰囲気のある場所にたたずむ様に並べられたクラシックカー達を落ち着いて眺める事の出来るイベントはそうそうない。

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是非、車好きの諸兄には一度はギャラリーとして訪れてみて欲しい。

そして、是非、今後も長く続いて欲しいクラシックカーイベントだ。

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取材協力:グリーングラス・クラシックカーメイト 実行委員会

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reported by い~さん

June 11,2016 Sat   CATEGORY:イベント取材  
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イベント当日、シトシトと雨が降る中 第四回 ノリタケの森 クラシックカーフェスティバルが開催された。

今年で四回目を迎えるこのイベントは、グリーングラス・クラシックカーメイト 実行委員会によって主催され 『歴史的建造物と名車のコラボレーションで名古屋の伝統文化を再発見し、地域の発展を目指す』としている。

このイベントは単にクラシックカーを展示するというイベントではなく、名古屋城を出発し、徳川園、キャッスルプラザホテルをチェックポイントとして名古屋市内をクラシックカーで走行し、最終目的地であるノリタケの森を目指すパレードも見所のひとつとなっている。

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この日、早朝から名古屋城の正門前にはキラ星のようなクラシックカー達が集まった。

2016NKF (2).JPG 2016NKF (10).JPG 2016NKF (11).JPG
しょぼ降る雨の中、木の下に肩を寄せ合うようにしてパレードを待つ参加車両。

残念な天気になってしまったが、オーナー同士は情報交換や、パレードの準備に余念が無い。

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2016NKF (14).JPG 2016NKF (15).JPG 2016NKF (12).JPG

名古屋市内一番の観光名所である名古屋城の正門前がスタート地点ということもあり、偶然通りがかったギャラリーも多く、珍しくも懐かしいクラシックカーたちに熱い視線を送っていた。

パレードの第一チェックポイント 徳川園は、徳川御三家の尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に造営した屋敷が起源となっている。

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徳川園の黒門前を走り過ぎるパレード。今回の先導車は、ロールス・ロイス・モーター・カーズ名古屋から提供された。

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快調に走るクラシックカー達、独特なオーラを振りまいて沿道のギャラリーを魅了した。

第二チェックポイントのキャッスルプラザホテル前には、いつもは見られないようなクラシックカーの行列が出来た。 まさに、非日常の光景だ。
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エントランスのロータリーでは、ホテルのスタッフからコーヒーの差し入れが。

雨の中、気を使いながらクラシックカーを走らせていた参加者には、こうしたちょっとしたイベントが嬉しいブレイクになる。

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ホテルの利用客らもその光景に驚き、楽しんでいた。

さあ、パレードもとうとうゴールに到着だ。

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最終目的地のノリタケの森では芝生の上やレンガ敷きのプロムナードに参加車両が並べられ、会場の雰囲気はまるでヨーロッパだ。

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このノリタケの森は、近代陶業発祥の地であるノリタケ本社敷地内に作られた陶磁器に関する複合施設で、施設内の赤レンガ建築や煙突跡は近代化産業遺産群として認定され、美しい状態で維持管理されている。

このようなロケーションだからこそ、クラシックカーが良く似合う。

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また、この日は残念な事に雨天となってしまったが、雨に濡れた若々しい緑の芝にたたずむクラシックカーたちは本当に美しかった。

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会場では漫画『彼女のカレラ』著者の麻宮騎亜先生と、名古屋市内の“カノカレかふぇ”のオーナー後藤女史によるトークショー・車両の特別展示も行われ、参加者・ギャラリーを楽しませた。

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【オーナーインタビュー】
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車両:1922年式 GN

30年ほど前に日本に入ってきた車両です。友人が10年前にレストアし、今は自分の手元に来ました。

この車にはセルも無いんですよ。押しがけです。

自分は1925年くらいまでの車にばかり興味があり、クラシックカー歴も45年になります。
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【オーナーインタビュー】
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車両:1946年式オースティン

1125CC 4気筒 サイドバルブです。昨年購入しましたが、日本には3年前に入ってきたようです。

クラシックカーのイベントでも、この車は誰も乗っていないところが気に入っています。

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昼頃には雨は上がり、クラシックカーフェスティバルの会場には多くのギャラリーがつめかけた。

