オールドタイマー的カーライフ

    
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bunny911です、ポルシェ911をDIYでメンテ&モデファイして楽しんでいます。機械・車いじり、模型、各種工作が好きなおっさんです、愛読雑誌は"オールドタイマー"です。普段乗りの車はアルファ147...
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written by bunny911
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ボディエンドの部分に付いているゴムを取り付けるための部品が、錆びて穴が開いたり、ボコボコになったりしているのですが、以前に全塗装をしてもらった時にそのまま塗られており、前からそれが気に入りませんでした。

エンジンルーム内を再塗装するつもりだったので、この際手間のかけついでだと思い、切り取ってしまうことにしました。

DSCN3378.jpg


スポット溶接部を削り取って、ゴムの取り付け金具を引き千切るように取り除くと、案の定結構錆が出てきました。

このリアエンド部分の塗装は妙に厚塗りで良くなかったのと、各種ワーニングのシールを剥がす時に一緒に塗装が剥がれてしまった部分もあるので、リアエンド部分も再塗装の範囲に入れることにしました。
DSCN3412.jpg

錆と古い塗装を剥がし、パテで少し整形します。

パテ付けの前に変形の酷い部分はたたいたり、引っ張り出したりして若干板金作業も行いました。

ついでに錆び穴を溶接で埋めようとして、どんどん穴が大きくなったりして大変だったのは秘密です?
DSCN3438.jpg


パテ付けとパテ研ぎは3回位やりました、削りすぎたり気泡が出たりで、なかなか上手く行かないものですね。

とりあえず妥協できる状態にまでパテ整形が出来ましたので、エンジンルームと合わせてサフを吹きました。

スプレーガンでの塗装も大分久しぶりだったので、サフを盛大に垂らしてしまいまして、垂れた所は硬化後研ぎ落として修正したのですが、そのとき研ぎすぎて部分的にサフを吹きなおす羽目に陥りました。

まあ素人なんで、何度やり直しても誰にも怒られないので安心です?
DSCN3500.jpg


しっかり硬化したらサフ表面を軽く研いで、いよいよ上塗りを行います。

上塗りする頃にはガンの扱いも大分思い出してきて、わりと上手い具合に塗ることが出来ました。
DSCN3521.jpg

リアメンバーの下の方が何箇所か凹んだりしていますが、バンパーを付ければ見えないのでほってあります。

塗装が終われば、やっとこさ組み立て作業に入れます~。

実はこの作業、7月頃に始めたので実に2ヵ月半位掛かりました・・・。

ちょっとペースアップしないといけません、この調子では冬も越えてしまいそうです。



2012年10月19日 01:57  | ポルシェ  | コメント(6)  | トラックバック(0)

written by bunny911
世界中
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前回のブログで、出来映えが気に入らないのでやり直すと宣言していた、ボルトの継ぎ足しを再度行いました。

まずは、前回一番厄介だった目の焦点が合わない(いわゆる老眼です)という問題を解決するために、ホームセンターへ安い老眼鏡を物色に行き、置いてあるいろんな度数を掛け比べて見たのですが、どうもどれもシックリきませんでした。

なんだか買う気が起こらないので、工具コーナーを物色していると良い物を見つけました、老眼鏡ではなくメガネに付けるルーペです。

どうもこっちのほうが用途に合っているようです、試して見るとチョット目がしんどいようですが、メガネのかけ替えが要らないのと、対象物が拡大されて調度具合が良さそうなので購入しました。
DSCN3453.JPG



目の問題が解決しましたので、早速作業に取り掛かります。

まずは、前回折角溶接したボルトを全部切り落とします、切断後の残りが前回より少なめになるように切りました。
DSCN3455.JPG


位置決め用の銅管製冶具も若干バージョンアップしました、でも、実はコレあまり役には立ちませんでして、有効だったのは1箇所だけでした。
仮止め溶接が一発で決まればいいのですが、うまく付かずに、何度もやり直したり、いじり回しているとすぐぐにゃぐにゃで使い物にならなくなってしまい、結局はボルトをバイスプライヤーで保持する事に・・・
DSCN3459.JPG

