オールドタイマー的カーライフ

    
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bunny911です、ポルシェ911をDIYでメンテ&モデファイして楽しんでいます。機械・車いじり、模型、各種工作が好きなおっさんです、愛読雑誌は"オールドタイマー"です。普段乗りの車はアルファ147...
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written by bunny911
世界中
うんうんする
1


この土日とその前の3連休中に、車本体の方を少しいじりました。

右のリアフェンダー内にあるOILラインが痛んでいるので、この機会に交換すべく古いパイプを取り外します。

パイプが繋がっているのは、サーモスタット入りのバルブで、オイルをフロントのオイルクーラーへ流すかどうかをコントロールします。

2本有るパイプのうち外側はあっさり外れたのですが、内側のナットがどうにもこうにも緩みません。

DSCN3346.JPG

無理やり回そうとスパナをド突き回していたら、パイプラインを支えているサポートが引きちぎれてしまいました。

これは部品を作って溶接しないといけませんね~。

ヤレヤレ、また仕事が増えてしまいました・・・
DSCN3353.JPG


それでもナットはびくとも緩みませんので、仕方なくまたエアソーを持ち出しましてナットに切り込みを入れて緩めます。

少しずつ様子を見ながら、サーモスタット本体まで切らないように、ナットに切り込みを入れていきます。

程よく切込みを入れたら、切り込み部にタガネを当ててナットが緩む方向へハンマーでたたくと、ようやく緩みました。
DSCN3347.JPG


切ったナットの状態です。
DSCN3350.JPG

サーモスタット本体の雄ねじは、どうやら傷めずにすんだようです。
DSCN3351.JPG

ところが、泥とオイルで真っ黒だったサーモスタットの汚れを落として見ると、最初にあっさりとナットの外れた方(手前側)のねじ山が結構潰れてしまってます、これではきつく締め付けられません、道理でこっち側は簡単に外れた訳です。

高圧が掛かる部分では無いので、とりあえずこのままで様子を見ることにします。
DSCN3355.JPG



それから、車のエンジンルーム内を洗浄しました。

これまた37年分の泥と油で凄いことになっていまして、水と洗剤を被りながら必死で洗いました。
夏でちょうど良かったです、冬なら寒くて死んでしまいます。

まだ汚れが残っている所がありますが、後は溶剤でも使わないと取れなさそうなので、今回はこれで良いことにします。
DSCN3365.JPG


因みに洗浄前です、黒いのはシャーシブラックではなく(最初そうだと思っていた)全て油汚れでした!
DSCN3180.JPG

遠き山に日は落ちて~
日が暮れたので、店じまいです。
DSCN3366.JPG

エンジンルーム内に茶色く見えるのは、錆びでは無く(一部錆びも混じってますが)遮音マットを貼り付けていたボンドです、G17のようなヤツです、経年変化でカチカチです。

これを取るのがまた厄介でして、シンナーで軟化させてふき取るのですが、防毒マスクをしないと間違いなくラリってしまいます、ここは一気にやる気力がないので少しずつ取ろうと思います。



OILライン取り外し&洗車?

でした。

つづく・・・
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2012年7月24日 01:19  | ポルシェ  | コメント(2)  | トラックバック(0)

written by bunny911
世界中
うんうんする
4


雨に祟られて作業が進められませんので、またまた少し前に行った作業をUPします。

以前のブログで、マフラーを取り外した時にボルトが錆びていて厄介だったという記事を書きましたが、今回はその後にエキマニを外した時の事を書きます。


エキマニを止めているスタッドボルトとナットですが、写真の通り物凄く錆びています、まあこの部分の酷い錆びはお約束なので別に良いのですが。

エキマニのスタッドボルトは全部交換するつもりなので、錆びの塊と化したナットを外してゆきます。
DSCN3231.jpg

ご想像の通り素直には外れてくれません。
力技で挑んだところスタッドボルトごと抜けてきたものが約半数、残りのうち2本くらいは折れてしまいました。

残りのボルトも油を差したりバーナーで焼いたりしながら抜き取りましたが、最終的に4本くらい折れて抜き取り不可能になりました。
DSCN3234.jpg

まあこれも想定内なので、非常にめんどくさいのですが、残ったボルトをキリで揉んで取り除きます。

注意深く残ったボルトの中心にキリを立てます、ボルトはM8ですので、2.5mmくらいのキリから初めて次は4.5mm位、最終6.5mmのキリを通すとボルトはほぼ無くなります。

