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   2017年3月31日 00:00  |  デザイン

世界中
うんうんする
0


先日、ネットで調べ物をしていて、海外のサイトでこんな画像を見つけました。

FACES9-thumb-330x374-168948.jpg
FACES3-thumb-330x392-168946.jpg

各メーカーの市販車やコンセプトカーのフロントフェイスを、擬人化してイラストにした画像です。

車の擬人化イラスト」はブームにもなった?ようで、他にもたくさん見つかりました。

FACES7-thumb-225x233-168936.jpgFACES8-thumb-225x237-168938.jpg
FACES1-thumb-225x340-168933.jpgFACES2-thumb-225x352-168940.jpg
FACES4-thumb-225x353-168942.jpgFACES5-thumb-225x347-168944.jpg

カッコイイと思っていた車の写真も、楽しく描かれたイラストを見た後に見直すと、その表情で見えてくるのが面白いです。

人間は、「3つの点でも顔に見える現象」があるほど、本能的に「顔を認識しようとする力」が強いようですが、車に対しても当てはまりますね。




話は変わって、BMWのフロントフェイスについてですが・・・。


BMWの現行ラインナップの「顔」は、全モデルでの共通性に加え、

モデル間での「連続した変化」があるのをご存知でしょうか...?

Cap20170330_2-thumb-225x170-168965.jpegCap20170330_3-thumb-225x170-168967.jpeg
series                                             2 series (coupe)


Cap20170331-2-thumb-225x165-169024.jpgCap20170330_1-thumb-225x159-168972.jpeg
series                                              4 series (coupe)


Cap20170329_6-thumb-225x163-168974.jpegCap20170329_7-thumb-225x163-168977.jpeg
series                                               7 series

(画像は全てM Sportです)

いずれもBMW流の精悍なフロントフェイスながら、ある規則性を保ち変えられています。


連続性が分かりやすいように、ヘッドライトとグリル部分を並べますと・・・。

BMWFACESCHANGE5-thumb-471x408-169225.jpg

シリーズの数字が大きくなるごとに、
ヘッドライトとキドニーグリルが横長になり、お互いに寄り添うようにつながって、
さらにつながっている部分が次第に太くなり、一体感を強めているのです!

(ちなみに5シリーズと7シリーズは、左右のキドニーグリルの間もブラック・アウト処理されています)


イメージ的には、【カジュアル → ゴージャス】、

または、【スポーティー → ラグジュアリー】という変化のように思えます。

個人的には、大きいモデルほど「憂いを含んだ眼差し」のような、「目頭がうるんでいる」ようなイメージも受けます(^^;ゞ


発売順では、3シリーズ(2012年)→(2013年)→(2014年)→(2015年)→(2015年)→5シリーズ(2017年)となります。

なので、ヘッドライトとグリルの一体感は「新しいモデルほど強い」わけではありません。

このような連続性を持った並びになるように、意図的・計画的に、5年がかりで成し遂げられたように思えます。

(Z4や6シリーズは独自路線ですが、Xシリーズはこの「連続した変化」にほぼ準じています)


「イメージの変化の一貫性」があると同時に、「フロントフェイスだけでもモデルを判別できる」と思います。




Cap20170330_5-2-thumb-225x182-168994.jpegCap20170330_4-2-thumb-225x182-168996.jpg

ベンツやアウディも、「ファミリーフェイス」と呼ばれる共通性の高いデザインを採用していますが、各モデル間の類似性は無秩序で、「微妙に違うけどどのモデルなのかよく分からない」と思います。


それに対し、BMWのデザイン戦略は緻密かつ深遠だと思います!




BMW-3-Series-history2-thumb-471x168-169199.jpg
BMWのデザイン戦略は、モデル間に加え、世代間でも緻密かつ深遠です。

テクノロジーの進歩や、時代の要求等を踏まえ、緩やかに変化させています。

某社の車のように、「四ツ目」にしたかと思えば「二ツ目」に戻したり、急にガバっと縦に長いグリルに変えたりすることは、デザインの歴史・蓄積や、お客様を軽んじていると思います。

「BMWの顔」には、そんなBMWの商品哲学が表れていると思います!



そして、「BMWの顔(Face)」つながりで・・・

 Cap20170401-3-thumb-471x331-169223.jpg

【株式会社サン・モトーレンのFacebookページができました。

(今まで、ブログの各記事には「いいね!」ボタンは設定していましたが、会社としてのページは設けていませんでした)

MINI一宮のFacebookページ同様に、ページ自体への「いいね!」クリックもお願いします。(最新情報やブログの更新情報などが、皆様のニュースフィードに表示されるようになります)


サン・モトーレンの新しい「顔」を、宜しくお願い致します!  G.Sekido





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先日、ネットで調べ物をしていて、海外のサイトでこんな画像を見つけました。

