産業技術総合研究所の展示施設から走ることおよそ20分。
国土交通省 国土地理院が管轄する地図と測量の科学館に到着。

国土地理院といって思い浮かぶのは。。。
山登りや渓流釣りに熱中していた時にお世話になった2万5千分の1地形図を作っている所っていうイメージ。
ここには実際の地図をはじめ測量・製図を行うために使われる機材等があって





古地図の時代から現代のデジタル標高地形図に至るまでの歴史が分かり易く展示されています。

敷地内にはこのエリアを中心に半径2200kmの範囲を20万分の1に縮小表現した日本列島球体模型もあって
1.5mの目線から見下ろした状態が高度300kmの上空から地球を見ていることになるようです。



世間を騒がしている島々もこの上に立ってみるとすごく小さくて
しゃがんで近寄らないとよく解からないくらい。。。
地図を作る上で重要な測量航空機として全国各地の空中写真撮影等に使用された くにかぜ。



この機体に200kgを超える航空カメラを搭載し昭和35年から58年までの間 大空で活躍していたようです。
数多くの展示品の中でも一番嵌まってしまたのはこのクイズ。

知ってるつもりが実は全然違っていたりして 結構いい加減な自分の記憶を再認識。。。
1日いても全てを見て回ることは大変なつくば学園都市には まだまだ多くの施設がありそうですが
次回の楽しみに取っておきます。

この巨大なパラボラアンテナを使った測量ではハワイが毎年6cmづつ日本に近づいているそうです。
いつかは常夏の島になるのか。。。日本!
それではっ!