DSCN3236.jpg

慎重にやれば雌ねじがそのまま使える事もありますが、今回は仕上げにタイムサートという雌ねじの補修用部品を使いました、これは良くあるリコイルやヘリサートというバネのような雌ねじ補修部品と機能的には同じものですが、それらよりも強度的に強いものです、因みにタイムサートはポルシェの純正指定になっています。
DSCN3326.jpg

と、ここまでは通常のプロセスなのですが、

今回1箇所なーんか変な所がありまして・・・

よくよく見ると、なんじゃぁこりゃ~!

写真でお分かりでしょうか?
DSCN3239.JPG
スタッドボルトが抜けた後の雌ねじが何か変なんです、写真の拡大部分にしるしをしましたが、青い丸がボルトの抜けた後のタップで、なんとその横に三日月形に折れ込んだスタッドボルトが残っているでは有りませんか!
以前に修理した誰かが、折れたボルトを処理せずにそのままタップを立てた様です、しかも位置が変にずれた状態で。

これは無いよなー、というか見つけてしまった以上修正しなければ自分の気がすみませんので、三日月状に残ったボルトの残骸を取り除きます。

こうなってしまうとキリで揉む訳にはいかないので、エアソーで切り込みを入れて2つ折にして取り出します。
簡単そうですが、これが結構骨の折れる作業なんです。

そして摘出されたのが、チョット分かりにくいかもしれませんが下の写真のなんとも奇妙な物体です。
DSCN3241.jpg
手前の方は三日月状でしたが、奥のほうはボルトの2/3位が残っていました・・・

そして残った穴は楕円形の雌ねじです、そんなねじ穴見たこと有りません。

そのままでは使えませんので、ここもタイムサートで補修しておきました。
DSCN3243.jpg

エキマニを外しただけでこんなに面倒くさい事になるのですが、面倒くさければ面倒くさいほど楽しくなってくるのは、やっぱり病気なんですかねぇ。


2012年7月5日 01:26  | ポルシェ  | コメント(2)  | トラックバック(0)

written by bunny911
世界中
うんうんする
1


 ポルシェの作業の進捗状況です。

ここ最近は、地味な作業を延々と続けています。


樹脂の部品を洗って、磨いたり。  

DSCN3317.jpg


切れかけた電線を繋ぎ、痛んだテープやチューブを取り替えてハーネスの補修を行ったり。
DSCN3262.jpg


エンジン周りの金物の塗装をやり直したり。
DSCN3255.jpg


足回りその他の部品で、錆のひどい部品は錆取り液やサンドブラストで錆を落としたり。
DSCN3314.jpg


このような作業をちまちま根気よく続けています。

ミッションオーバーホールのはず、がいつの間にかレストアみたいになってます?

この中でも最も厄介なのがサンドブラストです、はっきり言ってこれは嫌いです。

安売り工具店やホームセンターなどで、よく売っているタイプの小型のブラストBOXを使っているのですが、エアー源に使用しているコンプレッサーの能力が低い(100V2馬力)ので、作業がまったく捗りません。
半日ががりでもこの写真の量位しか処理出来ないのです、しかも事前に錆取り液やサンダーなどであらまし錆を除去してからでもです。

捗らないので自ずと長時間することになり、とっても辛気臭い上に、全身埃だらけになるし、顔や腕なんか真っ黒ですよ、まるで炭鉱で仕事したみたいな感じになってしまいます。

こんな調子なのでブラストは、なかなかやる気が出ません、コンプレッサーを大型化すれば良いのですが、動力電源(三相200V)を引く所からになると、また大量出費となりますので、当分はこのままやらねばならないでしょう・・・