FACES9-thumb-330x374-168948.jpg
FACES3-thumb-330x392-168946.jpg

各メーカーの市販車やコンセプトカーのフロントフェイスを、擬人化してイラストにした画像です。

車の擬人化イラスト」はブームにもなった?ようで、他にもたくさん見つかりました。

FACES7-thumb-225x233-168936.jpgFACES8-thumb-225x237-168938.jpg
FACES1-thumb-225x340-168933.jpgFACES2-thumb-225x352-168940.jpg
FACES4-thumb-225x353-168942.jpgFACES5-thumb-225x347-168944.jpg

カッコイイと思っていた車の写真も、楽しく描かれたイラストを見た後に見直すと、その表情で見えてくるのが面白いです。

人間は、「3つの点でも顔に見える現象」があるほど、本能的に「顔を認識しようとする力」が強いようですが、車に対しても当てはまりますね。




話は変わって、BMWのフロントフェイスについてですが・・・。


BMWの現行ラインナップの「顔」は、全モデルでの共通性に加え、

モデル間での「連続した変化」があるのをご存知でしょうか...?

Cap20170330_2-thumb-225x170-168965.jpegCap20170330_3-thumb-225x170-168967.jpeg
series                                             2 series (coupe)


Cap20170331-2-thumb-225x165-169024.jpgCap20170330_1-thumb-225x159-168972.jpeg
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series                                               7 series

(画像は全てM Sportです)

いずれもBMW流の精悍なフロントフェイスながら、ある規則性を保ち変えられています。


連続性が分かりやすいように、ヘッドライトとグリル部分を並べますと・・・。

BMWFACESCHANGE5-thumb-471x408-169225.jpg

シリーズの数字が大きくなるごとに、
ヘッドライトとキドニーグリルが横長になり、お互いに寄り添うようにつながって、
さらにつながっている部分が次第に太くなり、一体感を強めているのです!

(ちなみに5シリーズと7シリーズは、左右のキドニーグリルの間もブラック・アウト処理されています)


イメージ的には、【カジュアル → ゴージャス】、

または、【スポーティー → ラグジュアリー】という変化のように思えます。

個人的には、大きいモデルほど「憂いを含んだ眼差し」のような、「目頭がうるんでいる」ようなイメージも受けます(^^;ゞ


発売順では、3シリーズ(2012年)→(2013年)→(2014年)→(2015年)→(2015年)→5シリーズ(2017年)となります。

なので、ヘッドライトとグリルの一体感は「新しいモデルほど強い」わけではありません。

このような連続性を持った並びになるように、意図的・計画的に、5年がかりで成し遂げられたように思えます。

(Z4や6シリーズは独自路線ですが、Xシリーズはこの「連続した変化」にほぼ準じています)


「イメージの変化の一貫性」があると同時に、「フロントフェイスだけでもモデルを判別できる」と思います。




Cap20170330_5-2-thumb-225x182-168994.jpegCap20170330_4-2-thumb-225x182-168996.jpg

ベンツやアウディも、「ファミリーフェイス」と呼ばれる共通性の高いデザインを採用していますが、各モデル間の類似性は無秩序で、「微妙に違うけどどのモデルなのかよく分からない」と思います。


それに対し、BMWのデザイン戦略は緻密かつ深遠だと思います!




BMW-3-Series-history2-thumb-471x168-169199.jpg
BMWのデザイン戦略は、モデル間に加え、世代間でも緻密かつ深遠です。

テクノロジーの進歩や、時代の要求等を踏まえ、緩やかに変化させています。

某社の車のように、「四ツ目」にしたかと思えば「二ツ目」に戻したり、急にガバっと縦に長いグリルに変えたりすることは、デザインの歴史・蓄積や、お客様を軽んじていると思います。

「BMWの顔」には、そんなBMWの商品哲学が表れていると思います!



そして、「BMWの顔(Face)」つながりで・・・

 Cap20170401-3-thumb-471x331-169223.jpg

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   2016年1月16日 00:00  |  デザイン

世界中
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16M2-thumb-471x313-107508.jpg
「最小のMモデル」であるM2クーペの受注が始まりました!

370PS・47.4kgmものパワーを発生する直6・3リッターMツインパワー・ターボエンジンをコンパクトなボディに搭載し、第一級の性能と迫力のあるスタイリングを実現しています。

コストパフォーマンスに優れる770万円という価格も魅力的です!




