BMW勢が1-3-5位でフィニッシュしました! ゚+。(^∇^)。+゚
TWS LM corsa BMW Z4 はGT参戦初年度にして、鈴鹿1000kmという伝統のイベントで見事初優勝を飾りました!
ARTA CR-Z GTとの熾烈な争いに打ち勝ち、最終的には2位以下を周回遅れにする速さでした。
旧型マシンを使ったシーズン序盤に出遅れたこともありウエイトハンデが22kgと軽かったこと、そしてもちろんZ4 GT3のポテンシャルの高さが功を奏しました。
吉本 大樹選手にとっては2年ぶり、飯田 章選手にとっては7年ぶりのSUPER GTでの勝利でした。
Studie BMW Z4 は、最強の助っ人アウグスト・ファルフス選手を第3ドライバーに迎えた効果もあり、今期2度目の表彰台に立ちました!
ヨルグ・ミューラー選手の最終盤の追い上げはすさまじく、2位を射程圏に収めたかと思えましたが、僅かに及ばず3位でフィニッシュしました。
グッドスマイル 初音ミク Z4 は、96kgものウエイトハンデを負いながらも、ファンの大声援を背に健闘しました。
予選17位から我慢の走りでジリジリと順位を上げ、5位入賞を果たしました!
この結果をまとめると、
グッドスマイル は 予選17位・決勝5位 (ドライバー8・チーム 9ポイント)
Studie は 予選 7位・決勝3位 (ドライバー13・チーム16ポイント)
LM corsa は 予選 6位・決勝1位 (ドライバー25・チーム28ポイント)
となります!
これにより、グッドスマイル・Studie・LM corsaのBMW勢は
ドライバー・ランキングで1位 ↑ ・3位 ↑ ・5位 ↑ 、
チーム・ランキングで 1位 ↑ ・3位 ↑ ・5位 ↑ と全て順位を上げました。
ライバルGAINER DIXCEL SLSが10位に終わったこともあり、
グッドスマイルがランキング1位に返り咲きました!
Studieもポイント差が13点に縮まり、こちらもタイトルが狙えそうな展開です!
次戦は、唯一の海外開催である第7戦タイランドです。
約1ヶ月のインターバルを置いて、10月4日(土)・5日(日)に開催されます。
舞台となるブリーラム・ユナイテッド・インターナショナルサーキットは、今年8月に完成したばかりで各チームともデータの蓄積がないため、古参・新参チーム共にぶっつけ本番の戦いになります。
尚、SUPER GTの例年のレギュレーションに従い、
最終戦の前戦すなわち第7戦タイランドはウエイトハンデが今までの半分になります。
(第2戦~第6戦はドライバーランキング1ポイントにつき2kg [ただし上限100kg]、第7戦は1ポイントにつき1kg)
さらに最終第8戦MOTEGIは、ウエイトハンデが課されません!
ということは最後の2戦はマシンのポテンシャルが勝負を大きく左右します。
ウエイトハンデが課されない開幕戦でBMWが1-2フィニッシュを決めたことを考えても、Z4 GT3のポテンシャルの高さは明らかだと思われるので、期待できます。
グッドスマイルの2011年に次ぐ2度目のタイトル、もしくは
BMW Japanが支援するStudieの参戦初年度でのタイトルに、大きく期待します!