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既に先々週の事でソチオリンピックの放送の陰に隠れて記憶から薄れ掛けているかもしれませんが。。。
実家のある山梨県は2/14から降り続いた大雪により交通網は寸断され大打撃を受けていました。

先週 中央道が開通してやっと東富士五湖道路の一部も一車線ながら車が通れるって情報を入手できたので
物資輸送のための車が走れる目途が立ったところで実家に雪掻きにGO!

早朝から東北道を南下。。。
C2経由で中央道に到達し西進すると八王子を越えたあたりから徐々に雪が増えだし路肩には雪の壁。
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途中休憩で立ち寄った談合坂SAも 除雪した雪でご覧のとおりに覆われている状態で
ココの駐車場では災害派遣で駆り出された自衛官達も現場に向かう前の休憩中でした。
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そんな高速を更に西に進んでいくにしたがって街中の豪雪被害も目に飛び込んできました。
建物の屋根が積雪の影響で潰されたりしている惨状がアチコチで見受けられます。

最寄りのICを降りて実家に到着すると これでも大分少なくはなったようですが未だドカッと山盛りの雪。
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住宅地なので雪捨て場が無く 一週間以上が経過しているにも関わらず私道の前には雪の塊。

カーポートが壊れた家も多かった今回の雪では実家の一部も被災しまして。。。。
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ベランダにあったアルミ合金製の庇が落雪により真ん中からボッキリ!
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水分たっぷりの大量の重たい雪が短時間にドカッとのしかかって圧潰したようです。

このベランダ下に溜まった雪も掻き出したいところなんですが 足場が滑りやすく素人では落っこちて
怪我しそうなので ある程度除雪してある庭の雪から掻き出すことに。。。
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コチラでは入手できないだろうと読んで栃木から持参したスコップとスノーダンプを駆使して戦闘開始!

地面が出れば溶けるのも早いと信じて ひたすら掻き出しては目の前の空き地に捨てるを繰り返し。。。
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一日掛かりで何とか庭と家の前の通りの地面を広げることができました。
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一日目はこれだけで日没ゲームセット。
三週連続の雪掻きで大分体も慣れたつもりでいましたが 早朝出動の疲れもあってか即就寝。。。

明けて二日目は家の北側にドサッと落ちた屋根からの落雪の除去に取り掛かります。
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北側の造成地との狭い隙間に溜まった雪を取り除くには 雪捨て場へのルートの確保が先決と判断し
そのルート工作も同時進行で行います。
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スノーダンプにたんまりと雪を乗っけては黙々と運び続け。。。
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東側にある空き地へ雪を投げ捨てるを繰り返します。
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行く手を阻む莫大な量の雪のせいで いつ終わるか先が見えないのがこの単純作業の辛いところですが
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それでもひたすら寡黙にこの作業を続けたせいか 溜まっていた雪を綺麗に取り除く事が出来ました。
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このエリアの除雪後 手の届く範囲でベランダ下の僅かな除雪を行いますが二日目はココでタイムアップ。

雪国だったら笑われちゃうくらいの何てことない雪でしょうが 普段降ることも積もることも無い場所では
一大事でして 大方の道路は除雪されているものの家の周りはどこも似たり寄ったりな状況。

遅々として進まない人力作業ですが それでも多少の雪は取り除くことができたでしょうか。。。
自然の猛威に対して非力な人間の存在を改めて思い知る貴重な遠征でした。
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それではっ!

February 27,2014 Thu   その他  | COMMENT(7)




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おもいっきりノープランで家を飛び出したので小太郎ヶ渕の次に行くところは決めてなかったのですが
立ち寄った道の駅のパンフレットに載っていた県民割引情報に釣られて北へ向かいます。
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涼しい風を浴びるために開け放った窓を突き抜けてくる田舎の香水にやられながら辿り着いたのは。。。
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藤城 清治美術館。
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作者の名前は知らなくてもこの小人に見覚えがある人は多いかも。
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かくいう自分も恥ずかしながら作者のお名前はてんで知らなかった一人。。。
子供の頃に流れていた天気予報に この小人達が登場する影絵が使われていた事を覚えています。
(初めて知りましたが自分の幼児期の弁当箱に描かれていたケロヨンも氏の生み出したキャラクター!)

実は半年程前のプレオープンの際に一度この場所を訪れていたのですが
その時にはまだ展示作品が揃いきっていないと聞いてパスしていたので今回が初めての入館でして
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美術館は当然の事ながら敷地内にはカフェや結婚式が挙げられるチャペルまでもが建てられていて
中には撮影可能な場所も。。。
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そんなうちのひとつ 教会のステンドグラスは藤城氏の監修のもと造られていて見応えは十分。
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でも 圧巻は美術館内に収められた作品の数々で。。。
初めて真近でじっくりと眺めさせていただいたカミソリを駆使して創りあげられた精巧な作品群は
長時間の作業に耐えうる強靭な体力と集中力が無いと完成が困難であることは一目瞭然!
とても同じ人間が造ったとは思えぬ神の領域に到達したモノのよう。
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90歳に手の届く年齢に達している藤城 清治氏が未だ現役で作品を創り続けている事自体が奇跡です。
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作品に出てくる黒い瞳が印象的なキャラクター達が美術館内の展示エリアいっぱいに広がって
視覚効果に訴えるライティングで観る者を飽きさせない演出が施されています。
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光と影が織りなす影絵の世界に興味のある方は是非一度 御自身の目で鑑賞されることをお勧めします。
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それではっ!
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October 2,2013 Wed   その他  | COMMENT(2)




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日曜日は午後から遅めの活動開始で高速に飛び乗って高崎近郊までひとっ飛び。
冷蔵庫の備蓄食料がだいぶ減ってきたのと年間パスポートの更新も兼ねてコストコへGO!

