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36


最近見てないから久しぶりに覗いてみたいなぁ。。。そんな気持ちで真岡鉄道の真岡駅に車を向かわせると
普段は格納されているキューロクの日光浴の時間にジャストタイミングでした。
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このキュートな車掌車を見るのも久しぶり。
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ウ~ン。。。
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どっちが後ろか良く解りませんが。。。遠くを見つめるつぶらな赤い瞳が堪りません!

外で見物していると強風で体の芯からジンジンと冷え込んできたので館内に一時退散。
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暖を取りつつ館内の客車を眺めていくと艶歌の世界が。。。おぉ~!コイツの路線は悲しみ本線かぁ
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そもそもの原型を覆い隠すくらいの厚塗り感がとっても魅力的に映るこの車体は
室内からも昭和レトロチックなノスタルジー感がドバドバっと塊で押し寄せてくるようでして。。。
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いつみても丸みのある扇風機や室内灯が心地良い安らぎを誘うデザインに思えてなりません。

ふと目を向けた下周りの重厚な車体を支える武骨な造りも ガツンとそそるパーツのオンパレード状態でして
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幾重にも積み重ねられ横置きにレイアウトされた並列リーフとか
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鋳物で組み上げられた強靭な車軸回りに目は釘付け。(偽鉄ならぬ下周り限定萌え鉄か?)

焦げ茶色のボディにスッと入った赤いラインが凛々しいディーゼル機関車も以前と変わらぬ元気な姿。
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そんな展示車両達を眺めていると 運良く茂木から折り返してきたC12が出発するところに遭遇。

シンと静まり返った辺り一帯にフゥオォー!っと迫力ある汽笛を響かせて
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発車した瞬間から自身を覆い隠さんほどの大量の煙と蒸気をモウモウと吐き出し
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躍動感満点の剥き出しの駆動部をガシガシと見せつけながら 黒く塗り固められた巨体を押し進め
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悠々と逆光の彼方へ走り去る姿に ある種 神々しいまでの美しさを感じます。
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いやぁ~たまたま立ち寄っただけなのに こんなにいいモンまで見れて本当にラッキー!

それではっ!
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March 3,2014 Mon   御近所探訪  | COMMENT(4)




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27


先週は各地に大きな被害をもたらした南岸低気圧に翻弄されっぱなしの週末でしたが。。。
日曜日は昨日までの悪天候が嘘のように晴れ渡ってくれたので午後からちょっとだけお出かけ。
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久しぶりに訪れたのは 焼き物の町 益子。
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今の季節限定で この街ならではの雛人形が街中に溢れているって情報を嗅ぎ付けたのでやってきました。

城内坂沿いのお店には絵付けをせずに素焼きしたままの人形に衣装を着せたお雛様が並んでまして。。。
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行く先々で素朴で愛嬌のある顔つきの人形達が目に飛び込んできます。
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中にはそのお店でメインに扱っている商品をアピールしているのか 急須顔をした雛人形や
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茶碗をかぶった人形達なんかもいたりなんかして。。。お店毎に個性が出ていて結構面白いもんです。
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時折 身を屈めてしまう程の冷たい北風が吹き抜けていく益子の街ですが。。。
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寒空の下に居並ぶ人形達は地元の人達が丹精込めて作った着物を着せてもらってとっても暖かそう。

そんな姿は見ているコチラの心までほっこりと暖めてくれました。
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それではっ!
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February 20,2014 Thu   御近所探訪  | COMMENT(2)




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33


いつもの如くバタバタと慌ただしく過ぎていったGW。
長いようでアっ!と言う間だった連休の最後くらいは近場で過ごすことに。。。

まずは連休中ズーっとほったらかしだったチンクを洗車。
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綺麗になったチンクで気持ち良い原っぱを目指してひとっ走りしたら。。。
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草原にシートを広げてピクニック。
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お気に入りのお店でパニーニと美味しそうなパンを手に入れてポカポカ陽気の青空の下パクつきます。

目に映る萌えるような新緑を愛でながら美味しい食事を楽しんだ後にはコーヒーも淹れて
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甘~いお菓子を口の中に放り込み
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濃厚な一杯を頂けば。。。
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ゆっくりまったりのんびりな野外メシを締めくくるエスプレッソが美味しいひとときを演出してくれます。

お腹一杯の幸せ気分で駐車場に戻ると。。。お隣には真っ赤なカエルさん。
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同じ丸目のクルマが横に並ぶと何処となく他人のようには思えなくって思わずパチリ。

昼食後ちょっと走って向かった那珂川水遊園では鯉幟ならぬ鮎幟をチェック!
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鯉幟と違ってみんな同じ柄なので 見た目非常に地味な感じですがコレはコレでアリか。。。
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細かなディティールを施され風にクルクルと靡く様子は 川底でギラギラと平を打ってアカを食む鮎そのもの
今シーズンの豊漁を願って用意された200匹の鮎幟。。。ヘボ釣り師も思わず目を細める光景でした。

更に東に向かった烏山では。。。
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田圃の中を縫うように流れる川に沿って泳ぐ色とりどりの鯉幟を発見!
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こちらも初夏の爽やかな風を全身に受けて気持ちよさそうに泳いでました。

最後は竜門の滝を眺めて。。。
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今日一日を締めくくります。
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昼食まではのんびりと。。。午後はいつものように慌ただしくバタバタになってしまいましたが
近場でも充実した一日を楽しむことができました。
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それではっ!
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May 6,2013 Mon   御近所探訪  | COMMENT(6)




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28


季節外れの大雪に見舞われた日曜日はチンク乗りの皆さんと福島での集まりのお約束でしたが。。。

早朝からTVとPCで天気予報と高速道路情報を交互ににらめっこしながら一向に良化しない状況に
取り敢えず出掛ければなんとかなるだろうくらいの軽い気持ちで出発!

