地球の裏側ブラジルに行ってきました。 ブラジルは初めての訪問でしたが、流石に遠いですね~ 欧州まで約12時間、そこから乗りついで同じく12時間程度。 飛行機に乗ってるだけで丸一日、その他空港での待ち時間、空港への移動時間等を考えると丸一日半って感じです。 というわけで、いつもの通り、ブラジルのクルマ事情を・・ 他国ではなかなかお目に掛かれないようなクルマも多く、長くなってしまいましたが、宜しければお付き合いくださいませ。 クルマは、結構色んなメーカーのクルマが万遍なく走ってる感じです。 2018年の統計では商用車を含む4輪の総販売台数は257万台との事です。 日本の凡そ半分程度の市場規模ですね。 乗用車のメーカー別シェアは、GM、VW、FCA(含むJEEP)がトップ3で、ここまでがシェア10%以上、以下フォード、ルノー、ヒュンダイ、トヨタ、ホンダと続き、ここまでがシェア5%以上という状況のようです。 商用車は、何とフィアットがトップシェアとの事。 また、4輪は8割以上が現地生産車のようですね。 車両のタイプとしては、A,Bセグメントの小型ハッチパック、同小型セダン、ピックアップが多いイメージです。 ブラジルでもSUVが人気のようで、特に新しいモデルは、SUVが多い印象を受けました。 真ん中のSUVは日本導入が噂されてるニッサンキックスですね。 右のヒュンダイのSUVも良く見ました。 商用車も萌えますね。 旧いVWバスもちょこちょこ走ってます。 フィアットの商用車って耐久性大丈夫なのかな・・ (^_^;) ピックアップも多いのが特徴ですね。 旧いVWビートルもちょくちょく見かけました。 VWのメイン車種はこのGOL(ゴル)というモデル。 一見ポロに見えます。 別に同じようなデザインのポロも見ましたが、何が違うのかな。 こちらはフォックスというAセグメントの背が高いモデル。 フォードも良く見かけます。 KAって、こんなデザインになってるのですね。 これは3代目だと思いますが、初代もちょくちょく見かけました。 シボレーは、コバルトやオニキスといったモデルがメインのようです。 このあたりは正直良く分からない・・ 懐かしのオペルベクトラですが、こちらもシボレーマークなんですね。 フィアットも多くて嬉しいです。 左はお馴染みのグランドプント。 右はそっくりですが844デルタと姉妹車のブラーボですね。 フィアットについては詳しくは後程・・ (^_^;) タクシーはこんな感じ。 右のVWはヴィルトゥスというブラジル専用車?のようです。 左はルノーフルーエンス 他にもGM、トヨタ、ヒュンダイ、ホンダ等色んな車種が使われてますね。 働くクルマ。 ルノーマスターですね。 日本車ではトヨタがトップシェアのようですが、新しいモデルではホンダを良く見かけた気がします。 特にヴェゼル(こちらではHR-V)はとても良く見ました。 こちらは、もう一回り小さなWR-V。 見た通りフィットベースのようです。 トヨタは、Aセグメントの新興国向けモデルのエティオスを良く見かけました。 セダンもあるのですが、これはハッチバックのクロスオーバーモデル。 他にヒュンダイ、VW、ルノー等含めA,Bセグメントのクロスオーバーが良く売れてる感じですね。 こちらのミツビシ車には、パジェロTR4というエンブレムが付いてます。 パジェロイオの海外モデル名のようですね。 その下にはFLEXというエンブレムが付いてますが、これはガソリンエタノールの混合燃料を使用した車両との事で、ブラジルでは8割以上がフレックス車との事です。 知らなかった。。 まだまだ少ないですが、中国車も居ましたね。 このクルマは、国籍もモデル名も分かりませんでした。 もし分かる方は教えてください。 ここからは、イタフラ車コーナー といっても、イタ車はフィアットのみですが。。 ちょい旧のフィアット、パリオ と リネア でしょうか。 こちらは一見パンダ?かなと思いましたが、現行UNO(ウーノ)です。 旧いウーノも走ってますが、UNOのエンブレムは無く、Mille(ミッレ?)というモデル名のようです。 こちらもフロントは、現行パンダとグランデプントを足したようなデザインですが。 リアはこんな感じ。 PALIO=パリオというモデル。 こちらは、ワゴンのパリオウイークエンド。 イデア。 これはランチアムーザと姉妹車ですよね。 SUV風のモデルもありました。 こちらも見慣れないモデル。 AGRO=アルゴというモデル。 フィアットのロゴが縦長で変な感じです。 普通のフィアットエンブレムとの違いは・・? こちらは、アルゴのセダンかな。 またまた知らないモデル。 CRONOS=クロノスというセダンでアルゴの姉妹車のようです。 マツダのクロノスファミリーの一員ではありません(笑) 知らないモデルは続きます。 こちらはMOBI=モビー というモデル。 このあたり、デザイン的にはちょっと無国籍な感じ。 これはスティーロですね。 こちらはストラーダ。 シングルキャブとツインキャブがあります。 白いのはWORKINGと書かれてるのがイイですね。 ドブロにも、クロスオーバーチックなモデルがあるんですね。 こちらは、大型ピックアップのTORO=トロ 未来的なフロントフェイスが目を惹きます。 次いで、フランス車編。 先ずは、シトロエンC3ピカソのエアクロス。 細部が欧州仕様と違うような。。 プジョー207だと思いますが、こんなピックアップも! こちらも、フォルムは206ですが、フロントは207チックな一台。 モデル名見るの忘れましたが、206+ですかね・・? パット見、2代目のルノークリオですが、微妙なプレスライン等が異なってます。 ルノーの新しいクルマは、このKWID=クゥイッドというモデルを良く見ました。 他にはサンデロやダスターも多かったですね。 最後にバイクは、ホンダが圧倒的に強く、他にヤマハ、スズキ・・という感じでしたね。 というわけで長くなりましたが、なかなか話題に事欠かない国でした。 特にブラジルフィアットの奥深さを感じましたね(笑) お付き合い頂きありがとうございました!