ただいまショールームでは、限定車【5シリーズ イノベーター】を展示しております。
シナモン・ブラウンのダコタ・レザーは、ラグジュアリーな雰囲気を際立たせています。
ダイナミックかつ気品に溢れる内外装の特別装備と、安全性や利便性に寄与する最新装備を採用した、「革新」という名の特別な1台です。
数多くの特別装備の中でも注目のアイテムが、アダプティブLEDヘッドライトです。
LEDヘッドライトは、ハロゲンはもちろんキセノン・ヘッドライトよりも大幅に明るく、日中の太陽光のようにくっきりと路面を照らし出します。
ヘッドライトは多数の部品から構成されており、状況によって光源を切り替えて点灯します。
また、アダプティブヘッドライト(バリアブル・ライト・コントロール)機能は、車速や操舵角度によって照射範囲を連続的に変化させます。
アダプティブLEDヘッドライトは、最新技術の粋が結集した、夜間の安全性を確実に高める装備です。
アダプティブLEDヘッドライトとキセノンヘッドライト(5シリーズに標準装備)とはデザイン的にも違いがあります。
● キセノンのコロナリングは円形ですが、LEDのそれは径がより大きく、下端が平らになっています。
● ウインカーは、キセノンの場合は目尻の位置にあるのに対し、LEDの場合はまゆ毛状の部分が光ります。
● ヘッドライト下の縁にそって反射板が装着されます。それにより、日中に加えヘッドライトを点灯させた時も、「下まつ毛」を強調したような印象になります。
6シリーズや7シリーズでも、LEDヘッドライトには同様の特徴があります。
最新技術の結晶であることを、デザイン的にもアピールしています。
オプション価格は安価とは言いにくいですが、それだけの価値のある装備だと思います。
そしてBMWは、さらに先進的なヘッドライト BMW Intelligent Headlight Technology も研究・開発しています。
前方に向けた車載カメラと、照射エリアを意のままに変化させられるヘッドライトを組み合わせることで、ハイビーム点灯時に前方の車や対向車が眩しくないように制御する、という機能です。
(複数の車を認識した場合には、それに応じて照射範囲が変わるようです。)
この機能により夜間にハイビームを使える場面が増え、安全性が高まります。
今のところ欧州仕様車のみ?にオプション採用されているようです。
日本仕様車に関しては、(法律やコストも絡んでくるのかもしれませんが)将来的な導入に向けて鋭意努力中、といったところではないでしょうか。
また、こういった技術が研究・開発されるようになったのは、LEDヘッドライトが持つ抜群の明るさや高い配光制御性があってこそ、とも言えると思います。
そんな特別な眼差し(先進的なヘッドライト)を持った5シリーズをご覧に、ぜひショールームへお越しください。
ご来場をお待ちしております。 G.Sekido