横浜ゴムは、スポーツ系アルミホイール「ADVANレーシング RG-D」の6年ぶりの新型モデル「ADVANレーシング RG-D2」を発売した。
発売サイズは国産車用が18×7.5J~18×11.0Jの全24サイズ、インポートカー用が18×8.0J~18×10.5Jの全9サイズ。カラーはマシニング&レーシングハイパーブラック、セミグロスブラック、マシニング&ブラックガンメタリックの全3色で、価格(税別)は5万7000円~6万4500円。
ADVANレーシング RG-D2は、初代「ADVANレーシング RG」の鋳造1ピース6本スポークホイールデザインを継承しつつ、デザイン性を向上。ステップリム形状は2ピース構造のようなディープなリムルックスを実現し、さらにステップ部分には「ADVAN Racing JAPAN MADE FLOW FORMING」のロゴをあしらった。
スポークデザインにはホイールセンター部に向けてスポークを凹ませていくコンケイブデザインを採用。凹みの度合いに応じて最も凹みの大きいスーパーGTRデザイン、GTRデザイン、スタンダートデザインを3種類をラインアップしている。スポークの側面には最新技術「アドバンスド・サイドカット」を施し、伝統の6本スポークにシャープでアグレッシブな印象をプラスした。
デザイン面だけでなく、1ピースならではの高剛性と軽量性をしっかりと確保。また、従来以上にスポーツユースに主眼を置き、サーキット走行モデルとして定着している「ADVANレーシング TCIII」と同様の最大400mmのブレーキローターに対応可能なレーシング・リムプロファイルを採用している。
スーパーGTRデザインは6月17日から、GTRデザインは7月28日から発売しており、スタンダードデザインを8月末から発売する予定。