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クラシックカーのイベントと言っても色々あるが、こうした雰囲気のある場所にたたずむ様に並べられたクラシックカー達を落ち着いて眺める事の出来るイベントはそうそうない。

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是非、車好きの諸兄には一度はギャラリーとして訪れてみて欲しい。

そして、是非、今後も長く続いて欲しいクラシックカーイベントだ。

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取材協力:グリーングラス・クラシックカーメイト 実行委員会

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浅間ヒルクライム2016 開催

世界中
うんうんする
3


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2016年5月28日・29日の両日、
長野県小諸市にて浅間ヒルクライム2016”が開催された。
公道を封鎖し、浅間山の高峰チェリーパークラインをスポーツカーやクラシックカー、そしてフォーミュラマシンまでが駆け上がるイベントとして
認知度を上げてきた浅間ヒルクライムは、今年で6回目を向かえてますます盛り上がりを見せている。
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今年も120台もの車両が浅間山の美しい木漏れ日の中、約7キロのコースを走りぬけた。
コース上にはギャラリーポイントが設置され、訪れたギャラリーはレーシングマシンやフォーミュラ、二輪のMotoGPマシンが奏でるエグゾーストと勇姿に酔いしれた。
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アストンマーティン、ポルシェ、フェラーリ、ジャガー、マクラーレンと言った欧州車から、ニッサン スカイラインGT-R、トヨタ 86と言った国内メーカーのスポーツカー。2輪ではHRCのスペシャルバイクまで、輸入車・国産車・
四輪・二輪の幅広いモータースポーツファンが見て楽しめるエントリー内容となっている。
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また、メイン会場のASAMA2000パークでは、輸入車のインポーターをはじめ、国内アフターパーツメーカー、スペシャルショップなどが多く出店し、大変な賑わいとなった。
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主催者発表によれば、2日間の来場者は2万人近い来場者があったとの事。開催地における観光振興への寄与も大きいイベントだ。
是非、来年は更に盛大に開催される事をモータースポーツファンの1人として期待したい。
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reported by い~さん

June 4,2016 Sat   CATEGORY:イベント取材  
「うんうん」した人


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3


16asama (23).JPG
2016年5月28日・29日の両日、
長野県小諸市にて浅間ヒルクライム2016”が開催された。
公道を封鎖し、浅間山の高峰チェリーパークラインをスポーツカーやクラシックカー、そしてフォーミュラマシンまでが駆け上がるイベントとして
認知度を上げてきた浅間ヒルクライムは、今年で6回目を向かえてますます盛り上がりを見せている。
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今年も120台もの車両が浅間山の美しい木漏れ日の中、約7キロのコースを走りぬけた。
コース上にはギャラリーポイントが設置され、訪れたギャラリーはレーシングマシンやフォーミュラ、二輪のMotoGPマシンが奏でるエグゾーストと勇姿に酔いしれた。
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アストンマーティン、ポルシェ、フェラーリ、ジャガー、マクラーレンと言った欧州車から、ニッサン スカイラインGT-R、トヨタ 86と言った国内メーカーのスポーツカー。2輪ではHRCのスペシャルバイクまで、輸入車・国産車・
四輪・二輪の幅広いモータースポーツファンが見て楽しめるエントリー内容となっている。
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また、メイン会場のASAMA2000パークでは、輸入車のインポーターをはじめ、国内アフターパーツメーカー、スペシャルショップなどが多く出店し、大変な賑わいとなった。
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主催者発表によれば、2日間の来場者は2万人近い来場者があったとの事。開催地における観光振興への寄与も大きいイベントだ。
是非、来年は更に盛大に開催される事をモータースポーツファンの1人として期待したい。
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29th Alfa Romeo Day 開催

世界中
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16


2016年5月7日~8日にかけて、日本中のアルファロメオオーナー(以下:アルフィスタ)が待ちに待ったイベントが開催された。

今年で29回目を迎えたAlfa Romeo Dayだ。

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アルファロメオデイは最新のアルファロメオからヒストリックアルファロメオまで、アルファロメオのオーナーであれば誰でも参加が出来るアルファロメオの祭典として広く知られ、毎年300台以上のアルファロメオとそのオーナーが一堂に会し、交流を深め続けてきた。

