既に、カーくる内でも何人かがブログ記事にしておりますが、JAF(日本自動車連盟)のホームページで、
「不合理で過重な今の自動車税制を変えるために」ということで電子署名活動を始めています。
これらは、ミラフィオーリやトリコローレといったイベントでも、
JAIA(日本自動車輸入組合)がアナウンスしておりました。
車を所有している方は、日頃から自動車に纏わる税金に頭を悩めているのではないでしょうか?
「税金が高い」という問題もさることながら、納得できない税金がいろいろ存在しています。
この写真は、とある車の見積もりの例です。
車両本体価格の他に、税金を含めた諸費用の高さに愕然とした経験をお持ちの方は沢山いると思います。
これが安ければ、あのオプションも付けることができるのに・・・などと思った経験があるのは、私だけでは無いはずです。
車両本体価格やディーラーの経費には消費税が含まれておりますし、その他に自動車税、重量税、自動車取得税が課税されます。
税金ではありませんが、自賠責保険やリサイクル預託金なども必要です。
さて、運よく車を購入できたとして、所有するだけでも税金は容赦しません。
毎年5月頃送られてくる自動車税。そして車検毎に徴収される重量税。
さらに新車登録からある一定の期間を経過した車には、自動車税と重量税に上乗せでの税金が課せられます。
簡単にいうと、「古い車はエコじゃないから」といった安易な理由で上乗せの税金が課せられているのです。
好きな車を大切に乗り続けている人は、エコじゃないなんて、いい加減な税制です。
それに古くなると重量が増えるとでもいうのでしょうか?
CO2などの排出量を問題にするのであれば、燃料の消費に比例した課税をするべきです。
また、ガソリンや軽油といった燃料の税金もいい加減です。
燃料の料金には揮発油税が含まれていますが、購入する時には更に消費税がかかります。
いわゆる、タックス・オン・タックスです。
揮発油税×1.05(消費税)という、税金に消費税をかけているのです。
ちょっと考えただけでも、これだけ不条理な車の税金、ご賛同いただける方は、是非署名をお願いしたいと思います。
もちろんご家族で賛同される方がいらっしゃれば、同様にお願いいたします。
署名は、こちらから。
reported by ハクナマタタ
September 23,2011 Fri
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