ドタバタと慌ただしい初日を終え 眠りに就いたのも束の間。。。
イタリア2日目は未だ真っ暗な深夜3時の目覚めからスタートです。
緯度の高さが影響して夜が明けるのは7時30分過ぎで 真っ暗なテラスに立って外の空気を深く吸い込み
耳を凝らすと窓の外から聞こえてくるのはニワトリの鳴き声と小鳥の囀り。
ニワトリは理解できるけど こんな真っ暗な夜中に小鳥の鳴き声を聞くのは初めてで何だか不思議な体験。
朝食迄まだまだ時間があるのでTVを眺めてみますが 現地語は何を言っているのかは全く解らないので
リモコンで理解できそうな番組を探しまくります。

直感的に探し当てた天気予報ではミラノのあるノルドに今日は雨は降らないみたいです。
朝食を摂って表に出るとホテルの前には見事な紅葉。

緯度は稚内に近いそうですが まだ紅葉が見れるというのは少なからず地中海気候が影響しているのかも。。。
今日はミラノ市内の観光からスタート。
バスの車窓から流れていく街の景色を目で追いかけていきます。



。。。とはいえ自然と探しているのはやっぱりチンク!

アッ あそこにも!ここにも!ってチンク探しで遊んでいると やがてバスはスフォルツェスコ城に到着。

生憎 フィレーテの塔は改修工事中でシートに覆われていて全貌を拝めませんでしたが。。。

それ以外 城内に配置される建築物は見学可能。



一生懸命現地ガイドさんが説明してくれていますが やっぱり目が行っちゃうのはコッチのほうで。。。

たとえ商用車であっても見覚えのあるマークがついていると ついついパチリといっちゃいます!
しかし ヴィスコンティ家のガレアッツォ2世が建造したこの城には見覚えのある紋章がアチコチにあって

よく見るとパックリとサラセン人を飲み込む竜の姿と赤い十字架!
ガイドさん曰く この地に縁のあるアルファロメオはこの紋章からエンブレムデザインを頂いているそうです。



但し ヴィスコンティ家に敬意を表して左右は逆にしているそうな。。。
こんなマニアックな情報に思わずオぉ~とか へぇ~とか唸るばかりです。
とっても楽しいミラノの旅はまだまだ終わりません!

それではっ!