オールドタイマー的カーライフ

    
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bunny911です、ポルシェ911をDIYでメンテ&モデファイして楽しんでいます。機械・車いじり、模型、各種工作が好きなおっさんです、愛読雑誌は"オールドタイマー"です。普段乗りの車はアルファ147...
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written by bunny911
世界中
うんうんする
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整備のついでに排気の仕様変更をしたいと思い、少し前にオークションで手に入れておいた中古エキマニの再生を、この前の休みに行いました。

値段はこのパーツにしては手ごろでしたが、盛大に錆びていますのでとり合えず錆取りを行います。

物が大きいので錆取り液に漬け込む訳にもいかず、サンダーなどで物理的に錆を除去していきます、写真の左側は錆取りが終わった状態でもう一方は作業前です、右側の方の錆方が若干酷い感じです、この錆具合では錆取りをすると恐らく鉄板に穴が開くパターンですねぇ。
DSCN3702.jpg

錆取りを進めていくと、予定通り?穴がいくつも出現しました。
DSCN3705.jpg
DSCN3708.jpg

ここでちょっと解説をしておきますと、この穴が開いた部分は、下図のヒートエクスチェンジャーと言う部分になり、エキマニを弁当箱で覆った様な作りになっています。
空冷エンジンには冷却水が有りませんので、熱くなったエキマニに空気を触れさせて室内ヒーターの熱源に使用しています。
heatexchanger.jpg
と言うことで排気管に穴があいた訳では無いのでヒートエクスチェンジャー部分に穴が有っても、恐らく車検にもパス出来ると思いますから、ほっといても良いようなもんですが、温風と共にオイルの焼ける臭いや、排ガス臭が入ってくると嫌ですから、一応塞いでおくことにしました。

どうやって塞ぐかですが、ホントはボロボロの部分の鉄板を切貼って溶接するのが一番良いのでしょうが、錆びた薄板の溶接は自分の技量と道具では難しく、あまりチャレンジしたくありません。

そこで、とりあえずのずぼらですが、燃料タンクとかの錆穴ふさぎでやる様に、ハンダを使ってみる事にしました。
排気管の近傍にハンダはどうかと思いましたが、使用する板金ハンダの融点は215°有りますので、そこまで熱くならないのではとの予想でやってみました。

ハンダを盛り上げた状態です、まだ穴が残っていますが、とりあえずハンダが熱に耐えるのかの実験をしてみました。
DSCN3710.jpg

この様にエキマニ内をガスバーナーの炎で加熱して、エンジン稼働状態を再現してみました。
DSCN3712.jpg

で、結果はどうかと言うと・・・
しばらく熱すると、見事にハンダが流れてしまいました・・・(泣)

エキマニと少し距離が有るので大丈夫かなと思ったのですが、結構熱が伝わるのですねぇ。

DSCN3714.jpg

融点がもっと高い銀ロウを使えばいけるかもしれませんが、全ての穴を塞ごうと思ったら、銀ロウでは高くつきすぎます。

ずぼらは諦めて、また今度鉄板の切貼りに挑戦する事にしましょう。






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2013年3月28日 23:03  | ポルシェ  | コメント(4)  | トラックバック(0)
 
2013年3月29日 06:22
世界中
サビ落とし&穴埋めお疲れさまです。

このような根気のいる作業をさり気なくこなしていることに脱帽です。
2013年3月29日 19:46
世界中
yokyonさん、こんばんは。

色々工作とかするのが好きなんでしょうね、子供時代からの性分みたいです。

作業中はしんどくて嫌になる事も多々あるのですが、なかなか懲りないようです。
 
2013年3月29日 23:47
世界中
 エクスチェンジャーといえども、半田は暴挙でしょう?。

銀ロウはコスト高ですけど、作業性は良いですよね。

真鍮ロウがコスパ的には良いですが、バナーの能力も必要ですし一長一短でしょうか?。

サビが有ると言うことは、酸化しているわけで当然、溶接もやりづらいですよね。

もう少しです?・・・ 頑張りましょう・・・  。
2013年3月30日 00:36
世界中
巧さん、こんばんは。

ハンダは暴挙というより、ハッキリ言ってアホでしたね。

銀ロウ並みの扱いやすさで、ハンダ位の価格の材料が有ったらいいんですけどね。

出来れば穴だけ埋めたかったのですが、錆びの酷い部分を大きめに切り取って新しい鉄板を移植する方法にしようと思います。

顛末はまたご報告します。
 
うんうんする
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