世界中
うんうんする
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 ども!

ようやく梅雨入り、そしてG20で騒がしい関西地方です(笑
そんな中のご依頼ありがとうございます♪

まずは和歌山からいつもお越しいただいておりますゴルフ4R32

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gepfeffert車高調でベッタベタです(笑
Maxtonフロントスプリッターも装着して頂いておりまして、オーナーさんはCounterKulturのTシャツもご愛用頂いております。
和歌山には足向けて寝れません(笑

今回はナックルにクラックがある!?とのことで緊急搬送。
そんなことあるのか?と思いながらも点検すると、、、

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タイロッドエンドが付いている箇所がパックリ!!
こんなコトあるんですね(笑
原因は不明ですが、とにかくナックル交換です!!

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まずはナックルを取り外し。
こちらは外した後の車の画像。
ブレーキ、ショック、タイロッド、ドライブシャフトなどが全てナックルに繋がっているので、それぞれを外していきました。

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ナックル側はこんな感じ。
ハブ(丸い部分)は再使用しますのでプレス機を使用してハブを抜き取ります。

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ハブを抜くとハブベアリングの一部(通称インナーレース)がハブに付いてきます。
このインナーレースを画像のようにプーラーという工具を使って引き抜くワケですが、このプーラーは少々特殊なプーラーで、逆にこのプーラーじゃないとこのインナーレースは抜けません。
このプーラーは当時7万円もしました(笑
それでいて出番はハブベアリング交換くらいです(笑

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インナーレースを抜き取ったハブです。
ヒダヒダの部分はABSセンサーのローターです。

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こちら新品のナックル
ベアリングをこの大穴の中にプレスで入れます。

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ベアリングはこんなのです。
R32はスタンダードなゴルフに比べて大きなベアリングが付いております。

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このようにナックルにハブベアリングを装着して

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クリップで外れないように固定
そしてこの上からハブをプレスで圧入となります。
このクリップ忘れるとハブを抜かなきゃいけなくなり、ベアリングはまた新品に交換しないといけなくなります(笑

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これで組みあがりです。
ナックルの交換は右側だけですが、せっかくなので左側もハブベアリング交換をしたほうが気分いいです(笑
ということで左側も同じようにバラしていきます(笑

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ハブベアリングだけの交換ということで、左側はハブを抜いてからナックルの中のベアリングをプレスで抜き取る作業が必要となります。
画像のようにハブをナックルから抜き取るとベアリングが出てきます。

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画像のようなハブベアリング抜き取りの専用工具を使います。
プレス機でもいけますが、この工具のほうが断然簡単で速いです!

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ベアリングを入れるのもこの工具を使用します。
グリスを薄く塗ってから圧入するので、抜くよりも更に簡単です(笑
あとはクリップを付けてハブを圧入すれば右側同様完成となります。
今回は特殊な事例でのハブベアリング交換となりましたが、走行中にゴォーっという異音などがするようになってくればハブベアリングの交換となります。
ぜひ気になる方はお問合せ下さい。
よろしくお願いします。

時系列は無茶苦茶ですが、このR32の前にRS3の車検もお預かりしてました(笑

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こちらもR32同様gepeffertの車高調が入っております。
車高は全上げで9cmクリア!笑
4WDの場合はキャタライザーが結構低い位置にあるのでギリギリでしたがなんとかクリア出来ました♪
RS3ももう車検ということは3年経過したんですねぇ。
しかし既に3年の間にフェイスリフトしておりまして、輸入車もモデルサイクルが早いなぁって気がします。

そしてさらに遡り、先週末はMaxtonの入荷がありました(笑

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今回のは4月にご予約頂いた分です。
ドーンと一纏めで本国から送られてきますので、それをバラして一つ一つ梱包していきますが、これが結構な作業です(笑
それだけたくさんご予約頂いたということで嬉しい悲鳴です(笑
次回の予約締め切りは7/16です。
引き続きよろしくお願いします♪


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