秋までには組み上げたいなぁ・・・

2012年6月3日 02:17  | ポルシェ  | コメント(2)  | トラックバック(0)

written by bunny911
世界中
うんうんする
2


気候もよくなってきて、皆さん色々なイベントに参加されているようですね。

先日の土曜日もいい天気でしたが、自分は相変わらず油と埃にまみれていました・・・


エンジンが降りているついでに、リアサス周りのリフレッシュも、と欲が出てきましてバラしてしまいました。
作業メニューは、ハブベアリングとスイングアームブッシュの交換&各部品の洗浄、それから車高がなんか左右で違っていたのを修正します。

トーションバー部分のブッシュ交換は、前にやっているので今回はそのままです。rearsus.JPG


いつものことですが馬をかけての作業は、体勢が中途半端で非常につらいし、能率が上がりません。
それでも頑張って半日ほどで、リアハブを打ち抜きスイングアームもバラせました。


rearsus1.JPG


さて、ここからが、今回のハイライト。

ハブをハブベアリングから打ち抜くときに、なぜか方側だけベアリングのインナーレースごと抜けてしまいました!
hub1.JPG

あーこりゃあかんがな~
こんなんプーラーの爪も掛からんし簡単に取れへんでーっと、憂鬱な気分に・・・
でも何とかタガネとハンマーを駆使し(どついただけですが)、インナーレースとフランジ間に若干の隙間を作り、あとはプーラーで引き抜きます。

hub2.JPG


何とか外れまして、メデタシメデタシと思いきや・・・

何か変なんです、下の写真をよく見てください、ハブのシャフト部分が左右で違うんです??

右側のシャフトに段が付いてるのお分かりでしょうか?

段つき磨耗?いえいえ寸法を測ると左はΦ42mmで右のは段の上側がΦ41.5mmで下側が41.7mmです、明らかに左右で異なった部品です。

hub3.JPG

どういう事なのか良くわかりませんが、調べてみるとこの時期のポルシェはハブ&ハブベアリングの部品番号が~1973と1974~とで異なっていますので、片側が新型でもう一方が旧型?もう少し調べないとわかりませんが。

交換用のハブベアリングは’74~用で2個注文済みなんですけどね~

直径が0.5mmも違ったら当然使えません・・・

古い車ってこんな事が時々あります(泣)

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2012年5月17日 01:29  | ポルシェ  | コメント(2)  | トラックバック(0)

written by bunny911
世界中
うんうんする
1


降ろしたエンジンは、その後どうなったのか?

非常に地味~に汚れ落としや部品の再塗装などを、地道にやっていますのでご安心を・・・

汚れ落としではネタ的にあまり面白くないと思いますので、今回はマフラーを取り外した時の状況をUPします。


ウチのポルシェのマフラーは、エキマニからサブマフラーそしてメインマフラーへと繋がっていますが、その各接続部のボルトはご覧の通り酷い腐食状況です。

原形をとどめていない物も有りますね~。


エキマニとサブマフラーの接続部
muff-1.JPG

サブマフラーとメインマフラーの接続部
muff-2.JPG

もはやねじ山が確認できない物も有ります、それでも最初はナットを外そうと試みましたが、ナットが微妙に小さくなっていたりして、レンチで回せません・・・

浸透潤滑剤を使ったり、バーナーで加熱したりと、セオリー通り試せば良いのでしょうが、凄く時間が掛かりそうです。
しかし我がガレージでは、その日やりかけた作業は日が暮れる前にやっつけなければなりません。



仕方がないので・・・

え~い面倒だ! 頭を叩っ切っちまえ~

というわけで、サンダーに切断ディスクを付けて、ボルト頭を切り飛ばしてやりました~
あとに残ったボルトも素直には抜けませんので、ハンマーで引っ叩いて取り除きます。

muff-3.JPG


哀れ打ち首となったボルトたち・・・
muff-4.JPG


サブマフラーとメインマフラー接続部のボルトも、同様に打ち首となりました。
muff-5.JPG


まあ厄介でしたが、繊細さのいらないオトコの作業でエキマニ以降は短時間でバラバラとなりました。

実はエキマニ取り外しの方が、さらに難儀でしたがそれはまた次回に・・・



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2012年4月16日 23:27  | ポルシェ  | コメント(2)  | トラックバック(0)

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