Posted on May 31, 2011 (Feb.)
witten by オイヤス
金色にかがやく夕日を見た
低くたれこめた雨雲の彼方
わずかに空が割れて
神々しい光が降りそそぐ
あたりを金色の野原にかえていく
雨あがりの澄んだ空気を見にまとい
黄金の帯が広がっていく
あの光を追いかけて
どこまでも走っていきたい
シートに深く身を委ね
ちょっと上向きに傾くハンドルをにぎり
どこまでもどこまでも
キミとの心地よいひとときに酔いしれたい
そんな衝動を禁じ得ない
ある夕暮れどきのことだった
(写真は安曇野でのルガーノさん)