今年(2017年)の3月末に バンダイから発売された1/144スケールのAT-AT。 模型誌やネットでのレビューでそのすごさが紹介されますと、 やっぱり自分の手でも作ってそのすごさを体感したくなるとですよ。 というわけで、買ってきました。 「ジェダイの帰還」版ですね。 って、こりゃMPCのやないか〜い! 以前から近所のHARD-OFFで売っていたのを覚えていたので これを機会に(?)買ってしまいました。 レジでお金を払う際に店員さんに 「パーツリストが無いので、パーツが全て揃っているか 確認できていませんが、よろしいですか?」と言われ、 「無問題ですよ。」と気軽に答えましたが、 実際のところパーツが1つ足りなくて、 お湯丸くんとプラリペアで複製したのはここだけの秘密。 そして、家のマウンテンサイクルから このキット登場当時のHJを発掘して、制作の参考とさせていただきます。 ぢつは当時生まれて初めて買ったHJだったりするのら キットは全体に凸モールドが施されてるので、 それをガイドにして凹モールドに彫り直し。 凸モールドを落とす際に削ってしまった細かなディテールは 0.3ミリプラ板の小片で復活。 4脚の基部にはカム状のパーツが見事に省略されているので 1ミリプラ板の積層で再現。 ボディ後端のディテールについて、キットは実物のミニチュアのうち、 「クラッシュモデル」と言われる一部が破損している状態のものを 参考にしているためか、実物のミニチュアの流用パーツ (あ〜ややこしい)として使われた、タミヤ1/35MMシリーズの 20mm4連装高射機関砲38型(FLAK38)の装甲板が 左側にしかモールドされていないのです。 なので、その部分は一旦削り落として、その形に切り出した0.3ミリプラ板で 左右に装甲板がついた状態に戻します。 その上下のディテールも省略されているものがありますので、 プラ板で再現します。 足の部分のパーツもディテールが省略され気味なので、 0.3ミリプラ板を同じ形に切り出して、貼っていきまする。 パーツ全体が結構もっさりしていますので、紙やすりを全体にあてて 角を立てるつもりで表面を整え、各パーツを組んだ後 タミヤのファインプラサフ(グレー)を吹いて、 数種類のグレーをムラムラ(あえて均一にならないよう)に エアブラシで塗装しました。 最後に、タミヤエナメルのライトグレーとレッドブラウンで ウォッシングして完成でおます。 一応前脚は関節が動くのですが、結局固定してしまいました。 あ”、ちゃんとバンダイのキットもかいましたゑ。 箱の体積としてはバンダイ版の方が大きいのれす。 いや、ミニチュアを作るために流用した色々なキットのパーツが そのまま縮小されているのは、少し大げさに言えば ビデオカメラで写している画像をテレビに映してそれをビデオカメラで撮って 無限に繰り返しているような不思議な感覚。 架空のメカの1/144スケールキットではなく、 1/20スケール位の撮影プロップのキットというべきなのではないでしょうか。 こちらは本当に無改造で組み立て、MPCのキット同様の塗装を施しました。 2つを並べて親子メカの記念撮影です。 手前がバンダイ、奥がMPCのキットです。こう見るとMPCのキットは1/100スケール位ですかね? 2つ並べて思うのが、バンダイのキットのいたでりつくせり感と 発売当時も感じましたが、MPCのキットがやはり良キットだということ。 どっちのキットを組んでいる方が楽しかったかどうかは、 言わんとこ。
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Star Wars: 1/100 AT-AT / スターウォーズ AT-AT
スター・ウォーズ 1/144 AT-AT バンダイ
今年も名古屋の夏の風物詩(になると嬉しいな) AUTOMOBILEART EXIHIBITON 2017、開催します。 場所はもちろん名古屋市西区のノリタケの森ギャラリーでございます。 AUTOMOBILEART EXHIBITION 2017(#12) 会場:ノリタケの森ギャラリー (〒451-8501 愛知県名古屋市西区則武新町3−1−36) 開催日:平成27年8月8日(火)〜8月14日(月) 開館時間:10:00〜18:00(最終日は16:00まで) メンバー 藍原康雄 稲垣利治 大内誠 小島豪 小出茂鐘 斎藤勉 柴田賢二 松岡正記 馬場和実 村瀬誠 棚瀬和重 イラスト、絵画、切り絵、写真、模型、陶芸と 様々な技法で表現された「乗り物」をテーマとした作品展です。 今年はお盆休みの関係で1日長い開催期間となっておりまする。 んで、昨年の会場の様子はこんな感じです。 私はなるだけ会場に張り付く予定でございます。 お近くをお立ち寄りの際は、是非こちらまで脚を伸ばしていただけると幸いです。 宜しくお願いいたします。
フィギュアは私は殆どやらないのですけど、 最近ちょっとチャレンジしたいのですよねぇ。 ミニチュアゲームのウォーハンマーの駒(っていうべきなのか?)も ディテールとかすんごいのがあって、ゲームはともかく、 プラモデルとして作って塗ってみたいものがあります。 1/1のSAFSは もちろん下から頭を出して記念撮影するためにあるのですよ。(違う) そして模型誌に作例が掲載されいてるプロモデラーの作品も観られたのも 嬉しいことの1つ。 つくろーぜ会も開催していたリョータさんや 日曜日はMGで「LET'S TRYビギナーズ」を連載されている 伊藤霊一さんの作品も観られました。 私はキングジェイダーが観られてめら嬉しいなりよ。 という感じで、 会場で観られた素晴らしい作品の一部を紹介させていただきました。 マニアのオフ会的なものではなく、 模型を作る楽しさを知るきっかけとなるようなモノとしたいという 主催の皆様の気持ちが伝わるイベントでございました。 改めまして、このような場を設けていただいた主催のmiemoの皆様に 感謝する次第でございます。 次回開催の際も微力ながらお手伝いできたらなと思っております。 おしまい
前の前の記事に書きましたが 展示で大勢を占めたのはガンプラ等のキャラクター物だったわけで ここからはその辺りを紹介していきたいと思います。 しかしまあ、正攻法から盆栽仕立てまで色々なアプローチがありますなあ。 この幅の広さはスケール物は敵いませんぜ。 私は頭が固いせいか どちらかといえば正攻法のディテールアップな方向の作品が 見ていて落ち着くのですが、皆様はどうですか? 和茶さんの展示で見られた新旧キットのミキシングビルド。 サンダーボルト版のザクⅡと水中用ザクのコラボは素晴らしいと思いました。 NACさんの歴代スカイラインの隣では、 鉄血のオルフェンズに登場したMSが素晴らしい仕上がりで沢山並んでおりまして、 いや壮観でございました。 あと、 展示の際はその立たせ方も作品の魅力を引き立たせる要素の1つだよ、と 常々思っているのですが、いかがでしょうか。 もう少し続けさせてくださいね。