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鬱陶しい梅雨空と高い湿度からほんの束の間だけでも逃げ出そうと高原に涼を求めます。

自宅からのんびりと走りだすこと小一時間 小休止で立ち寄った鬼怒川の畔
塩谷町のパーキングエリアでは行ったり来たり子育てに忙しそうな燕の姿を発見。
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生まれてからかなり経っているので親鳥と変わらない大きさに成長した雛達は
巣の中で親が戻ってくるのを無言で待っていますが。。。

ひとたび親燕が戻れば一斉にピィピィとけたたましく鳴き出し餌を求めて猛アピール!
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優性に立つべく生き残りを賭けて要領よく立ち回る雛達の姿に逞しさを感じます。
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そんな雛に応え親燕が一時も休むことなく健気に働く姿に感銘しつつも移動開始。

到着したのは那須にあるカフェレストラン フィオラノ。
フェラーリのテストコースの名を冠したこのお店を目指して走ることおよそ2時間
時刻はちょうどお昼時。。。お腹も凄く空いています。
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お店の中はディーノを所有するオーナーのコレクションが所々に飾られていて
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注文した料理がテーブルに運ばれてくる間 暫し目の保養。

そして待望の食事開始!
アスパラとベーコンのピザはトロ~リと半熟加減の卵が程よく絡んで絶妙の美味さ。
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シャキっと感を残したアスパラとモッツアレラもこの薄目の生地にマッチしてました!
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そしてもう一皿は。。。
大量のほうれん草と刻み海苔が極上の旨みを醸し出すパスタ。
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生で食べられるサラダ用のほうれん草がサッパリとした食味で美味しく頂けます。
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さすがお店の看板メニュー!
口の中一杯に幸福感が拡がります。

楽しい雰囲気の店内で美味しい食事を頂いて嬉しい一時を過ごせました。
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それではっ!
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July 2,2012 Mon   御近所探訪  | COMMENT(2)




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公共交通機関が充実していない県内では移動手段はおもに車が中心となってしまい
鉄道やバスを利用する機会が少ないので駅を利用することがほとんど無いのですが
以前紹介させていただいたSLの走る真岡鉄道には変わった駅があります。

それは日本一大きなSLの形の駅舎の真岡駅。
実は実物を見たことがないので一度しっかりと見ておくべきと思い行ってみました。
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駅の中に同居するように併設されている真岡市情報センターの駐車場に車を停めて
駅に向かって歩いていくと。。。

駐車場のある後ろ側から見たときにはなんだかよくわかりませんでしたが
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正面に回りこんでみると確かに駅がそのまんまSLの形。
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この駅は1階部分にある真岡鉄道の真岡駅としての機能にプラスして最上階の4階まで
真岡鉄道の会社施設と真岡市情報センター等が同居している複合施設。

そんな駅前にはSLの動輪がモニュメントとして飾られていて
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それ以外にも駅周辺には興味をそそられるターゲットがいっぱい。
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展示目的では無いラフな扱いの退役車両があちこちに散在しています。
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肝心の駅の構内にはSLを感じさせるものが満ち溢れていて興味を引かれます。
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純粋に鉄道を利用するためじゃなくて見ているだけでもなんだか楽しくなってくる駅。
いつの日かここから土日のみ運行しているSLにも乗ってみたい。

そんなプチ旅にはお洒落なカラーリングを施されている普通電車でもアリかも。
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たまには車から離れてのんびりと列車に揺られてみますか。。。

それではっ!

June 23,2012 Sat   御近所探訪  | COMMENT(2)




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焼き物の町として有名な益子。
その街中からちょっと外れた山中に位置するお寺には
なにやら珍しいモノがあるとの噂が。。。
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今回向かった坂東三十三ヶ所巡礼第二十番札所の西明寺は天平九年に行基が
開いた古刹で 境内に配される楼門や三重塔・本堂等が室町文化を今に伝えるべく
国の重要文化財の指定を受けています。
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そんな由緒ある建築物の一角にある閻魔堂の中にお目当てのモノが。。。
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お堂の中に入ってみると出迎えてくれたのは日本で唯一の笑い顔の閻魔大王!
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見た瞬間に頭に浮かんできたのは 昔一時期嵌まっていた
さだやす圭先生の漫画『あぁ播磨灘』のキャラクター 天下無双の横綱 播磨灘!
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この閻魔様まるで播磨灘だっ!
と思いながらじっくりと時間をかけて拝ませていただきました。

