「2016年にGoogleにて最も検索された自動車ブランド」を国別に示した世界地図が発表されました。
(地図をクリックすると拡大されます。 米国の自動車部品メーカーQuickco社による発表です。)
ブランド毎に、1位になった国の数を集計すると、第1位はトヨタ(74カ国)で、
第2位はBMW(51カ国)だったとのことです!
(あくまでも1位になった国の数の合計であり、人口や検索数の合計を表しているわけではありませんが、興味深い資料だと思います)
欧州の拡大図です。
お膝元のドイツを始め、数多くの国でBMWが1位になっています!
その一方で、ルノーはフランス、FIATはイタリア、VOLVOはスウェーデンと、それぞれの地元で1位を得ています。
BENZは2カ国しかないことや、トヨタよりもヒュンダイの方が検索されている、というのは意外でした。
アジアを拡大すると、欧州とはガラッと雰囲気が異なります。
BMWは、自動車先進国であるここ日本でも「最も検索された自動車ブランド」です!!
ヒュンダイのお膝元の韓国や、中央アジアでも1位になっています。
ホンダが東南アジアで強いのは、4輪車に加え2輪車や汎用製品も一助になっているような気がします。
MINIはイエメン・ネパール・ラオスで1位になっています。
気候や道路環境が、MINIのイメージと合わないようにも思え、意外です。
SUV(MINI CROSSOVER)の追加が、MINIブランドの成長につながったことが表れているのかも知れません。
記事や地図を元に、メーカー別の国の数を数えてみました。
(合計で約193カ国と、国連加盟国と同数になりました)
さらに、強さを発揮している地域を加えてみました。
(赤文字は地元のメーカーが1位になった国です。)
BENZ(7カ国)、AUDI(1地域・フランス領ギアナ)と比較しても、BMW(51カ国)は突出しています。
ちなみに、世界での新車販売台数ランキング(2015年)はこんな感じです。
2015年はBMWグループの販売台数は225万台で、スズキに次ぐ12位でした。
これらの販売台数も考慮すると、Google検索においてBMWが「憧れや興味の対象」として突出していることが分かります。
ちなみに、一昨年の当ブログ記事【人に見せたくなる車】では
「2011年〜2015年の間に米国内でinstagramに掲載された460万枚の写真を分析したところ、車の1位はダントツでBMWだった」というニュースをご紹介しました。
BMWは世界中で、
憧れや興味の対象として検索したくなり、
手に入れてからは見せたくなる・自慢したくなる 自動車ブランドの筆頭のようです!
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(google検索に加えて?) ぜひ弊社スタッフにお気軽にお尋ね下さい。
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