Ritmo Abarthで付き合いのあったJAXがFIATのインポーターを継続できなくなり、新たにルノーのインポーターとなりました。
このころRitmoの整備をお願いに尾山台のショップへ行くとショールームには5シリーズ、21ターボにアルピーヌV6ターボが展示されていました。さすがにアルピーヌの試乗車はありませんでしたが、5ターボや21ターボは試乗させてもらいました。
古いパンフレットが出てきました。これは日本で作成されたものでなく、本国から取り寄せたものだと思います。
このアルピーヌV6ターボのドアノブ(プッシュボタン)はボディ側にあり、キャッチロックがボディに、ストライカーがドアにある構造で、キャッチロックはモーター駆動になっています。ですのでドアノブはただのスイッチで、ドアノブを押し込むとウィーンとモーターの音がしてドアが手前に押し出されるかたちです。つまりバッテリーが上がるとドアを開けることもできない車です。
もっとも内部からは電源が断たれてもエマージェンシー用のレバーがあって開けることはできますけどね。
それからワイパーもゴキブリの触覚よろしくハの字になっていて時間差で中央で合掌するユニークな動きをします。
さすがはフランス車!!楽しませてくれますね。何度かフランス車も検討したことはあるのですが、いつも結果的にはイタ車になってしまいます。