witten by ぐれごり
世界中
うんうんする
1


竹灯篭が造り出した優しい灯りが心に沁みる竹の宵まつりをたっぷりと楽しませてもらった後は
集落の中心を貫く湯西川の川沿いに沿って上流に進み 次のイベントが開催される会場を目指します。
kawaakari1.jpg
両岸のイルミネーションが川面に反射して 夜の湯西川を涼やかに染め上げているこの会場で行われるのは
kawaakari2.jpg
いのり星と呼ばれるLEDを使った光の球を放流して湯西川を天の川に変身させるイベント かわあかり。

イベント開始時刻が近づくと それまでライトアップされていた湯西川の両岸のイルミネーションが一斉に消され
真っ暗になった会場めがけて 上流から渓を照らしながら夥しい数の光が流れ下ってきました。
kawaakari3.jpg
kawaakari4.jpg
無数の光の球が渓流の複雑な流れを受けて下るさまは まさに天に浮かぶ天の川のよう。

暗黒の湯西川といのり星が造り出す世界は 渓谷の自然の力と人工の灯りの融合ではありますが
kawaakari5.jpg
水面に浮かぶ無数のいのり星は 意思を持ったようにひとつひとつ違った光跡を刻み込んでいきます。
kawaakari6.jpg
kawaakari8.jpg
kawaakari9.jpg
僅か30分程の短い時間で いのり星が上流から流れに沿って下っていくだけの単純なイベントですが
会場にいた誰しもが心を奪われ 見る者を引き込む美しくも儚い不思議な世界観を表現していました。

このイベントを最後に帰路につきますが 途中の鬼怒川温泉では夏の夜空を飾る大輪の花も。。。
kawaakari10.jpg
kawaakari11.jpgkawaakari12.jpgkawaakari13.jpg
しっかりと最後におまけまでついて 充実した一夜が楽しめました。

それではっ!

July 31,2012 Feb   お祭り  | COMMENT(4)




witten by ぐれごり
世界中
うんうんする
2


今市の日光天然氷 松月氷室のかき氷でクールダウンした後に向かった先はJR日光駅。
普段車を使うことが多く鉄道を利用することも無いのですが 近くまで来たので立ち寄ってみました。

大正元年(1912)に建てられた木造2階建ての白亜の駅舎は ロマン漂う造りで関東の駅百選にも選ばれ
takenoyoimatsuri1.jpg
takenoyoimatsuri2.jpgtakenoyoimatsuri3.jpgtakenoyoimatsuri4.jpg
駅の所々に気品を感じさせる調度品がちりばめられていて 見学はかないませんが田母沢御用邸を訪れた
大正天皇が利用された貴賓室が保存されているそう。。。
takenoyoimatsuri5.jpg
明治の雰囲気を色濃く残す名建築は 平成の世にありながらこの空間だけ時間を止めたまま。

ここから一気に北西方面にチンクを奔らせ山深いエリアへ。
takenoyoimatsuri6.jpg
トンネルを抜けると。。。そこは湯西川温泉 竹の宵まつり会場。
takenoyoimatsuri7.jpg
takenoyoimatsuri8.jpgtakenoyoimatsuri9.jpgtakenoyoimatsuri10.jpg
今年で9年目を迎える湯西川温泉 竹の宵まつりは やわらかな竹灯篭の灯りで湯西川の夏の夜を演出。

会場に到着するまでには雨が結構降っていたので もしかして中止になるのでは?と思っていましたが
まつりの前には雨も上がって一本一本の竹灯籠に火が灯されていきます。
takenoyoimatsuri11.jpg
全ての竹灯籠に火が灯され徐々に会場が漆黒の闇に包まれ夜の帳が落ちると。。。
takenoyoimatsuri12.jpg
takenoyoimatsuri13.jpgtakenoyoimatsuri14.jpgtakenoyoimatsuri15.jpg
暗闇に浮かび上がった竹灯籠の幻想的な明かりが揺らめきながら涼を誘います。
takenoyoimatsuri16.jpg
蝋燭に灯されたひとつひとつの灯りが見る者の心の奥底に染み渡る素敵なイベント。
takenoyoimatsuri17.jpg
さらに湯西川の夜は続きます。

それではっ またっ!
この記事へのトラックバックURL
https://carcle.work/TrackBack.ashx?TR=hLT85DUaegUVYAKA59WZvg%3d%3d

July 30,2012 Mon   お祭り  | COMMENT(0)




witten by ぐれごり
世界中
うんうんする
0


奥日光湯元温泉雪祭りの一環として有名ホテル 食品会社の調理人や彫刻士が
その匠の技を披露する全日本氷彫刻奥日光大会『雪窟の中の氷彫刻』が
先月末から氷が解けるまでの僅かな期間の限定イベントとして開催されています。
yukiakari10.jpg
雪壁で覆われた会場の入り口は 長さ100m位の雪と光のトンネルがお出迎え。

さらに進んでいくと突如目の前に氷の彫刻群が現れました。
yukiakari11.jpg
高さ2m程の氷の彫刻一体一体がかまくらの中で守られています。
yukiakari12.jpg
yukiakari13.jpg
yukiakari14.jpg
yukiakari15.jpg
yukiakari16.jpg
yukiakari17.jpg
yukiakari19.jpg
yukiakari18.jpg
yukiakari20.jpg
これはまさに芸術!出展者の技能の高さに唖然とするばかりです。
初めて氷の彫刻を見ましたが非常に精巧な造りで溶けて無くなってしまうのは惜しい。
yukiakari22.jpg
いつまでも見ていたい衝動に駆られる素晴らしい氷の世界。

もの言わぬ冷たい氷の彫刻ですが まるで作者の魂が乗り移ったかのように
見る者の心の中にすっと入り込んで何かを訴えかけてくる感覚があります。

この感じを忘れないよう心にしまいこんで家路につきます。

それではっ!

