M140i (8AT)の試乗車が出来ました!
コンパクトな車体に3L・直列6気筒ターボエンジンを搭載した「最速の1シリーズ」の最新版です!
「5ドアハッチバック+6気筒+後輪駆動」という世界で唯一無二の成り立ち等については、ぜひM135i(旧モデル)について書いた過去記事も併せてご覧下さい。
M135iが搭載するエンジン(N55B30)が320/326ps・45.9kgmを発揮するのに対し、
M140iに新たに搭載されるBシリーズエンジン(B58B30A)は、更に強力な340ps・51kgmを発揮します。
よりトルクフルになった上に、燃費値も向上しました。
コーラル・レッドに彩られたダコタ・レザーシートは、過激なほどの速さを備えたこの車に相応しいと思います。
最新版のiDriveは機能も操作感も向上し、益々ストレスフリーにお乗りいただけます。
この「最速の1シリーズ」ならではの美点は、第一級の速さを備えながら、取り回しや利便性に優れていることです。
外観も(BMWに詳しくない方が見れば)1シリーズの通常モデルとそれほど変わらず、気負わずに乗ることも出来ます。
使い古された言葉ですが、まさに「羊の皮を被った狼」です。
話は少し脱線しますが、1シリーズをベースにしたレーシングカーがあるのをご存知でしょうか・・?
イギリスのツーリングカーレースであるBTCCでは、BMW1シリーズが125i Mという車名で参戦しています。
前後フェンダーが過激に張り出した迫力ある外観は、「狼の皮を被った狼」といったところでしょうか?
ホンダ、スバル、トヨタ、BENZ、AUDI、VW、FORD、MG、シボレー、プロトンなど多数のメーカーと激しく争いながらも、後輪駆動の特性を生かし好成績を収めているようです。
話はさらに脱線しますが・・・
ちなみに、Hum 3Dというサイトでは、この迫力あるBTCC参戦車両などを、360度の全方向から見られます。
※車種を選択し、「360°」のボタンを押すと回転画像が見られ、さらに左上の「+」を押すと全画面表示になります。
このサイトでは、BMWに限らず世界中のメーカーの車の「詳細な3Dデータ」を販売しているようで、その見本?として簡略版の画像を公開しているようです。
古今東西の色々な車の360度画像を見ることができます。
BMWの場合は、M6(F13) GT3・2016 や M3(E30) DTM・1992 といったレーシングカーから、Nazca C2・1991 や 507 roadster・1959 といったコンセプトカーやヒストリックカーも含む177モデル!を見られ、楽しいです♪
・・・そろそろ弊社の話題に戻りまして・・・
ショールームには、118d Sport(メディテラニアン・ブルー)もございます。
M140iとは対極的な1シリーズとも言えますが、共有する車体骨格は、日常の走りにも質の高さをもたらします。
他社のコンパクトカーとは、懐の深さが違います!
ぜひM140iの試乗車で、サーキットから街中までを制覇する1シリーズの魅力を、お確かめください。
ご来店をお待ちしております。 G.Sekido