寒さ厳しい二月も早いものであと僅かな日々を残すのみとなってきていますが
春の便りの桃の節句を前に宇都宮上河内民俗資料館で開かれている雛人形展を覗いてきました。

この資料館には明治30年代から平成に至るまで先祖代々から受け継がれてきた
貴重な雛人形を近隣住民から借りて展示しています。

今まで見たことも無い段飾りや年代ごとに違う雛人形からは表情の違いを知るとともに
併せ持つ煌びやかさも堪能させてもらいました。
たっぷりと目の保養をさせてもらったあとは次のスポットを目指し資料館を後にします。

阿吽が出迎えてくれたのは羽黒山神社。

長い石段を息を切らせて喘ぎながら上り詰めた頂上にはお社と天高く聳え立つ梵天。

その羽黒山の中腹に今が旬とばかりに咲き競っているのは可憐な花をつけた蝋梅。

ほのかに香る素敵な匂いが周囲を取り囲んでいて ここにいるだけで幸せな気分に浸れます。

こんな甘い香りを靡かせながら季節は確実に春に向かって前進し続けているようです。
それではっ!