タップリと軍艦を拝ませていただいた後は横須賀中央方面に舞い戻りドブ板通りをフラフラと。。。

もっと活気が有るのかなぁって勝手に思っていましたが ココの商店街もひっそりとしていて寂しい感じ。

夜になればもう少し人が出て賑わうのかも知れませんが 昼間は観光客目当てに開いているお店だけって
感じでして。。。

他の地域のベース周辺に有るお店同様にミリタリーグッズ等を扱うお店が多く見受けられる中
向かっていたのは昔ながらの店構えを持ったお店。

外からチラ見した際に吊るされている商品の艶やかさに目を奪われてしまって吸い込まれるようにイン!
店内に入ってみると解るのですが 非常に細かい仕事がなされていてある種コレは芸術品の域かと。

中に入って年配の店主と話を交わしながら商品説明を聞いているうちに物欲が沸いてきてしまって。。。
お蔭で色々とスカジャンにまつわる貴重なお話が伺えました。
戦後まもなく開店したこのお店の当時の利用客は米兵達で 彼らが本国へのお土産として買われていった
というのがコトの始まりのようでして

彼らが好む日本的なモノをモチーフとしてジャンパーに縫い付けてあるのは龍・虎・鷲といった絵柄。
そんな古き良き時代も昨今の円高の影響等からだんだんと廃れていく方向に。。。
最盛期には25人程いた縫子さんも今は5人程に減ってしまい 皆さん既にかなりのご高齢の様子でして
今手に入れないとこのMADE IN JAPANの伝統の一品が手に入らないのではという危機感からGET。
そんな興味深いお話もたくさん聞けたこのお店を後に向かったのは三笠公園。

外から眺めるだけに留まりましたがバルチック艦隊を破った東郷 平八郎が座した戦艦三笠の雄姿が目の前に

しっかりと焼き付けて再び横須賀中央方面に向かいます。
トコトコ歩き回って思惑通りに小腹を空かせたところで最後の横須賀名物で〆。

日米海軍ゆかりの品々をじっくりと楽しめた休日はコレにて終了!

それではっ!