BMW-M2-vs-BMW-M235i-2-thumb-471x276-107587.jpg

ベースとなった2シリーズクーペと比べ、トレッドはフロント70mm・リア65mmも拡幅されています。

大きく張り出したフェンダーには鍛造19インチMアロイホイールが収まり、見た目の迫力も走行性能も大きくアップしています。


326PSで1550kg、0-100km/h加速が4.8秒のM235i(627万円)に対し、

370PSで1580kg、0-100km/h加速が4.3秒のM2は加速性能も大きく上回ります。




M2と2シリーズクーペ(M235i)の違いが分かりやすい比較GIFアニメーションも見つけました。

※クリックすると拡大されます。




bb3286a8a2ac059bc755738219f6bb08.gif
58d72ff1e645391bebcb764ed812d630.gif

ベースモデルからこれほどトレッドを拡幅して別モデルが創り出されるのは、他メーカーではまれだと思いますが・・・。

BMWではいくつか前例があります。




BMW_E30_front_20080409-6-thumb-471x291-107571.jpg

BMWでは、2代目3シリーズ(E30型)をベースにした初代M3や、

135i(1シリーズクーペ)をベースにした1シリーズ Mクーペ(日本未発売)も、大きくトレッドを広げられていました。

初代M3は、モータースポーツ(ツーリングカーレース)に出場するベース車として足回りが専用設計されていました。

一方1シリーズMクーペは、先代M3(E90型)の前後の足回りを1シリーズの車体に載せることで、走行性能とコストパフォーマンスの高さを実現していました。

(目的は違えど、そのワイドなトレッドは過激なスタイリングを生み、印象の強さに結びついています。)



同様に、新型M2は、現行M3(F80型)の足回りを流用しているようです!




imageDispatcherm2m3-thumb-471x188-107555.jpg

BMW M Power(公式ページ)の新型M2の解説では、

"With the lightweight aluminium front and rear axles from the BMW M3/M4 models,"

(M3/M4からの軽量なアルミ製のフロント&リア車軸を備える)との記述があります。

この文章からは「部品まで共有している」のかどうかは分かりませんが、少なくとも「M3/M4の技術を流用している」ことは間違いなさそうです。




m5NQtSb-TRUE2-thumb-471x201-107768.jpg
スタイリングが伸びやかでGT的な要素もあるM4に対し、

コンパクトに引き締まったM2は独特な迫力があります。


431PSで1640kg、0-100km/h加速が4.1秒のM4(1126万円)に対し、

370PSで1580kg、0-100km/h加速が4.3秒のM2は加速性能でも拮抗しています。


どちらも魅力的ですが、M2の770万円という価格はやはりバーゲンプライスだと思います!




CarscoopsBMW-Vs-3-thumb-471x366-107770.jpg

M2は現在開催中のデトロイトショーにてワールドプレミアとなりましたが、

そのアメリカでも際立ったコストパフォーマンスが話題となっているようです。


CARSCOOPSというサイトでは、同価格帯のスポーツカーでの人気投票が行われていますが、M2が他車を引き離しての1位となっています!






 1000773-thumb-471x309-107564.jpg

日本でのご納車は5月以降の予定ですので、実車を見られる日はまだ少し先になりそうですが・・・。

日本への割り当てに対し、ご注文が上回ることが十二分に予想されます。

ご興味をお持ちのお客様は、ぜひお早めにセールス・スタッフまでお問い合わせ下さい。

宜しくお願い致します。  G.Sekido






世界中
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16M2-thumb-471x313-107508.jpg
「最小のMモデル」であるM2クーペの受注が始まりました!

370PS・47.4kgmものパワーを発生する直6・3リッターMツインパワー・ターボエンジンをコンパクトなボディに搭載し、第一級の性能と迫力のあるスタイリングを実現しています。

コストパフォーマンスに優れる770万円という価格も魅力的です!




BMW-M2-vs-BMW-M235i-2-thumb-471x276-107587.jpg

ベースとなった2シリーズクーペと比べ、トレッドはフロント70mm・リア65mmも拡幅されています。

大きく張り出したフェンダーには鍛造19インチMアロイホイールが収まり、見た目の迫力も走行性能も大きくアップしています。


326PSで1550kg、0-100km/h加速が4.8秒のM235i(627万円)に対し、

370PSで1580kg、0-100km/h加速が4.3秒のM2は加速性能も大きく上回ります。




M2と2シリーズクーペ(M235i)の違いが分かりやすい比較GIFアニメーションも見つけました。

※クリックすると拡大されます。




bb3286a8a2ac059bc755738219f6bb08.gif
58d72ff1e645391bebcb764ed812d630.gif

ベースモデルからこれほどトレッドを拡幅して別モデルが創り出されるのは、他メーカーではまれだと思いますが・・・。

BMWではいくつか前例があります。




BMW_E30_front_20080409-6-thumb-471x291-107571.jpg

BMWでは、2代目3シリーズ(E30型)をベースにした初代M3や、

135i(1シリーズクーペ)をベースにした1シリーズ Mクーペ(日本未発売)も、大きくトレッドを広げられていました。

初代M3は、モータースポーツ(ツーリングカーレース)に出場するベース車として足回りが専用設計されていました。

一方1シリーズMクーペは、先代M3(E90型)の前後の足回りを1シリーズの車体に載せることで、走行性能とコストパフォーマンスの高さを実現していました。

(目的は違えど、そのワイドなトレッドは過激なスタイリングを生み、印象の強さに結びついています。)



同様に、新型M2は、現行M3(F80型)の足回りを流用しているようです!




imageDispatcherm2m3-thumb-471x188-107555.jpg

BMW M Power(公式ページ)の新型M2の解説では、

"With the lightweight aluminium front and rear axles from the BMW M3/M4 models,"

(M3/M4からの軽量なアルミ製のフロント&リア車軸を備える)との記述があります。

この文章からは「部品まで共有している」のかどうかは分かりませんが、少なくとも「M3/M4の技術を流用している」ことは間違いなさそうです。




m5NQtSb-TRUE2-thumb-471x201-107768.jpg
スタイリングが伸びやかでGT的な要素もあるM4に対し、

コンパクトに引き締まったM2は独特な迫力があります。


431PSで1640kg、0-100km/h加速が4.1秒のM4(1126万円)に対し、

370PSで1580kg、0-100km/h加速が4.3秒のM2は加速性能でも拮抗しています。


どちらも魅力的ですが、M2の770万円という価格はやはりバーゲンプライスだと思います!