この記事へのトラックバックURL
https://carcle.work/TrackBack.ashx?TR=8b8vBT9aHJnOaYR0aWxesA%3d%3d

February 7,2012 Feb   お祭り  | COMMENT(2)




witten by ぐれごり
世界中
うんうんする
0


雪原を歩き回った雪上散歩のあとは 奥日光湯元温泉で夕方から夜にかけて行われる
雪まつりを見物するために会場を目指します。

遅めの昼食を済ませて戦場ヶ原から車を走らせること10分足らずで湯ノ湖に到着。
温泉の硫黄の香りが漂う湖畔を散策すると はるか沖合いの氷が見えます。
yunoko.jpg
さらに夕方近くになって山の端に日が落ちて寒さが増してきたなか
周辺をうろつきまわって会場を探してみますがコレがなかなか見つかりません。

やっと見つけた会場はぐるっと回って戻ってきた駐車場のすぐそばでした。

たくさんの雪の灯籠で囲まれた中央には東京スカイツリーを模した雪柱が。。。
yukiakari1.jpg
通路には約700個の灯籠が設置されていてタイマーでコントロールされたLEDが
一定間隔で色彩を変えていろんな表情を見せています。
yukiakari2.jpg
yukiakari3.jpg
yukiakari4.jpg
やがて日も暮れて会場が闇に覆われると帯状に通路を照らし
yukiakari5.jpg
yukiakari6.jpg
yukiakari7.jpg
幻想的な雰囲気に支配された漆黒の空間の中 冷気にゆらめきながら光輝く。
yukiakari8.jpg
yukiakari9.jpg
湯西川のかまくら祭りで見たろうそくの灯籠も自然な暖かい光で良かったのですが
LED電飾で様々に変化する灯籠もこれまた趣があって見応えありです。

暗黒の中で荘厳な風景に圧倒されながらも 静かに流れてゆく時間とともに
心が浄化されるような感覚に陥ります。。。

それではっ。。。またっ!
この記事へのトラックバックURL
https://carcle.work/TrackBack.ashx?TR=UddHEWFh0TCLzO74gQkvbw%3d%3d

February 6,2012 Mon   お祭り  | COMMENT(6)




witten by ぐれごり
世界中
うんうんする
0


乾燥しきっていた関東地方に久しぶりの降雪をもたらした週末
県内の湯西川温泉にかまくら祭りを見物しに行ってきました。

ここ湯西川には本当に長いこと訪れていませんでしたが
道路はかなり整備され あちこちにトンネルが造られていて
集落までほぼまっ直ぐな道に変わっていてビックリです。
yunishigawa1.jpg
まずは集落入口の湯西川水の郷の巨大な雪だるまがお出迎えです。
yunishigawa2.jpg
観光センター前には若干シュールな顔つきの雪だるま軍団も。

この水の郷っていう施設も新しくできたばっかりで 今回残念ながら
入浴しませんでしたが源泉掛け流しの温泉も併設されているようです。

ここから更に進んで温泉街に入ると 街中のお店の前には
お店のイメージに合った個性的な雪だるまが鎮座しています。
yunishigawa3.jpg
yunishigawa4.jpg
yunishigawa5.jpg
さぁそんな街中を抜けいよいよメイン会場に突入します。
yunishigawa6.jpg
会場内には10個程のかまくらがあり その中ではBBQも可能。
yunishigawa7.jpg
そんな中 ぐれごり家がはまってしまったのはこれっ!
yunishigawa8.jpg
一心不乱に。。。痕跡を残すべく
yunishigawa9.jpg
ぶさキモ不気味だるま制作に没頭します!
yunishigawa10.jpg
でも周りの皆さんを観察してみて解ったのは どこも子供よりも大人が夢中っ!
久しぶりに童心に帰ったひと時でした。

そんなこんなで日が暮れて 待ちに待ったかまくら祭りのスタートです。
yunishigawa11.jpg
明るい時間帯には河原に無数のミニかまくらが並んでいるだけでしたが。。。
yunishigawa12.jpg
夕方になりひとつひとつにろうそくが灯されます。
yunishigawa13.jpg
やがて漆黒の闇の中で光の川に変身!
yunishigawa14.jpg
燃え尽きる最後の一瞬まで光を放ち続けます。
yunishigawa15.jpg
この風景は日本夜景遺産というのに認定されているそうな。

この時期だけの限定イベントで一見の価値はありましたが
できることなら近くの温泉宿に泊って気持ちいい温泉に浸かって
美味しい食事とお酒も頂きたかったですねぇ。。。

何時の日かリベンジ! を心に刻みつつ
すっかりと日も暮れ雪も激しくなってきたところで家路を急ぎます。

それではっ!

January 22,2012 Sun   お祭り  | COMMENT(3)




1DAY 1CLICK 活動
プロフィール
ぐれごり
ぐれごり
FIAT5001.2POPバニライエローに乗っています。
愛車情報
カーとも
参加グループ
広告
カウンター
Counter
2024年5月
1
先勝
2
友引
3
先負
4
仏滅
5
大安
6
赤口
7
先勝
8
仏滅
9
大安
10
赤口
11
先勝
12
友引
13
先負
14
仏滅
15
大安
16
赤口
17
先勝
18
友引
19
先負
20
仏滅
21
大安
22
赤口
23
先勝
24
友引
25
先負
26
仏滅
27
大安
28
赤口
29
先勝
30
友引
31
先負
新着記事
記事検索
検索語句
カテゴリ
最近のコメント
最近のトラックバック
タグ
アーカイブ
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。
ページ下部へ移動する
ページ先頭に戻る