今回は事前に同じサイズのボルトを使って、溶接しやすいワイヤーの送り速度などを十分検討してから、本番に臨みましたがそれでも、作業場所へのアクセスが悪いのと作業の体勢が悪いのとで、なかなか思うようには溶け込んでくれませんでした。
やっと付いたと思っても、団子になったビードを削っていると、ボルトがポロッと取れるというのを何度か繰り返して、やっとこさ実用的なレベルになりました。
まあ良い出来とはとてもいえませんが、前回よりは確実に良くなったと思います。
DSCN3462.JPG


今回はナットも、部品がとまる位置まで入るようになりました。
DSCN3466.JPG

この日はここまでやって疲れ果て、もういい加減イヤになっていたのですが、溶接ついでにもう一箇所頑張って直しました。

この前オイルラインをバラしたときに引きちぎってしまった(7月24日の記事参照)、配管のブラケットの再生です。
曲げた鉄板にナットを溶接し、車体に残っているブラケットの残骸へ溶接して終了です、ボルトの継ぎ足しより遥かに簡単です。
DSCN3469.JPGDSCN3470.JPG


結局ボルト3本を修理するのに、2週間、延べ時間で9時間位費やしました、仕事だったら親方にどつかれますねぇ。
もしかしたらクビかも・・・。

趣味でよかったです?

2012年9月5日 01:05  | ポルシェ  | コメント(5)  | トラックバック(0)

written by bunny911
世界中
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ポルシェには、ヒートコントロールBOXという部品がありまして、これはエキマニで熱せられた空気をヒーターの温風として車内に導く際に、外気と混合して温度を調整するための部品です。

シャーシの内側の奥まった所に有ります、写真の汚いホースの付け根にあるやつがそうです。
DSCN3271.jpg

場所が良く判らないと思いますので、説明用に写真をもう一枚。
矢印の示す部分のシャーシ内側に存在します。
DSCN3150.jpg

下の写真はその部品を外した状態です、3個のM6ナットで止めて有ります。
洗浄したときの写真なので、フレーム側の開口部はガムテープで塞いでありますが、温風はこの穴から入ってサイドシルの中を通りコンソールの横まで行くという面白い構造です。
DSCN3365.jpg

ここからが本題ですが、左側のヒートコントロールBOXを止めているナットを外すときに、ボルトが3本共折れてしまいました、何故だか右側の方は綺麗に取れたんですがねぇ。

折れてしまったボルトです、このボルトはフレームを切り開かないと外すことが出来ません。
長さが半分くらいになってしまってます。
DSCN3444.jpg

こちらは折れずに分解出来た方です。
DSCN3443.jpg

取替えが出来ないので仕方なく継ぎ足す事にしまして、写真のように溶接時に継ぎ足すネジを保持する為の冶具を作って見たり。
DSCN3446.jpg

見えない部分は、鏡を使って確認したりしながら作業を進めるのですが、今回直面した一番の大きな問題、それは・・・

目のピントが全く合いません!!

そうなんです、最大の問題は老眼なんですね~。

細かい作業なので近寄って溶接部を良く見たいのですが、メガネ(近眼用)を掛けているとピントが合わず、メガネ外すとうんと近寄らねば見えないので、それでは溶接が出来ません・・・

それに場所が狭いところで上向きなのに溶接面も使えず、飛んでくるスパッタを避けて離れたり近づいたり、メガネを掛けたり外したりとえらい大変でした。
DSCN3449.jpg

で、何とか溶接したのがコレ↓なんですが、惨憺たる状況ですね~。
DSCN3451.jpg

見ての通りコレではナットが途中までしか入りません。
作業直後はヘトヘトになっていたので、何とか付いているからまあいいやと思っていました。
ナットと部品の間にスベーサーでも入れて締めれば何とかなるし、とか。


でもこの記事を書いていて、溶接をやり直したくなってきました!
いや、やり直します!
今度また準備を整えて、再度チャレンジします。

今回のまずかった点を検証し、作業手順の見直しと、段取りの練り直し。

そして、良く見える老眼鏡を入手しなければね・・・トホホ。

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2012年8月30日 01:14  | ポルシェ  | コメント(6)  | トラックバック(0)

written by bunny911
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バラしついでに?

