遥か彼方から冬の間を過ごすために渡ってきた水鳥が羽を休める小山の大沼。
大正時代に築かれた農業用のため池で農林水産省の『ため池百選』に選定されています。
早速水辺に向かうと青首のマガモが愛想を振りまきながら集団で近寄ってきます。
完璧に餌を求めて近づいてきましたが残念ながら餌は準備していません。
餌が貰えないことが解ると 来て損したとばかりにそそくさと去っていきます。
逆に警戒心が強いのはカルガモ。
ほんの少し近寄っただけでその場からスッと去っていきます。
そんなカルガモに比べるとマガモはやりたい放題。
沼から上がってきたと思ったら。。。
遊歩道に出てきて。。。
濡れた体を温めるためなのか通路を我が物顔で占拠します。
これにはこちらが恐縮して遠巻きに眺めながら回り道をする羽目に。。。
この沼の最大勢力を誇るマガモに隠れるようにひっそりと暮らす少数派も健在。
赤いくちばしが印象的なバン。
シラサギ。
そして水辺を好むセグロセキレイ。
そのほかにカワウの姿も確認できました。
季節の移ろいと共にここに生息する鳥の種類も変わっていくでしょうから
今度は違う季節に訪れてみたいところです。
水鳥の楽園を後にして向かった次のポイントはすぐ近くの森永製菓小山工場。
正門で出迎えてくれたのは巨大なキョロちゃん。
言わずと知れたチョコボールのキャラクター。
ここ小山工場ではチョコボールをはじめキャラメル等の生産を行っていますが
残念ながら工場は休日で見学はできませんでした。
でも工場の稼動日には売店で買い物も楽しめるようです。
ってなわけで最後の締めは巨大バードウオッチングでした。
それではっ!