大きくあけた口から長く出た舌の様子が笑っている表情に見えるため地元では
笑い閻魔と呼ばれていて閻魔像としてはその巨大さ(像高2.5m)で全国一だとか。
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なんともユーモラスな閻魔様ですが普段怖いイメージの方が笑い顔を見せるのは
むしろ怖かったりして。。。

そんな閻魔大王の教えもしっかりと壁に張り出されていて。。。
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右は極楽 左は地獄。。。静かなる反省 動なる精進とな。

何事にもしょっちゅう行き詰っては引き返しているへなちょこの我が身には
まだまだ修練が足りないようなので出直してきま~す!
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それではっ!

June 16,2012 Sat   御近所探訪  | COMMENT(0)




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端午の節句に男児の無事な成長と立身出世を願って立てられる
戦国時代の武士の武者絵を描いたのぼりを武者絵のぼりといいます。

芳賀郡市貝町の大畑家は代々武者絵のぼりに携わっている名家ですが
生産者が少なくなった現在では三代目耕雲氏が日本一の技術者として
伝統の技を受け継いでいます。
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そんな大畑家の偉大な業績を垣間見ることができる資料館に立ち寄ってみました。

ひっそりとした山里の集落の中に隠れるようにして建っている資料館の扉を開けると。。。
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目に飛び込んでくるのは江戸時代から現代までの武者絵のぼりの他
陶器や掛け軸等に勇壮で色鮮やかな筆使いを見せてくれる芸術的な作品群。

なかでも。。。
鐘馗様をはじめ武田信玄 上杉謙信 徳川家康等の名将の武者絵に心奪われます。
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武者絵のぼりは型染めと手書きがあるようですがどちらの手法を用いても
武者絵の命といわれる顔は手書きで仕上げて作品に命を吹き込んでいます。
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武者絵のぼり以外には陶器に描かれた武者絵も迫力満点ですが。。。
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非凡な才能は美人画の領域でも妖艶な色香を繊細な筆使いで表現。
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まさに驚嘆の手仕事の世界には唯々唖然とするばかりで。。。

実演する姿はさすがに見れず館内に設置されたビデオを拝見しましたが
畳二畳ほどの何の下書きも無い一枚の布の上に力強い筆で何の迷いも無く武者絵を
書き上げていく姿には感動すら覚えます。
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一子相伝で代々守られ続けている匠の高技能に感服。

それではっ!
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June 14,2012 Thu   御近所探訪  | COMMENT(2)




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いよいよ梅雨に突入した県内からは延々毎年繰り広げられる夜会の便りが聞こえ始めました。

宇都宮の東隣の上三川町にある磯川緑地公園は市街地に残るビオトープのひとつで
磯川の流れに沿うようにつけられた遊歩道沿いからはここに生息する動植物が見れますが
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今回の目的は緑地公園のほぼ真ん中に位置するヒゲ沼に生息する源氏蛍の舞。
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夜間灯りの無い暗闇で楽しむ観察会なので観察時に暗闇で足を踏み外さないように
明るいうちに会場をチェック。
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このヒゲ沼は沼といっても大部分は植物に覆い隠されていて僅かばかりの水面が
顔を出しているだけで蛍の生息に適した水域が保たれています。
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源氏蛍は5月下旬から羽化を始めて成虫としてのおよ2~3週間の間に発光器から発せられる
光の交信で雄雌が出会いその命を続けていく不思議な営みを続けています。

そしていよいよ漆黒の闇が訪れると儚い光を放った優雅な舞台の幕が上がります。
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目を凝らすと暗闇にポッと浮かんでは光の放物線を描きながら浮遊を始めました。
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一匹が飛び始めるとそこかしこから光が浮かび上がり。。。
柔らかな光を纏って子孫を残すために競って儚い命を燃やし続けているようです。
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うまく撮影できなくて残念ですが。。。
自分の目と心にはしっかりと美しい舞を焼きつけることができました。

今日出会った蛍達の子供にまた来年出会える事を楽しみにします。

それではっ!

June 10,2012 Sun   御近所探訪  | COMMENT(4)




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