今年もゴールデンウィークの最後の週末に開催となり、日本全国から熱狂的なアルファロメオオーナーが集った。

まずは土曜日。アルファロメオデイの本開催日の前日は前夜祭が開催される。

風光明媚な長野県 車山高原のリゾートホテル リゾリックス車山高原に、本会際は勿論、前夜祭も楽しみ尽くしたいアルフィスタが多くつめかけた。

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この日ばかりはホテルもアルファロメオ一色になり、施設のすべてがアルファロメオデイの為に貸しきられている。そんなホテルの駐車場には新・旧アルファロメオが仲良く並んだ。

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ホテルに到着した参加者は同じアルフィスタなじみという事ですぐに打ち解け、若しくは旧知のアルフィスタ同士でアルファロメオ談義に花を咲かせる。

車を降りても、なかなかホテルに入れないオーナーが多い。

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また、明日の本開催に向け、ここまで走ってきた愛車の汚れを落とすオーナーも多数いる。

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アルファロメオデイの事務局によるホスピタリティは行き届いており、ウェルカムドリンクもホテルのバーで楽しむ事が出来る。遠方から参じたアルフィスタには嬉しいサービスだ。

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アルファロメオデイの前夜祭は、実は本開催のイベント以上に人気があるとも言われている。

男性のほとんどはジャケット着用。女性もドレス、なかには着物で 参加する女性もいるのだが、別に気難しいドレスコードがあるわけではなく、参加者がそれぞれにアルファロメオという車のオーナーに相応しい出で立ちを考えて参加しているのだ。

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それぞれにワインやソフトドリンクを楽しみながら、ホテル自慢の料理を頂く。料理は文句無く美味いが、それ以上にアルフィスタ同士の会話が楽しく、嬉しい。
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無論、乾杯してあとは宜しく!といった感じではなく、今回初めて参加したメンバーの自己紹介や、アルファロメオに纏わるアイテムの抽選会もあり、大変にぎやかに、そして和やかに時間は流れる。

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今年の前夜祭には、スペシャルゲストとしてCG(株式会社カーグラフィック)の加藤社長も駆けつけて参加者を沸かせた。

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前夜祭の後も、車山高原という立地を生かした星空鑑賞会やメインバーを利用した二次会が企画され、参加者達はそれぞれに満点の星空やアルコールを楽しむ事が出来るのが良い。

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また、それぞれの部屋に帰ってからも宴は続き・・・こんな時にしか会うことのかなわないアルフィスタ同士で、自慢の酒を酌み交わしながら夜はふけてゆく。

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明けてアルファロメオデイ当日。高原の清々しい空気の中で、アルフィスタ各位は出かける準備を進める。

ホテルからイベントの本会場の富士見パノラマリゾートまでは約1時間ほどのドライブ。車山高原から諏訪市外へのダウンヒルだ。

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ホテルからの道中は、同タイミングに出発したアルファロメオ達とランデブー。

916スパイダー、RZ、ブレラスパイダーなど、晴天に恵まれた高原をオープンボディのアルファロメオが駆け抜ける。

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アルファロメオデイの本会場 富士見パノラマリゾートの駐車場に到着すると、そこには眩いばかりの新旧アルファロメオが集結していた!

その雰囲気は華やかであり、賑々しく、訪れたアルフィスタを興奮させるに十分だ。

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今回、カーくる編集部は3台3車種のアルファロメオで参加・取材させて頂いたが、それぞれに駐車スペースが決められており、同じ種類の車両で整然と並ぶのは見ていて気持ちが良い。

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また、CGの加藤社長の愛車である4Cと、FCAジャパンの広報車である4Cスパイダーがステージ前に特別展示された。

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参加車両の中でも、オールドアルファで注目すべきモデルは本部テント前に並べられ、多くの視線を浴びている。

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しかし、今年の注目すべきはやはり4Cだろう。クローズドとオープンモデルを合わせて30台もの台数が集結。

MU16AD (9).jpg MU16AD (140).jpg MU16AD (147).jpg

ローンチエディションは勿論、既にオーナー好みにモディファイされた車両も多く、会場のアルフィスタから熱い視線を集めていた。

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新旧フラッグシップの164、166 どちらも維持には手がかかり、最近はイベントで見る機会が極端に減ってきている。

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アルファロメオデイですら、台数が集まらないのだから残念で仕方が無い。

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1990年代に驚異的な販売実績をつくった156も、乗換えが進んでいるのか台数を減らしている。

