新年早々、フィリピンに出張に行ってきました。
フィリピンに行くのは、恐らく12年ぶりぐらいですかね。 首都マニラに行ってきました。 東京から僅か4時間、近いですね!
というわけで、恒例の現地クルマ事情レポを・・
クルマはやはり日本車が多いですね。 ざっと見た感じ、凡そ7割ぐらいは日本車でしょうか。
その他には、韓国車、フォード、シボレーといったアメ車も結構走ってます。
ヨーロッパ車はドイツ車とかでも少ないですね。
日本車はトヨタ車が一番多く、次いでミツビシ車が多いそうです。 一部現地生産もしてますが、タイ、インドネシア、日本あたりで生産されてるものも多いようです。
スポーツカーは少ないですが、86も走ってます。 あとはCR-ZやランエボやRX-8とかを見ました。
今年日本でも発売する新型シビックも。 なかなかカッコイイですよね!
日本からは撤退してしまったフォード車も結構多い感じです。 エスケープとエベレストというSUV。
マスタングも時折見かけました。
日本車でも、日本では販売していない車種が多いですね!
黒のセダンは、ヴィオスというヴィッツをベースにしたBセグメントセダンです。
旧い日本車もまだまだ活躍してます。 この四角いのはアセアン向けに開発された多目的車で、トヨタ、ミツビシ、いすゞ等が同じようなモデルを過去にリリースしていました。
これはいすゞのパンサーというモデルです。
私がインドネシアに駐在してた10数年前は、アセアンはまだ上のような四角いクルマがメインでしたが、今は下の写真のようにスタイリッシュになってます。 これはトヨタのイノーバというモデル。
このトヨタのフォーチュナーというモデルも、新興国向けのSUVですが、なかなかカッコイイです。
日本で売っても売れそうな感じも。
奥も、日本未発売のホンダモビリオですが、かってのモビリオとはかなり違いますね。
これも日本未発売のミツビシモンテロスポーツというSUV。 アウトランダーよりも個人的にはデザインが好みです。
庶民の足は、このジプニーという乗り合いタクシーが沢山走ってます。 元は第二次大戦後に駐留アメリカ軍の払い下げのジープを改良して制作されたのが始まりのようですが、調べてみると今はトラックやピックアップをベースにシャシーを架装して作ってるようです。
よって、ホイールベースもまちまちで、色んなサイズのものがあります。
このようにボディに派手にペイントされたものも。
もう一つはバイクタクシー このように横にサイドカーのようなものを付けるのがフィリピン流のようです。
このように結構詰め詰めで乗ってます。
フィリピンは左ハンドル・右側通行で現在は日本の中古車は輸入禁止だそうですが、かっては中古車が多く入っており、現地で右→左ハンドルに架装されてたようです。
このように、中古パーツ屋(ジャンク屋)が沢山あります。
トラックは今でも中古車も輸入可能で、今でも現地で右→左ハンドルの架装がされてるようです。
ワイパーの位置まで替えるらしいです。 フロントだけが並ぶと、ちょっと怖いかも。。
中には、こんなイタ車、ならぬ痛車も居たり。
とうふ店のステッカーが貼られたクルマも。 フェスティバですが。。 (^_^;)
イタフラは、非常に少ないですね。。
やっと見つけたマセラティギブリと。
プジョー3008。
他に、イタフラはプジョーを数台見かけただけでした。 ルノー、シトロエン、フィアット、アルファロメオとかは販売自体されてないようです。 一方でランボルギーニ、ロータスとかのショールームはありました。
最後に、食事を。
フィリピン料理は1回だけしか食べる機会がありませんでした。 真ん中のはカレーのようなものですが、ちょっと甘いです。 左のポークが美味でした。
というわけで、フィリピンレポでした~ お付き合い頂きありがとうございました!