Posted on January 02, 2011 (Sun.)
witten by オイヤス
休日は特別じゃない
普段着のボクたちは
どこいくあてもなく
気ままな時を過ごしている
それにしてもきれいな青だ
果てなく広がる12月の空に
なにもかも吸い込まれてしまいそうさ
「どこまでもいけるよ」
ルガーノさんはいつもよりゴキゲンだ
「あおるなよ、キミらしくない」
高鳴る思いを押さえつつ、ボクは答える
いつもはしとやかに、街を流す
あくまでもジェントルに、そしてしなやかに
でも今日は違ったキミが、いる
V6の鼓動が、右足からジンジン伝わる
グゥロロロローン
低くうなり声をあげ、大きく息を吸い込むと
ボクをシートに押しあてる
このまま飛んでいってしまいそうだ
ボクと green arrow jet plane は、どこまでも、どこまでも
果てしない空の大海原を裂き
いくつもの雲の波間をすりぬけて
どれくらい走っただろう
車を止め、冬枯れの木立に降り立ち、手のひらの汗を拭う
街にほど近いこの山の手は、まだまだ多くの自然を残している
ボクらのお気に入りのこの場所からは
遠く、雪をかぶった山なみが見える
やがて空が黄金色に染まると
あたりの空気が冷たくなった
バタンとドアを閉める
ウィンドウガラスがシュッと音を立てる
ルガーノさんの細やかな仕草
その一つひとつが、とても好きだ
心地よいサウンドとともに
ボクのココロにしみ込んでいく
Posted on December 25, 2010 (Sat.)
witten by オイヤス
渋滞の環八を抜け、第三京浜を急ぐ
潮風がだんだん強くなってきた
今日、ドガに会う
ボクらは少し急ぎ足になる
踊り子を見つめるドガの眼差し
大切なものを愛でる瞳
やがて想いは重なってゆく
幾年月の時が過ぎ
何万キロもの距離をへだててもなお
おんなじ気持ちがここにある不思議
夕日に映えながら
微笑み返しをしているような
キミが、なんとも愛おしい
Posted on December 23, 2010 (Thu.)
Posted on November 28, 2010 (Sun.)
witten by オイヤス
久しぶりに時間ができた
小春日和の午後3時
街の喧噪をミラーに残し
ボクらは大きく息を吸い込む
近くの森は光にあふれて
ボクは思わずシャッターを切った
ショーウインドウを横切るキミはかっこいい
けど、のどかな景色にもよく映える
自画自賛ならぬ我画我賛
ボクたちのうぬぼれに、鳥たちはあきれ顔だ
帰り道、陽はゆっくりと傾いて
風が少し冷たくなった
Posted on November 17, 2010 (Wed.)
witten by オイヤス
果てしない直線を駆け上がり
木々が揺れるワインディングをすり抜けてゆく
10万kmを間もなく超えるキミだけど
ようやく慣しが終わるよう
「調子はどうだい」
「まあまあかな」
言葉にならない会話はつづく
ココロ安らぐオフ日のひととき
近くの木々は紅に色づき
遠くの山には白いお化粧
おみやげのりんごが香しい