H-SPORT CARCLE BLOG
 
ゴルフ４　VR6　クーラントパイプ交換
世界中
うんうんする
0


 ども！

先週末から微妙に仕事の段取りが狂いがち（笑
週半ばからはピット作業空いてますので、ぜひご予約下さい♪

今回はVR6エンジンのあるある修理です。
クーラントパイプ、通称「クラックパイプ」からの水漏れです。
結構重要なパーツですが純正はプラスチックのため、熱などで劣化してボロボロになります。
そして交換は結構大変ときたもんです（笑
それではいってみましょう！

IMG_5139
ゴルフ４のVR6　２．８L　国内未導入モデルです。
この故障はこれに限らず、ゴルフ３VR６、ゴルフ４R３２、ゴルフ５R３２、TT３．２Lなどなど、VR６エンジン全てに起こりますので、該当車種の方は知っておいて損はありません！

IMG_5138
エンジンルームはご存知の通りキツキツに搭載されておりますので、どこから手を入れたらいいのかなぁって感じです（笑

IMG_5122
フロント回りをバラしていきます！
ラジエターのコアサポートを前にぐいっと引き出して、、

IMG_5123
エンジンルームにスペースを作ります。
R32などは前をガッツリ外す必要ありますが、このVR６はこれでいきます！

IMG_5135
さらに部品を外してたどり着くのがこのクーラントパイプ。
なんでこんなパーツを樹脂で作っちゃうんでしょうね（笑
ちなみにGTIなどの４気筒モデルは金属です。
なんと金属でもたまに漏れる車あります（笑
VWって可愛いですね（笑

IMG_5136
エンジンと合体する部分はサビなども付着してボロボロです。
距離や年数を考慮するとゴルフ５R32でもこれから起こってくるトラブルでしょう。

FullSizeRender
交換するのはもちろん純正ではありません！
BFIのビレットクラックパイプです♪
金属製のパイプですので、樹脂のようにボロボロになることはありません。

IMG_5118
エンジン下からの画像です。
こんな感じでいろんな部品の間を縫うようにしてパイプが通ってます。

IMG_5119
このクーラントパイプですが、エンジンから出て、サーモスタットへと向かうパイプでして、サーモスタットを外してハウジング、サーモスタットも同時交換となります。

IMG_5120
これがサーモスタットのハウジングです。
この中にサーモスタットも入っております。
この部品も樹脂製なので熱などで変形して水漏れしてきます。

IMG_5121
ハウジングを組み込めば作業完了となります。
あとは前回りのセクションを全て元に戻してフィニッシュ！


ページ下部へ移動する
ページ先頭に戻る