クルマに乗って走っていると ついうっかり見過ごして通り過ぎてしまいそうな場所ですが。。。
辺鄙な山の中の道路沿いにもかかわらず 道端にクルマを停めて眺めにきた人が結構集まっています。

蝋梅の時期の春先に訪れた羽黒山の麓にある池では 梅雨の時期に開花する睡蓮が丁度見頃。
観察用の木道から 水面にビッシリと敷き詰められるように広がった睡蓮を眺めます。

この池に訪れた来場者への解説のためにいる地元の方の話しでは。。。
もともとこの場所には白い睡蓮と

赤の睡蓮しかなかったそうですが。。。

年々月日を重ねる毎に いつのまにやら中間色のハイブリッドピンクが生まれてきたそうで

花弁にほのかに赤みがさした ほんわかと優しい色合いのピンクの睡蓮が目にも色鮮やか。

こんな綺麗な睡蓮たちの鑑賞中にポチャンと水面に広がる波紋。。。

その正体はココの主

とんと降らない空梅雨が恨めしや。。。睡蓮の葉の上によじ登り雨乞いの真っ最中っていう感じ。
日がな一日 葉陰から聞こえてくる蛙の合唱に耳を傾けながらのんびりと過ごすのもアリかも。。。

それではっ!