トヨタが「レクサス」の定額利用サービスの概要を発表しました。
「月額194,000円の支払いで3年間の利用。半年ごとに新車のSUV車などに乗り換え可能。」
というもの🚙
これには登録料や自動車税、任意保険なども含まれ、高級車を手軽に利用したい消費者を狙うということです。
えっ、
「毎月19万円も払える人は、一括で購入するほうを選ぶのでは?」
「3年間で支払う総額は約700万円。高くない?」
と疑問に思ってしまいましたが、
「ターゲットはお金に余裕があり、経費として精算できる人」
なるほど、確かに会社経営者や自営業者の方にはメリットが大きいですね☝
乗り換えできる車種は、SUVの「RX」「NX」「UX」、セダンの「ES」「IS」、スポーツクーペの「RC」から選べるとのこと。
ここ近年、月額定額制ビジネス『サブスクリプション』が様々な分野で急速に広がっています。
有名なところでいうと、
音楽配信「Sptify」、映画やドラマ配信「hulu」や「NETFLIX」、雑誌「dマガジン」、ファッションレンタル「MECHAKARI」などなど…
他にも飲食関係や医療分野でも同サービスを展開し始めています。
ビジネスモデルが販売型からサブスクリプション型に移行してきた理由は、消費者にとっても企業にとっても大きなメリットがあるからです。
消費者にとっては、大きな初期投資なしで利用でき、リスクとコスト負担を抑えることができます。
企業にとっては、継続して安定的に収入が得られるというメリットがあります。サブスクリプションという形で顧客を囲い込み、コストをかけずにリピート購入を実現できるのです。
クルマ業界でも、『所有から利用へ』の消費シフトが強くなっている背景のなか、車というジャンルで成功するのかどうか、トヨタの挑戦が始まりました✋