買い物を済ませたあとは前々から気になってた場所に向います。

まだ上信越道が開通していない時代に長野方面に向うには関越を高崎で降りて
延々と国道を走ったものですが 今となってはそんな事も遥か遠い昔話。

そんな思い出深いR18の標識を眺めながら到着したのは 高崎の西にある少林山達磨寺。
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大願成就を祈念して黒い目玉を描き入れる貼り子達磨のルーツはここ達磨寺。
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9代目の住職が飢饉に喘ぐ農民救済のため農家の副業として達磨作りを伝承したのが始まりで
眉毛は縁起の良い鶴 髭は亀をモチーフにしたその姿は別名 福だるま とも呼ばれています。
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本堂にはお役御免で奉納された達磨達がひしめき合って並んでいる何とも不思議な景観が広がり
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隣接した収蔵庫の達磨堂には貴重な達磨達。
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中には歴代の総理大臣を多く輩出している土地柄を反映してか一際大きく立派な達磨も。。。
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七転び八起き 不撓不屈なんていう響きの言葉が似合う縁起物の張り子の達磨には
右に出るものは居ないとの云われから 向って右側の目(左目)から描き入れるのが慣わしのようです。

あっ! この人達も何か願い事が叶ったのでしょうか?
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様々な達磨達をタップリ拝ませていただいた後は。。。
超遅めの昼食(pre夕食?)を食べに小一時間掛けて大泉町のパン屋さんへ。

時刻は既に夕方の6時を回ってあたりはすっかり暗くなっているので もう閉店してるかも。。。
なんて心配をしてましたが お店は開いててくれてホッと一安心。
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ブラジリアンタウンの大泉には以前にも来てますが その時以来何度となくリピートし続けているのが
たま~にどうしても食べたくなるブラジリアンバーガー!
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食パンサイズのぶ厚いバンズにたくさんの具材をたっぷりと挟み込んだボリューム満点なハンバーガーは
ドリンクをSETしても500円玉1コイン程で満腹になるお得感一杯の一品!
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ビーフパテと目玉焼きにのっかったトロットロッでよく伸びるチーズが奏でる黄金のハーモニーは
一緒に出してもらえるピリ辛ソースをたっぷりと振りかけてアレンジして食べるともぅ絶品!

コレにはポルトガル語の飛び交う店内で脇目も振らずガッツリといってしまう程に病みつきでして。。。
また数カ月後にコストコ帰りでココでアングリと大口を開けて喰らいついてるのは確実!
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それではっ!
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September 4,2013 Wed   その他  | COMMENT(8)




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。。。とはいっても某F重工業製の水平対向Engを積んだ低重心のスポーツカーの仲間ではなくSLのお話。

C11&C12といったSLが走る真岡鉄道の真岡駅構内に新たに誕生したSLキューロク館は
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井頭公園に静態保存の名目で長いこと鎮座していた9600型蒸気機関車をこの場所に移送・整備して
本来の加圧蒸気からコンプレッサーが生み出す圧縮空気に動力源を変更したSLの走行が見れる場所。

生憎。。。実走は日曜・祝日に限られているため今回訪れた平日は残念ながら車両の見学だけですが
重整備された車両に近づくと鉄道車両特有のマシン油の匂いが香ばしく漂ってきます。(嗅ぎ鉄かぁ?)
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この車輌は1920年(大正9年)に製作され1976年(昭和51年)に廃車が決まるまでのおよそ半世紀を
北海道の機関区で活躍し延べ256万km(地球64周相当)もの距離を駆け抜けて来た勇者。
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一切の装飾を廃し まさに質実剛健といった言葉が似合う無骨な造りですが
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車体のアチコチに刻み込まれた傷跡からは往時の過酷な旅の一片が偲ばれます。
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このSLが自走できる状態にまで復元された姿を間近で見ると感慨深いものがあります。

歴史的にも貴重なキューロク以外にも心惹かれるお宝車輌が周辺にはゴッソリと。。。

キハ20形ディーゼル動車
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DE10ディーゼル機関車
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ヨ8000形車掌車
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スハフ44形客車の内部に設置されている備品からは 国鉄時代の匂いが漂ってきそう。。。
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必要最低限の資材で構成された質素な室内装飾は哀愁を帯びたレトロ感を演出しているかのようで
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備え付けの灰皿に懐かしい国鉄マークがしっかり残っているのを見つけて何だかとっても嬉しい気分。
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ほんの僅かの時間でしたが 懐かしい昭和の空気にどっぷりと浸れる濃厚な空間を堪能できました。

こんなオールスターキャストを配した真岡駅の想像以上のグレードアップぶりにはビックリ!
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それではっ!
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June 7,2013 Fri   その他  | COMMENT(3)




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10年と半年もの間 それぞれの季節を何度も繰り返し いろいろな場所でいくつもの思い出を創ってくれた
元祖ぐれごり号(X-trail)が遂にお別れの時を迎えることになりました。
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ここまでの走行距離は18万キロを越え ポツリポツリと電装品を中心にそれ相応の不具合が出だしたものの
エンジンやミッション等に問題は無く 燃費の悪化はあるけれど走行に支障をきたすことはなかったので
自分自身は目指せ20万キロ!の意気込みでいたのですが 周囲から沸き起こる代替え促進のプレッシャーに
折れて手放すことに。。。

最後は近所でお別れの記念撮影。
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いつでもどこでも文句も言わず我慢強く付き合ってくれた相棒との最後の別れの時。。。
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ありがとう!

長い間本当にありがとう!
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そしてさようなら。。。
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March 27,2013 Wed   その他  | COMMENT(6)




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