CarscoopsBMW-Vs-3-thumb-471x366-107770.jpg

M2は現在開催中のデトロイトショーにてワールドプレミアとなりましたが、

そのアメリカでも際立ったコストパフォーマンスが話題となっているようです。


CARSCOOPSというサイトでは、同価格帯のスポーツカーでの人気投票が行われていますが、M2が他車を引き離しての1位となっています!






 1000773-thumb-471x309-107564.jpg

日本でのご納車は5月以降の予定ですので、実車を見られる日はまだ少し先になりそうですが・・・。

日本への割り当てに対し、ご注文が上回ることが十二分に予想されます。

ご興味をお持ちのお客様は、ぜひお早めにセールス・スタッフまでお問い合わせ下さい。

宜しくお願い致します。  G.Sekido






   2015年7月11日 00:00  |  デザイン

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※この記事は、7月17日に「新しい国立競技場についての計画が白紙に戻される」ことが発表される前に記述・掲載致しました。


150605zaha2-thumb-471x217-85396.jpg

東京オリンピックに向けて建てられる「新国立競技場」が、最近話題になっています。

(個人的に色々と思うところはありますが、それは置いておいて・・・)

この話題を通じて、これをデザインしたザハ・ハディッドさんという建築家の名前も有名になりました。




CapD20150711-thumb-235x236-85399.jpeg

極めて斬新なデザインを得意とする方で、「現代建築における脱構築主義を代表する建築家の一人」なんだそうです。

女性初かつ最年少で建築界のノーベル賞ことプリツカー賞を受賞されたという経歴もお持ちです。

(ちなみに安藤忠雄さんも20年前に同賞を受賞されています)


「国際的なコンペで優勝するものの、フォルムが斬新すぎて完成をみないまま立ち消えになってしまう」ことも度々あり、「アンビルトの女王(unbuilt:建たない)、なんて呼ばれたりもしているようです。




CapD20150711_1-thumb-471x301-85401.jpeg

ちなみに実際に建設された過去の事例はこんな感じです。

景観の印象もガラリと変えてしまう程、斬新なデザインですね!




そんなザハさんは、実はBMWの施設を設計したことがあります。
CapD20150711_2-thumb-471x315-85407.jpeg
ドイツのライプチヒ工場の一角の「セントラル・ビルディング」です。

旧東ドイツ地域で2番目の大都市であるライプチヒにあり、「電力を全て風力発電でまかなう」という画期的で新しい工場です。

外観はシャープではあるものの、ザハさんの設計にしてはおとなしいように見えますが、斬新なのは中身です。




110AC20050705D3321,Architecture,architects,Hadid,-Zaha,BMW-Plant-Leipzig,Central-Area-Interior,BMW-Plant-Leipzig,-Central-Area-thumb-471x312-85443.jpg
なんと、オフィスの頭上をホワイトボディ(塗装前の車体)が流れて行く構造になっているのです!




CapD20150711_3-thumb-471x280-85451.jpeg

それだけでなく、社員食堂の頭上も流れます!

音や匂いは食事の妨げにならないのかとも思いますが、問題ないのでしょうね...?




CapD20150711_10-2-thumb-471x280-85453.jpeg

といっても、生産ラインをわざわざ遠回りさせたわけではないようです。

プレス工場と塗装工場が別棟になっており、その間にオフィス施設を作るにあたって、あえてこのような2層構造にしたということのようです。

斬新さと共に、人と車の親和性やサスティナビリティを表現することも狙っているのかもしれません...?







th_65d1300db123ce22f6e2569fb36764f8_1093__wh_4799-2-thumb-471x468-85455.jpg

他にも、工場の一角にあるショールームもザハさんが手がけているようです。

「地表から滑らかに隆起し、2つの建物が組み合わさっている」とのことで、こちらもサスティナビリティや自然との調和を表現しているのかもしれません。

斬新な建築家と、企業の明確な趣旨の結び付きの好例?といったところでしょうか。

(ちょっとひいき目が過ぎるでしょうか・・・^^; )




最後に、冒頭の話題に戻りまして・・・

 winner_work_img_1-710x434-thumb-471x287-85459.jpg

新国立競技場の総工費は2520億円(以上?)にもなると報道されています。

莫大な金額なのでしょうが、どれほどすごい金額なのかピンと来ません。


そこで他の有名な建造物と比べてみると・・・

 603億円:日産スタジアム (1998年・日本最大のスタジアム)

 650億円:東京スカイツリー (2012年・日本で最も背が高い建築物)

1700億円:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (2001年)

等よりも大幅に大きな金額です!

