BMW 4シリーズが、国内最高峰の2つの賞を受賞しました!
その1つは、
2022年次 RJCインポート・カー オブ ザ イヤーです!
2位以下を引き離して高く評価されました。
(BMWとしては、
2019年次のX2、
2020年次の3シリーズ、
2021年次の2シリーズグランクーペに続く、4年連続の受賞です)
さらに、
2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて
10ベストカーに選出されるとともに、
最も優れたインテリア/エクステリア・デザインを誇るクルマに贈られる
デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました!
60名の選考委員のうち
29名がBMW4シリーズを最も高く評価するという、圧倒的な支持です!
プレミアムブランド各社がグリルの主張を強める流れにあり、BMWもその潮流に沿って変化しつつあります。
4シリーズのデザインは「キドニー・グリル」というBMWのアイデンティティをさらに進化させることを狙い、見事にそれは達成されたと思います!
そしてBMWのデザインの凄さは、そういった
大胆な試みに加えて、細部にも宿っています。
それを実感する出来事がありました。
X4のLCI(マイナーチェンジ)モデルと、X3の初期型(LCI前)モデルが並んでいたのですが、ふと気づくことがありました。
グリルやバンパーの形状が変わっているのは、一目見て分かりますが...。
ヘッドライトの内部構造に加えて、
ライトユニット全体の上下の厚みが異なっているように見えるのです!
ボンネットの角の位置で計ってみると、初期型モデルは約18cmなのに対しLCIモデルが約17cmと、
1cmほどヘッドライトが薄くなっています!
(
プレスリリース画像をよく見たら、"10mm flatter headlights"とさらっと記述されていました)
わずか6%程の違いですが、ほんの少し「細目」にすることによって、フェイスにさらに精悍さが増しているのです!
マイナーチェンジによってバンパーなどのウレタン素材(いわゆる樹脂物)が変えられるのはメーカーを問わず一般的な手法ですが、ヘッドライトというコスト的にもデザイン的にも重要なパーツの形状を、
これほど微妙に変えることは極めてまれだと思います。
こういった細部のこだわりの積み重ねが、BMWデザインを形作っています!
ぜひ展示車や試乗車にて、
大胆かつ緻密なBMWの魅力をお確かめください。
ご来店をお待ちしております。
G.Sekido