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しかし、年式の割にまだまだ元気なのが155だ。熱狂的な155ファンに支えられ、今回のアルファロメオデイでも個性的な155が多く集まった。

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また、今回特に気になった155がある。Powered by Engstler のスペシャル155だ。

このマニアックな車両を理解出来なかった参加者も多いのではないだろうか?
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アルファロメオデイの会場には、多くの出店者があつまる。

イラスト販売のELSE DESIGNE(エルス デザイン) では、魅力的な額装イラストが多く販売された

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四葉の焼印の入ったどら焼きを販売する 新月軒本舗

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そして箱根から出張してきたcafe GIULIA(カフェ ジュリア) だ。

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アルファロメオデイのランチはカフェ ジュリアで!というのが参加しているアルフィスタの恒例行事ともなっている。

こうした出展者が、参加者の購買意欲に火をつけるようなアイテムや食事を多数持ち込む。
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参加者はそれぞれに掘り出し物を探したり、美味しい食事を楽しんでアルファロメオデイを楽しみ尽くした。

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CG(カーグラフィック社)の加藤社長のトークショーも多くのアルフィスタが興味深く聞く事が出来、大満足だった様子だ。
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MU16AD (58).jpg MU16AD (1).jpg MU16AD (8).jpg
来年、アルファロメオデイは30回の記念開催を迎える。

きっとこれまでに無く盛大な開催となるだろう。

是非、カーくる編集部もまたこのちに戻って来たいと心から思える二日間だった。

アルファロメオに浸り、アルファロメオに感激し、これほどアルフィスタである事を喜ばしく思える時間はなかなか得られるものでは無い。

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reported by い~さん

May 17,2016 Feb   CATEGORY:イベント取材  
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2016年5月7日~8日にかけて、日本中のアルファロメオオーナー(以下:アルフィスタ)が待ちに待ったイベントが開催された。

今年で29回目を迎えたAlfa Romeo Dayだ。

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アルファロメオデイは最新のアルファロメオからヒストリックアルファロメオまで、アルファロメオのオーナーであれば誰でも参加が出来るアルファロメオの祭典として広く知られ、毎年300台以上のアルファロメオとそのオーナーが一堂に会し、交流を深め続けてきた。

今年もゴールデンウィークの最後の週末に開催となり、日本全国から熱狂的なアルファロメオオーナーが集った。

まずは土曜日。アルファロメオデイの本開催日の前日は前夜祭が開催される。

風光明媚な長野県 車山高原のリゾートホテル リゾリックス車山高原に、本会際は勿論、前夜祭も楽しみ尽くしたいアルフィスタが多くつめかけた。

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この日ばかりはホテルもアルファロメオ一色になり、施設のすべてがアルファロメオデイの為に貸しきられている。そんなホテルの駐車場には新・旧アルファロメオが仲良く並んだ。

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ホテルに到着した参加者は同じアルフィスタなじみという事ですぐに打ち解け、若しくは旧知のアルフィスタ同士でアルファロメオ談義に花を咲かせる。

車を降りても、なかなかホテルに入れないオーナーが多い。

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また、明日の本開催に向け、ここまで走ってきた愛車の汚れを落とすオーナーも多数いる。

MU16AD (78).jpg

アルファロメオデイの事務局によるホスピタリティは行き届いており、ウェルカムドリンクもホテルのバーで楽しむ事が出来る。遠方から参じたアルフィスタには嬉しいサービスだ。

MU16AD (82).jpg

アルファロメオデイの前夜祭は、実は本開催のイベント以上に人気があるとも言われている。

男性のほとんどはジャケット着用。女性もドレス、なかには着物で 参加する女性もいるのだが、別に気難しいドレスコードがあるわけではなく、参加者がそれぞれにアルファロメオという車のオーナーに相応しい出で立ちを考えて参加しているのだ。

MU16AD (85).jpg

それぞれにワインやソフトドリンクを楽しみながら、ホテル自慢の料理を頂く。料理は文句無く美味いが、それ以上にアルフィスタ同士の会話が楽しく、嬉しい。
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無論、乾杯してあとは宜しく!といった感じではなく、今回初めて参加したメンバーの自己紹介や、アルファロメオに纏わるアイテムの抽選会もあり、大変にぎやかに、そして和やかに時間は流れる。