(昨今は建設関連費用が高騰しているので、単純に比較はできませんが)


視点を変えると、
2100億円:ギリシャのIMFへの債務 よりも大きく、人口1千万人の国の運命を左右する金額だとも言えます。



この計画がこの先どうなっていくのかは分かりませんが...

費用は有効に、建物は有用に使えるように進めてほしいですね...!  G.Sekido



★★★★★★★ 追 伸 ★★★★★★★


このブログ掲載後の7月17日(金)に、「新しい国立競技場についての計画は白紙に戻される」ことが発表されました!






世界中
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※この記事は、7月17日に「新しい国立競技場についての計画が白紙に戻される」ことが発表される前に記述・掲載致しました。


150605zaha2-thumb-471x217-85396.jpg

東京オリンピックに向けて建てられる「新国立競技場」が、最近話題になっています。

(個人的に色々と思うところはありますが、それは置いておいて・・・)

この話題を通じて、これをデザインしたザハ・ハディッドさんという建築家の名前も有名になりました。




CapD20150711-thumb-235x236-85399.jpeg

極めて斬新なデザインを得意とする方で、「現代建築における脱構築主義を代表する建築家の一人」なんだそうです。

女性初かつ最年少で建築界のノーベル賞ことプリツカー賞を受賞されたという経歴もお持ちです。

(ちなみに安藤忠雄さんも20年前に同賞を受賞されています)


「国際的なコンペで優勝するものの、フォルムが斬新すぎて完成をみないまま立ち消えになってしまう」ことも度々あり、「アンビルトの女王(unbuilt:建たない)、なんて呼ばれたりもしているようです。




CapD20150711_1-thumb-471x301-85401.jpeg

ちなみに実際に建設された過去の事例はこんな感じです。

景観の印象もガラリと変えてしまう程、斬新なデザインですね!




そんなザハさんは、実はBMWの施設を設計したことがあります。
CapD20150711_2-thumb-471x315-85407.jpeg
ドイツのライプチヒ工場の一角の「セントラル・ビルディング」です。

旧東ドイツ地域で2番目の大都市であるライプチヒにあり、「電力を全て風力発電でまかなう」という画期的で新しい工場です。

外観はシャープではあるものの、ザハさんの設計にしてはおとなしいように見えますが、斬新なのは中身です。




110AC20050705D3321,Architecture,architects,Hadid,-Zaha,BMW-Plant-Leipzig,Central-Area-Interior,BMW-Plant-Leipzig,-Central-Area-thumb-471x312-85443.jpg
なんと、オフィスの頭上をホワイトボディ(塗装前の車体)が流れて行く構造になっているのです!




CapD20150711_3-thumb-471x280-85451.jpeg

それだけでなく、社員食堂の頭上も流れます!

音や匂いは食事の妨げにならないのかとも思いますが、問題ないのでしょうね...?




CapD20150711_10-2-thumb-471x280-85453.jpeg

といっても、生産ラインをわざわざ遠回りさせたわけではないようです。

プレス工場と塗装工場が別棟になっており、その間にオフィス施設を作るにあたって、あえてこのような2層構造にしたということのようです。

斬新さと共に、人と車の親和性やサスティナビリティを表現することも狙っているのかもしれません...?







th_65d1300db123ce22f6e2569fb36764f8_1093__wh_4799-2-thumb-471x468-85455.jpg

他にも、工場の一角にあるショールームもザハさんが手がけているようです。

「地表から滑らかに隆起し、2つの建物が組み合わさっている」とのことで、こちらもサスティナビリティや自然との調和を表現しているのかもしれません。

斬新な建築家と、企業の明確な趣旨の結び付きの好例?といったところでしょうか。

(ちょっとひいき目が過ぎるでしょうか・・・^^; )




最後に、冒頭の話題に戻りまして・・・

 winner_work_img_1-710x434-thumb-471x287-85459.jpg

新国立競技場の総工費は2520億円(以上?)にもなると報道されています。

莫大な金額なのでしょうが、どれほどすごい金額なのかピンと来ません。


そこで他の有名な建造物と比べてみると・・・

 603億円:日産スタジアム (1998年・日本最大のスタジアム)

 650億円:東京スカイツリー (2012年・日本で最も背が高い建築物)

1700億円:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (2001年)

等よりも大幅に大きな金額です!

(昨今は建設関連費用が高騰しているので、単純に比較はできませんが)


視点を変えると、
2100億円:ギリシャのIMFへの債務 よりも大きく、人口1千万人の国の運命を左右する金額だとも言えます。



この計画がこの先どうなっていくのかは分かりませんが...

費用は有効に、建物は有用に使えるように進めてほしいですね...!  G.Sekido



★★★★★★★ 追 伸 ★★★★★★★


このブログ掲載後の7月17日(金)に、「新しい国立競技場についての計画は白紙に戻される」ことが発表されました!






