なんとも味わい深い旧車の世界。
そんな中でも超個人的に興味を惹かれた車達はまだまだ沢山おりまして。。。
まずは会場の端っこにポツンと停まっていたコノ車を見つけた瞬間 目は釘づけ。

当時 国産車しか知らなかった自分が初めて欲しいと思った毒蠍。

聞いた事も無いアウトビアンキなんて社名が頭の中にずっと残ったままで 結局夢叶わずでしたが。。。
ヤッパリ今でも乗ってみたいと思わせるA112アバルト。

いつの日かそのステアリングを握るチャンスが来るでしょうかねぇ。
そして 今や北米市場での人気の高さから飛ぶ鳥を落とす勢いが止まない六連星は

今回スバル1000が大挙して並べられていましたが。。。

パッと見 ヘッドライト周りをザックリと抉り取った特徴的なデザインを持つフードとミラーのついている
フロントフェンダーとは縁が切れているように見えてるんですが コノ部分が実は繋がっていて
一体構造で開くって事を今回初めて知りました。

まったくどうでもイイようなことですが 個人的には新たな事実が発見できて嬉かったりして。。。
更になんだコレっ?

って不思議顔で正体不明なオープンを覗き込んでいたら オーナーさんがそっと教えてくれました。
ベースは隣に停まっているFCと同じセブンで社名は忘れちゃいましたがアメリカ製パーツを組み込んだ
スペシャルモデル。(言われてみれば確かにそこかしこに面影が。。。)

オーナーさん曰く 日本に10台程度は入ってきたそうなんですが 現存するのはこの1台だけだそうで
こんなスペシャルマシンに遭遇できるのもこの手のイベントの楽しみでもあります。
旧車イベントには欠かせない三輪車も一大勢力でして。。。

有名どころのミゼットは当然のことながら

なかなかお目にかかれないレアなマツダ製のオート三輪 ケイザブロー なんてのも居たりなんかして

見ているだけでなんだかとっても心安らぐのほほんとしたイイ空気をあたり一面に振り撒いてます。
そんな中 大阪発動機製の化石っぽい奴も 多くの来場者の視線を奪っていましたねぇ。

どう見ても跨って運転する操作系は思いっきりバイクだし。。。

エンジンは排気量750ccって。。。まんまやん!

しかも現役バリバリの実働品って。。。ココまで来ると唖然とするだけで掛ける言葉も見つかりません。
昭和32年式の国宝級車両を前に 一度も乗ったことないトゥクトゥクってもしかしてこんなんかしら?
なんてとっても怪しからん事を考えてたりなんかして。。。
飛び道具満載で何が飛び出すか解らない。。。これだから旧車イベント周りは止められないっス。

それではっ!