銀バル航海日誌

先週の土曜日、久々に実家へ帰りました。
たまに「帰ろうかな」と思う日があっても雨で、
エアコンが使えないバルケッタでは前が見えなくなるので走れないのでした。

この日もやっぱり雨でしたが、激しく降る雨ではなかったので思い切って出発。
涼しくなってきたこともあって、窓が曇ることもなく、なんとか乗り切りました。


【湯沢横手道路を走る】
低い山が近くに迫る風景を目にすると「帰って来たな」と実感します。
もうすぐ日が暮れます。


【日没】
旧雄勝町の役内川河川敷から見た西の空。
雨の後は、大地から雲が湧きます。


【ちゃむ＿雨の午後】
縁側から外を見ている猫。風情ある姿ですが、
網戸をこじ開けて外へ出るタイミングをうかがっています。
お外が大好きな彼は、雨が降っていようがおかまいなしに飛び出して行きます。
どろんこになって戻って来て、その体で家中を汚してまわるので、
こちらとしてはたまったものではありません。

今年８月で２歳になった、ちゃむ。
そのやんちゃっぷりは止まるところを知らないようです。

デザイン関連の仕事をしていることもあり、
私が名刺入れに求めるポイントは２点です。

１．見た目がオシャレ（色使いや素材に拘りがある）
２．話題になる要素がある（でも飽くまでさりげなく！）

１つを長く愛用するというより、
複数もっておいて使い分けたいタイプの人間です。

そもそも名刺入れというアイテムが好きで、
日頃からいろんな場所で「どんなもんか」と探しています。
気になっているけど購入に踏み切れないものや、
欲しいけど手が出ないものなど、いろいろありますが、
今日また一つ購入しました。


表面の木目はプリントではありません。
本物の天然木：ウォルナットです。
薄〜い木のリボンを編んで作られています。
布で裏打ちしてあるので、普通に使用している限りは
パキッといってしまうこともなさそうです。

一目で気に入り、次の出張にはこれを持って行こうなんて
思いながら購入しました。
しかし、帰ってから名刺を入れてみると、
がんばっても３枚くらいしか入りません。
横幅が名刺のサイズ91ｍｍぴったりなのでした。

商品名は『カードケース』となっていたので
「名刺入れじゃないもの」と言われればそれまでですが、
入りそうだなぁと思って買ったので、
自分の目測があまかったという点に、
とてもガッカリしました。

これに入るサイズの変形名刺にしちゃおうかな。

何も考えない方が楽な時はある。
何も感じずに済ませられたら幸せな瞬間もある。
意見を述べてはいけない時がある。
真意でないことを言わねばならないことも、
不本意なことをやらねばならないこともある。

それでも、自分自身の思考を手放してはいけない。