情報では那須~白河間が通行止め。。。その先の北側は相変わらずのチェーン規制中。

高速に飛び乗り走りだして暫くすると。。。大粒の雨がガンガンとフロントウインドウに叩きつけられていたので
このまま雨が続けば雪も多少は溶けるだろうと思いこんでました。
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ところがそのうち。。。メーターに表れたのは久しぶりに見る雪マーク。
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その通りに雨から霙 そして本格的な雪に変わってきました。

那須~白河間の通行止めは相変わらず解除されないため出口渋滞を避けるのに手前の西那須野塩原ICで
高速を降りて国道4号をトコトコ走っていく作戦に変更。
しかし暫く進んでいくと。。。
福島方面から走ってくる対向車を覆ってる雪の量と徐々にシャーベット状に変わってきた路面状態から
雪路装備の無いうちのチンクではコリャあ無理だと判断してUターンを決心 急遽帰還します。

せっかくの日曜日。。。このまま尻尾を巻いて帰るのも癪なのでちょっと寄り道。
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到着したのは大谷資料館。
東日本大震災を機に閉館していたこの施設が最近リニューアルオープンしたので内部を見学します。
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もともと大谷石の地下採掘場の跡地なのですが 目の前に広大な空間が広がります。
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一般人が入り込むことが許されなかったこの場所は 年間を通して冷涼な空気に支配されていて
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切削された後に残された石肌が日本であることを忘れさせるような不思議空間を創出。
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内部に設置された温度計が指し示していたのは2℃。
場内に響き渡る音色とひんやりとした空気が体を包みこみ 感覚が研ぎ澄まされていく感じがします。
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所々に設置された灯りが大谷石の白い岩肌に反射して印象的な造形美を際立たせ
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広大な地下空間で光と影が織り成す世界を更に神秘的に魅せていますが寒さも限界。。。

静寂な世界をぐるり一周して体がすっかり冷え切ったところで地上に抜け出して
この施設に入るときに気になったビンテージをチェック。
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この採掘場から掘り出された無数の大谷石を長い間運び続けたと思われるいすゞ製のボンネットトラック。
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もう既に不動状態が長く続いている様子で 山中の過酷な現場で四六時中働き続けたその勇姿は
今はもう見ることも叶いませんが 車体のアチコチに刻み込まれた傷跡がその歴史を語りかけてきます。
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この場所で幾つもの四季を過ごしてきたのでしょう。。。
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この貴重なワークホースをしっかりと目に焼き付けて麓に下ります。
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それではっ!
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April 25,2013 Thu   御近所探訪  | COMMENT(3)




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4


毎年 厳冬期にイベントが開催されているのは知っていたものの今まで足が向かなかった日光。
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近所の有名な観光地って混んでるってイメージといつでも行けるって思うとなかなか行かないもので。。。

この時期 日光市内では観光客誘致のために様々な趣向を凝らした催しものを行っていますが
そもそも真冬の日光に来るのはかなりのツワモノだけだろうと勝手に解釈して混雑は無いと判断。

まずは日光の入り口にあたる 鉢石宿のおひなさま というイベントからチェック開始。
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会場のひとつ日光観光協会の中には 立派な段飾りから素朴な吊るし雛や
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寄り添う姿もほのぼのとしたお雛さま
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ほっこりと心癒される幸せな雰囲気が満ち溢れた空間で 十分に目の保養をさせてもらいました。

表に飛び出て少し歩いた先には名物の水羊羹のお店。。。
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日光に来るとココ鬼平(きびら)で買って帰るのがお約束。

いつ食べても美味しいこの水羊羹
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しっとりとした瑞々さを保っていて甘さ控えめなさっぱりとした大人の味わい。
美味しい日光もしっかりとGETした後はメインイベントへ突入。

中禅寺湖から流れ落ちる大谷川が形成する憾満ヶ淵を会場にした日光キャンドルページェント。
夜のイベントのため日が落ちないと始まりませんので 今回初めて来た憾満ヶ淵周辺を歩いてまわります。
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さすが冬の日光。それも渓谷沿いとあって宇都宮では見ない雪もガッツリと残っていてかなり寒い。。。

そんな厳しい環境の淵の周りにじっと我慢して座っているお地蔵さん達。
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並び地蔵という名前のこのお地蔵さん
参拝者がその数を数えてみるとその都度数が違うことから 化け地蔵とも呼ばれています。

そんなお地蔵さん達を繁々と眺めていると 徐々に辺りが暗くなりイベントスタート!
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キャンドルに灯された炎がゆらゆらと会場を照らしだす頃 冬の夜空を花火が彩ります。
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およそ半年振りに天空の花火を楽しみますが この時期は夏と違って空気も澄み渡っているせいなのか
パッと華開いた姿もクッキリ鮮やかで 爆裂音もあたり一帯に大きく鳴り響いています。

この後 再び憾満ヶ淵へ。。。
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キャンドルだけが照らし出す道を覚束ない足取りで進んでいくと ライトアップされた憾満ヶ淵が出現。
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その回りにはキャンドルの仄かな灯りに照らされた化け地蔵達。
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微かに揺らめく炎が昼間の姿とはまた一味違う不思議な空間を演出するひととき。

しかし耐え難い冷気にはお地蔵さん達のように我慢できず最早限界。。。
そそくさと退散します!
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それではっ!

February 16,2013 Sat   御近所探訪  | COMMENT(0)




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