【2シリーズ グランツアラー】が世界同時発売になり、ショールームに登場しました!
BMW初の7人乗りMPVです!
(以前よりX5にはオプションで7人乗り仕様の設定がありますが、7人乗りを標準仕様とするのはこの車が初めてです)
5人乗りの2シリーズ アクティブツアラーとサイドビューの画像を重ねてみました。
7人乗りのグランツアラー(画像奥)は全長・全高・ホイールベースが大きくなっています。
日本市場における、アクティブツアラーを表す言葉を「ファミリーカー」とするなら、
グランツアラーを表す言葉は「ミニバン」が最も適していると思います。
全高とホイールベースが拡大されたこともあり、後席(2列目)はより広々としています。
床から座面までは適切な高さが確保されており、長距離ドライブも楽に過ごせそうです。
3列目シートは子供はもちろん、2列目シートを前寄りにスライドすれば(短時間なら)大人でも乗れそうなスペースが確保されています。
シートの展開・格納は剛性感がありながら操作は軽く、質感の高さが感じられます。
1シリーズ、2シリーズアクティブツアラー、2シリーズグランツアラー、3シリーズツーリングのサイドビューを、前端を揃え同縮尺で並べてみました。(数値は本国仕様で、日本仕様と一部異なります)
2シリーズグランツアラーは7人乗りながら、3シリーズツーリングよりも全長が短く、上下に厚いパッケージングです。
FF(フロントエンジン・前輪駆動)車が加わったことにより、BMWのラインナップにも厚みが増しました。
(次期X1もこのFFプラットフォームを使用します)
webCGの試乗記によると、アクティブツアラーよりホイールベースが延長されたこともあり、乗り味はさらに上質になったとのことです。
「3列目シートも快適な乗り心地を備えている」という評価は、マルチリンク式リアサスペンションなど、この車が備えている基本的資質の高さがあればこそだと思います。
国産ミニバンとは一線を画した走行性能が期待できそうです。
展示車は、プラチナ・シルバーの218d Gran Tourer Luxuryです。
(輸入車の)MPVで唯一のディーゼルエンジン搭載車です。
(ラインナップや価格等について詳しくは、ぜひ【CarWatch】の記事もご覧下さい)
今週末は、ぜひショールームにてその機能性の高さをお確かめ下さい。
ご来場をお待ちしております。 G.Sekido