   2014年6月7日 00:00  |  デザイン

世界中
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IMG_3887-2-thumb-471x353-42865.jpg

ただいまショールームでは、限定車5シリーズ イノベーターを展示しております。




IMG_3900-3-thumb-471x175-42870.jpg

シナモン・ブラウンのダコタ・レザーは、ラグジュアリーな雰囲気を際立たせています。




CapD20140606_4-3-thumb-471x346-42966.jpg

ダイナミックかつ気品に溢れる内外装の特別装備と、安全性や利便性に寄与する最新装備を採用した、「革新」という名の特別な1台です。



数多くの特別装備の中でも注目のアイテムが、アダプティブLEDヘッドライトです。


CapD20140606_3-2-thumb-471x183-42878.jpg

LEDヘッドライトは、ハロゲンはもちろんキセノン・ヘッドライトよりも大幅に明るく、日中の太陽光のようにくっきりと路面を照らし出します。


ヘッドライトは多数の部品から構成されており、状況によって光源を切り替えて点灯します。




CapD20140606_7-thumb-471x171-42886.jpeg

また、アダプティブヘッドライトバリアブル・ライト・コントロール機能は、車速や操舵角度によって照射範囲を連続的に変化させます。


アダプティブLEDヘッドライトは、最新技術の粋が結集した、夜間の安全性を確実に高める装備です。


IMG_3924-5-2-thumb-471x428-42894.jpg

アダプティブLEDヘッドライトとキセノンヘッドライト(5シリーズに標準装備)とはデザイン的にも違いがあります。

● キセノンのコロナリングは円形ですが、LEDのそれは径がより大きく、下端が平らになっています。

● ウインカーは、キセノンの場合は目尻の位置にあるのに対し、LEDの場合はまゆ毛状の部分が光ります。

● ヘッドライト下の縁にそって反射板が装着されます。それにより、日中に加えヘッドライトを点灯させた時も、「下まつ毛」を強調したような印象になります。




6erled-3-thumb-471x514-42971.png

6シリーズや7シリーズでも、LEDヘッドライトには同様の特徴があります。

最新技術の結晶であることを、デザイン的にもアピールしています。

オプション価格は安価とは言いにくいですが、それだけの価値のある装備だと思います。




そしてBMWは、さらに先進的なヘッドライト BMW Intelligent Headlight Technology も研究・開発しています。

BMWIntelligentHeadlight-thumb-471x353-43029.jpg

前方に向けた車載カメラと、照射エリアを意のままに変化させられるヘッドライトを組み合わせることで、ハイビーム点灯時に前方の車や対向車が眩しくないように制御する、という機能です。

(複数の車を認識した場合には、それに応じて照射範囲が変わるようです。)

この機能により夜間にハイビームを使える場面が増え、安全性が高まります。

今のところ欧州仕様車のみ?にオプション採用されているようです。

日本仕様車に関しては、(法律やコストも絡んでくるのかもしれませんが)将来的な導入に向けて鋭意努力中、といったところではないでしょうか。



また、こういった技術が研究・開発されるようになったのは、LEDヘッドライトが持つ抜群の明るさや高い配光制御性があってこそ、とも言えると思います。



 

 escort_img5er-2-thumb-471x215-43046.jpg



そんな特別な眼差し(先進的なヘッドライト)を持った5シリーズをご覧に、ぜひショールームへお越しください。

ご来場をお待ちしております。  G.Sekido






世界中
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IMG_3887-2-thumb-471x353-42865.jpg