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今年の前夜祭には、スペシャルゲストとしてCG(株式会社カーグラフィック)の加藤社長も駆けつけて参加者を沸かせた。

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前夜祭の後も、車山高原という立地を生かした星空鑑賞会やメインバーを利用した二次会が企画され、参加者達はそれぞれに満点の星空やアルコールを楽しむ事が出来るのが良い。

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また、それぞれの部屋に帰ってからも宴は続き・・・こんな時にしか会うことのかなわないアルフィスタ同士で、自慢の酒を酌み交わしながら夜はふけてゆく。

MU16AD (118).jpg

明けてアルファロメオデイ当日。高原の清々しい空気の中で、アルフィスタ各位は出かける準備を進める。

ホテルからイベントの本会場の富士見パノラマリゾートまでは約1時間ほどのドライブ。車山高原から諏訪市外へのダウンヒルだ。

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ホテルからの道中は、同タイミングに出発したアルファロメオ達とランデブー。

916スパイダー、RZ、ブレラスパイダーなど、晴天に恵まれた高原をオープンボディのアルファロメオが駆け抜ける。

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アルファロメオデイの本会場 富士見パノラマリゾートの駐車場に到着すると、そこには眩いばかりの新旧アルファロメオが集結していた!

その雰囲気は華やかであり、賑々しく、訪れたアルフィスタを興奮させるに十分だ。

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今回、カーくる編集部は3台3車種のアルファロメオで参加・取材させて頂いたが、それぞれに駐車スペースが決められており、同じ種類の車両で整然と並ぶのは見ていて気持ちが良い。

MU16AD (133).jpg

また、CGの加藤社長の愛車である4Cと、FCAジャパンの広報車である4Cスパイダーがステージ前に特別展示された。

MU16AD (46).jpg

参加車両の中でも、オールドアルファで注目すべきモデルは本部テント前に並べられ、多くの視線を浴びている。

MU16AD (149).jpg

しかし、今年の注目すべきはやはり4Cだろう。クローズドとオープンモデルを合わせて30台もの台数が集結。

MU16AD (9).jpg MU16AD (140).jpg MU16AD (147).jpg

ローンチエディションは勿論、既にオーナー好みにモディファイされた車両も多く、会場のアルフィスタから熱い視線を集めていた。

MU16AD (37).jpg

新旧フラッグシップの164、166 どちらも維持には手がかかり、最近はイベントで見る機会が極端に減ってきている。

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アルファロメオデイですら、台数が集まらないのだから残念で仕方が無い。

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1990年代に驚異的な販売実績をつくった156も、乗換えが進んでいるのか台数を減らしている。

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しかし、年式の割にまだまだ元気なのが155だ。熱狂的な155ファンに支えられ、今回のアルファロメオデイでも個性的な155が多く集まった。

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また、今回特に気になった155がある。Powered by Engstler のスペシャル155だ。

このマニアックな車両を理解出来なかった参加者も多いのではないだろうか?
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MU16AD (60).jpg MU16AD (19).jpg MU16AD (32).jpg

アルファロメオデイの会場には、多くの出店者があつまる。

イラスト販売のELSE DESIGNE(エルス デザイン) では、魅力的な額装イラストが多く販売された

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四葉の焼印の入ったどら焼きを販売する 新月軒本舗

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そして箱根から出張してきたcafe GIULIA(カフェ ジュリア) だ。

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アルファロメオデイのランチはカフェ ジュリアで!というのが参加しているアルフィスタの恒例行事ともなっている。

こうした出展者が、参加者の購買意欲に火をつけるようなアイテムや食事を多数持ち込む。
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参加者はそれぞれに掘り出し物を探したり、美味しい食事を楽しんでアルファロメオデイを楽しみ尽くした。

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CG(カーグラフィック社)の加藤社長のトークショーも多くのアルフィスタが興味深く聞く事が出来、大満足だった様子だ。
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来年、アルファロメオデイは30回の記念開催を迎える。

きっとこれまでに無く盛大な開催となるだろう。

是非、カーくる編集部もまたこのちに戻って来たいと心から思える二日間だった。

アルファロメオに浸り、アルファロメオに感激し、これほどアルフィスタである事を喜ばしく思える時間はなかなか得られるものでは無い。

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