操作系のフィーリング向上を期待して、ペダルユニットのブッシュをノーマルの樹脂製からメタル製へ交換しました。

DSCN3422.jpg

フロアから取り外したペダルユニットを、分解し清掃します。

この部分は数年前に一度レストア的作業をしていますので、土埃や油分を拭き取るだけで十分綺麗な状態です。

DSCN3423.jpg

交換のため外した元のブッシュの内最も痛みが酷いのが、クラッチワイヤーの端のピンを受ける部分の物で、下の写真の様に擦り減って完全に千切れてしまってます。

あの重たいクラッチの力を、こんな樹脂で受けようなんてそもそも無理な気がしますが・・・。

DSCN3428.jpg

 新しいブッシュは社外品ですが、無給油メタル製のしっかりしたものです。

古い樹脂のものは、モリブデングリスで黒くなっています。
 

DSCN3425.jpg

新しいブッシュの説明書は、英語でしか書いてないので良くは判りませんが、モリブデン系の油は使うな、軽いオイルを差せ的な指示ですのでそのとおりにしました、油はあまりサラサラなのも心許ないのでミッションオイルを塗っておきました。

DSCN3429.jpg

元通り組み立てて終了です。

手で動かしてみた感じでは、操作時にブレも無くしっかりした感じになりました。

また、変な抵抗も無く軽く動いて良い感じです。

早く車を完成させて、実際の操作フィーリングを試したいですねぇ。

2012年8月24日 00:10  | ポルシェ  | コメント(4)  | トラックバック(0)

written by bunny911
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この前は洗剤と水をかぶりながらエンジンルームを洗浄しましたが、こびり付いた油やタール状の物それからボンドは取れませんでしたので、今回はその汚れを落とすべくシンナーを持ち出しました。

最初はシンナーを含ませたウエスで拭き取ろうとしていたのですが、らちがあかないので途中からは圧縮空気を使って洗浄液などを吹き付ける洗浄ガンでシンナーを直接吹き付ける方法に切り替えました。

油やタール状の汚れは、シンナーを吹き付けて洗い流すような感じです。

ところが、途中でまたまたコンプレッサーが故障しまして、モーターは回っているのですが全く空気圧が上がらなくなってしまいました。(このところ半年に1回くらい壊れます)

コンプレッサーを修理する時間が勿体無いので、手動のスプレーボトルで吹き付ける方法に切り替えて作業は継続です。

土日の2日間でラッカーシンナーを約3~4Lスプレーしました、自分は有機溶剤用のマスクをしていたので大丈夫ですが、我が家の周辺はものすごくシンナー臭かったと思います。

近所迷惑については大丈夫です、ガレージのお隣は長期不在ですし、それ以外のご近所さんは結構離れていますので・・・。

で、このようにボンドも綺麗に落とせました。
DSCN3369.jpg


これが作業前のカリカリになったボンド・・・。
DSCN3345.jpg


サスの付け根あたりも、すっかり油汚れは無くなりました。
DSCN3373.jpg

エンジンルームに潜り込み、時にはシンナーを頭から浴びて中毒になりかけながら頑張った甲斐があり、随分綺麗になりました~。

茶色いのは汚れでは無く、黄ばみ(茶ばみ?)で落ちませんが、油分などはすっかり落ちています。

後はさび止めと塗装です。




汚れ落としとは関係有りませんが、カーともの巧さんに教えていただいた、ドラムブレーキ調整ツールを早速購入しました。

組み立て時に活用したいと思います。
DSCN3368.jpg


まだまだ・・・

つづく・・・

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2012年8月2日 00:33  | ポルシェ  | コメント(2)  | トラックバック(0)

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