ただいまショールームでは、限定車5シリーズ イノベーターを展示しております。




IMG_3900-3-thumb-471x175-42870.jpg

シナモン・ブラウンのダコタ・レザーは、ラグジュアリーな雰囲気を際立たせています。




CapD20140606_4-3-thumb-471x346-42966.jpg

ダイナミックかつ気品に溢れる内外装の特別装備と、安全性や利便性に寄与する最新装備を採用した、「革新」という名の特別な1台です。



数多くの特別装備の中でも注目のアイテムが、アダプティブLEDヘッドライトです。


CapD20140606_3-2-thumb-471x183-42878.jpg

LEDヘッドライトは、ハロゲンはもちろんキセノン・ヘッドライトよりも大幅に明るく、日中の太陽光のようにくっきりと路面を照らし出します。


ヘッドライトは多数の部品から構成されており、状況によって光源を切り替えて点灯します。




CapD20140606_7-thumb-471x171-42886.jpeg

また、アダプティブヘッドライトバリアブル・ライト・コントロール機能は、車速や操舵角度によって照射範囲を連続的に変化させます。


アダプティブLEDヘッドライトは、最新技術の粋が結集した、夜間の安全性を確実に高める装備です。


IMG_3924-5-2-thumb-471x428-42894.jpg

アダプティブLEDヘッドライトとキセノンヘッドライト(5シリーズに標準装備)とはデザイン的にも違いがあります。

● キセノンのコロナリングは円形ですが、LEDのそれは径がより大きく、下端が平らになっています。

● ウインカーは、キセノンの場合は目尻の位置にあるのに対し、LEDの場合はまゆ毛状の部分が光ります。

● ヘッドライト下の縁にそって反射板が装着されます。それにより、日中に加えヘッドライトを点灯させた時も、「下まつ毛」を強調したような印象になります。




6erled-3-thumb-471x514-42971.png

6シリーズや7シリーズでも、LEDヘッドライトには同様の特徴があります。

最新技術の結晶であることを、デザイン的にもアピールしています。

オプション価格は安価とは言いにくいですが、それだけの価値のある装備だと思います。




そしてBMWは、さらに先進的なヘッドライト BMW Intelligent Headlight Technology も研究・開発しています。

BMWIntelligentHeadlight-thumb-471x353-43029.jpg

前方に向けた車載カメラと、照射エリアを意のままに変化させられるヘッドライトを組み合わせることで、ハイビーム点灯時に前方の車や対向車が眩しくないように制御する、という機能です。

(複数の車を認識した場合には、それに応じて照射範囲が変わるようです。)

この機能により夜間にハイビームを使える場面が増え、安全性が高まります。

今のところ欧州仕様車のみ?にオプション採用されているようです。

日本仕様車に関しては、(法律やコストも絡んでくるのかもしれませんが)将来的な導入に向けて鋭意努力中、といったところではないでしょうか。



また、こういった技術が研究・開発されるようになったのは、LEDヘッドライトが持つ抜群の明るさや高い配光制御性があってこそ、とも言えると思います。



 

 escort_img5er-2-thumb-471x215-43046.jpg



そんな特別な眼差し(先進的なヘッドライト)を持った5シリーズをご覧に、ぜひショールームへお越しください。

ご来場をお待ちしております。  G.Sekido






   2014年3月7日 00:00  |  デザイン

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2ER-J-thumb-471x313-34583.png

新型2シリーズクーペが、日本でも発表になりました。
従来の1シリーズクーペに替わる、最もコンパクトなクーペです。

【新型プレミアムコンパクト「2シリーズ」発表会】:CAR Watch

プレーンかつクリーンなボディとシャープなフロントマスクはご好評を頂いています。

特にM235iは、強力なM Performanceエンジンを搭載しながらリーズナブルな価格で、早くも人気が沸騰しています




CapD20140307_4-5-thumb-471x461-34727.jpg

先代1シリーズクーペと比べ、2シリーズクーペはグッとスタイリッシュになりました。
サイズもわずかに大きくなっており、全長は70mm、全幅は25mm増しています。
写真からはそう感じませんが、全高も30mm程大きくなっています。(モデルによって若干異なります)

実は全高は1400mm強もあり、4シリーズクーペや一般的なクーペと比べても高めです。

そこに2シリーズクーペの成り立ちの秘訣?が表れています。



CapD20140307_1-3-thumb-471x629-34624.jpg

現行1シリーズと2シリーズクーペの側面図を並べ、重ねてみました。
(1シリーズは日本では未発売の3ドアですが、ドア以外の外形や寸法は5ドアと同一です。)

車体後部以外はほとんどぴったり重なります。

両車は外観の印象は大きく異なりますが、基本的な車体骨格を共有し、ホイールベースも同一です。

フロントガラスの角度やルーフの高さ、着座位置や前後座席間の距離も同一です。
後席の頭上高が拳半分ほど減ることを除けば、ほぼ変わらない室内空間を確保しています。

実は外装部品もいくつか共有しており、ボンネットやフロントフェンダーやドアパネル(3ドアハッチバック)も共有しています。



余談ですが・・・
そんな高い共通性を利用して、早くもこんな車を製作したドイツのショップがあります。


m135235383-2-thumb-471x174-34666.png

なんと1シリーズのボディに、2シリーズクーペのフェイスを移植しています。

ボンネットやフロントフェンダーが同一なので、外装パーツとしてはヘッドライトやグリルやバンパー周りの交換のみで済みそうです。
全く違和感が無いどころか、とてもキマッてますね。

ボディ各部を共有しながら、1シリーズと2シリーズを明確に作り分けるBMWのデザインが非常に巧みだとも言えるでしょうか。



と、余談はこれくらいにしまして・・・

今度は3シリーズセダンと4シリーズクーペを比べてみます。




CapD20140307_2-3-thumb-471x613-34626.jpg

両車はスタイリングの違いをより明確にするために、フロントガラスの角度やルーフの高さも変えられています。
それにより変化するヘッドスペースを補うために、シートの高さや角度も微妙に違います。


「1シリーズと2シリーズクーペの差別化は、3シリーズと4シリーズクーペほど入念でない」という見方もできますが・・・

「2シリーズクーペは、魅力的なスタイリングを実現しながら、1シリーズとほぼ変わらない室内空間・良好な視界・自然な乗降性を確保している」という好意的な評価もできると思います。

(1シリーズとの共通性の高さは、M235iのリーズナブルなプライスにも一役買っているかもしれません。)




