スタイリングは伸びやかかつ精悍です。
リアガラスは緩やかに傾斜し、流麗さも感じさせます。 基本的には先代5シリーズ(画像上)からの正常進化ながら、サイドのキャラクターラインが上下に2重になるなど新しい試みも盛り込みつつ、よりスポーティーになりました。 7シリーズ同様の開閉式のキドニー・グリルの採用などで空力性能はさらに向上し、Cd値(空気抵抗係数)はライバル車より優れる脅威の0.22を示します。 まさにビジネス・アスリートを体現しています。 それでいて、7シリーズ(画像上)にも通じる風格も兼ね備えたスタイリングです。 (左右のキドニー・グリルの間をブラック・アウト処理し、フロントカメラを目立たなくしているのも7シリーズ譲りです。) インテリアも、デザイン的・機能的・品質的にも7シリーズとの近似性を感じます。 iDriveコントローラー付近のセンター・コンソール面は手前方向に傾斜が付けられ、操作性が向上しました。 アクセル&ブレーキペダルは加飾が施されるなど、よりスポーティーに振った演出も見られます。