1960年代にデビューした124スパイダーのオマージュとして現在に蘇った「アバルト124スパイダー」が、日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)の「10ベストカー」(最終選考6位)を受賞した。

マツダ・ロードスターをベースに、スタイリングデザイン、パワートレイン、室内装備・材料、サスペンションおよびステアリングフィールをFCAが独自で開発したモデルとして注目を集め、現在数ヶ月分のバックオーダーを抱えていると言われる人気モデルだ。
FCAでは、「2012-2013 COTY」にアルファロメオ・ジュリエッタ、「2013-2014 COTY」にフィアット・パンダ、「2014-2015 COTY」にジープ・チェロキー、「2015-2016 COTY」にフィアット500Xが「10ベストカー」を受賞しており、今回は5年連続の受賞となる。