CapD20140307_7-thumb-471x288-34659.jpeg

TVCMでは、名車2002と共に登場し、2シリーズクーペがその精神を受け継いでいると演出されています。

「2」という数字と共に、「2ドアセダン」的な成り立ちも受け継いでいると言えるかもしれません。



パッケージングについてはこれくらいにして、走行性能につきましては・・・。


【BMW 2シリーズ、高性能版の「M235i」に試乗】:carview
をご参照願います。



 

 CapD20140307_9-thumb-471x288-34682.jpeg

アンディ・プリオールによる試乗動画を見れば、言葉は不要かもしれませんね。


ご注文が供給を上回っており、試乗車をご用意することは難しい状況ですが・・・
以前にもご紹介した弊社のM135iの試乗車で、M235iとほぼ変わらない運転感覚でご試乗いただけるかと思います。

「今、最も熱いBMW」である2シリーズへのお問い合わせを、お待ちしております。 G.Sekido





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2ER-J-thumb-471x313-34583.png

新型2シリーズクーペが、日本でも発表になりました。
従来の1シリーズクーペに替わる、最もコンパクトなクーペです。

【新型プレミアムコンパクト「2シリーズ」発表会】:CAR Watch

プレーンかつクリーンなボディとシャープなフロントマスクはご好評を頂いています。

特にM235iは、強力なM Performanceエンジンを搭載しながらリーズナブルな価格で、早くも人気が沸騰しています




CapD20140307_4-5-thumb-471x461-34727.jpg

先代1シリーズクーペと比べ、2シリーズクーペはグッとスタイリッシュになりました。
サイズもわずかに大きくなっており、全長は70mm、全幅は25mm増しています。
写真からはそう感じませんが、全高も30mm程大きくなっています。(モデルによって若干異なります)

実は全高は1400mm強もあり、4シリーズクーペや一般的なクーペと比べても高めです。

そこに2シリーズクーペの成り立ちの秘訣?が表れています。



CapD20140307_1-3-thumb-471x629-34624.jpg

現行1シリーズと2シリーズクーペの側面図を並べ、重ねてみました。
(1シリーズは日本では未発売の3ドアですが、ドア以外の外形や寸法は5ドアと同一です。)

車体後部以外はほとんどぴったり重なります。

両車は外観の印象は大きく異なりますが、基本的な車体骨格を共有し、ホイールベースも同一です。

フロントガラスの角度やルーフの高さ、着座位置や前後座席間の距離も同一です。
後席の頭上高が拳半分ほど減ることを除けば、ほぼ変わらない室内空間を確保しています。

実は外装部品もいくつか共有しており、ボンネットやフロントフェンダーやドアパネル(3ドアハッチバック)も共有しています。



余談ですが・・・
そんな高い共通性を利用して、早くもこんな車を製作したドイツのショップがあります。


m135235383-2-thumb-471x174-34666.png

なんと1シリーズのボディに、2シリーズクーペのフェイスを移植しています。

ボンネットやフロントフェンダーが同一なので、外装パーツとしてはヘッドライトやグリルやバンパー周りの交換のみで済みそうです。
全く違和感が無いどころか、とてもキマッてますね。

ボディ各部を共有しながら、1シリーズと2シリーズを明確に作り分けるBMWのデザインが非常に巧みだとも言えるでしょうか。



と、余談はこれくらいにしまして・・・

今度は3シリーズセダンと4シリーズクーペを比べてみます。




CapD20140307_2-3-thumb-471x613-34626.jpg

両車はスタイリングの違いをより明確にするために、フロントガラスの角度やルーフの高さも変えられています。
それにより変化するヘッドスペースを補うために、シートの高さや角度も微妙に違います。


「1シリーズと2シリーズクーペの差別化は、3シリーズと4シリーズクーペほど入念でない」という見方もできますが・・・

「2シリーズクーペは、魅力的なスタイリングを実現しながら、1シリーズとほぼ変わらない室内空間・良好な視界・自然な乗降性を確保している」という好意的な評価もできると思います。

(1シリーズとの共通性の高さは、M235iのリーズナブルなプライスにも一役買っているかもしれません。)




CapD20140307_7-thumb-471x288-34659.jpeg

TVCMでは、名車2002と共に登場し、2シリーズクーペがその精神を受け継いでいると演出されています。

「2」という数字と共に、「2ドアセダン」的な成り立ちも受け継いでいると言えるかもしれません。



パッケージングについてはこれくらいにして、走行性能につきましては・・・。


【BMW 2シリーズ、高性能版の「M235i」に試乗】:carview
をご参照願います。



 

 CapD20140307_9-thumb-471x288-34682.jpeg

アンディ・プリオールによる試乗動画を見れば、言葉は不要かもしれませんね。


ご注文が供給を上回っており、試乗車をご用意することは難しい状況ですが・・・
以前にもご紹介した弊社のM135iの試乗車で、M235iとほぼ変わらない運転感覚でご試乗いただけるかと思います。

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