輸入車大試乗会のトップバッターは、フランスから。
試乗車の駐車場は、インポーター毎にエリアが決まっています。
私自身は、プジョーと言うとコンパクトカーのイメージが強く、ずらっと並んだ車を眺めながら係の方に車種を告げてエスコートされたのは・・・。
こちらです、508SW Allure です。
とても大柄なステーションワゴンにちょっとびっくり。
因みに寸法は、
全長×全幅×全高=4,815mm×1,855mm×1,505mm
とやはり大柄なスペックです。
そして、意外や意外60タイヤを履いており、そこにもちょっとびっくり。
早速乗り込み、試乗へ。
ミッションは、パドルシフト付6速AT。
Dレンジに入れておけば、全く違和感の無いATとしてドライブできます。
そして、マニュアルモードにすれば、自分の意思でスポーティーな運転も可能です。
有料道路の料金所から加速すると、ストレスレスな加速を見せます。
これだけ大柄なボディーを加速させるのだから、どんなスペックのエンジンを積んでいるのか?と、後でスペックを見てびっくり。
ツインスクロールターボで過給されているものの、排気量はたったの 1,598cc 。
そしてエンジンスペックは、
最高出力 :115KW(156ps)/6,000rpm
最大トルク:240Nm(24.5kg-m)/1,400~3,500rpm
と、最高出力についてはその程度?というもの。
ここでスペックをよく見ると、1,400~,500回転にかけて最大トルクを発生しているではありませんか!
これがストレスレスな加速を見せる理由でしょう。
そしてハンドリングもとてもナチュラル。タイヤが60であるのもその由縁でしょうか。
インテリアで特徴的なのは、このパノラミックガラスルーフと命名されたサンルーフ。
実は、サンルーフに気付いてスイッチを押したところ、「ええーっ、どこまで開くの?」とびっくり!
何とリアシートの頭上まで一つのサンルーフになっていました。
お陰で開放感はばっちり!
ファミリーユースには大満足な装備ではないでしょうか?
フロント、リア両方のドアとも、開角度が大きく、乗り降りはとても楽です。
ラゲッジスペースも大きく、通常時で560L、リアシートを折りたたむと1,598L まで拡大できます。
最後に、プジョーならではのこのスタイリング。
走行している姿は、エレガントさが醸し出されています。
最後に、車両本体価格はなんと、 3,740,000円(消費税込)!
これだけの装備を持つプジョーブランドのステーションワゴンを、この価格で購入できるというのは、ほんとお薦めです。
先入観は全くの無しで試乗しましたが、いい車に巡り合えました。
詳細は、こちらPeugeot508 のHPをご覧ください。
reported by ハクナマタタ
February 4,2012 Sat
CATEGORY:
JAIA試乗会2012